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核兵器、原発なくそう 市民有志が路上ライブ JR船橋駅南口 via 東京新聞

 「今日は特別な日。世界で初めて、原爆が投下されたんです」。マイクを通しての呼びかけに続き、軽快な音楽が響いた。被爆から七十三年となった広島の「原爆の日」の六日夕、船橋市のJR船橋駅南口に登場したのは「ロックマくんバンド」のメンバーら。歌やハンドマイクで「核兵器や原発をなくそう」「戦争のない世界に」と通行人に訴えた。 (保母哲)

 「原発にロックを、鍵をかけたい」との思いから生まれたのが、ロックマくんバンド。クマのロックマくんは普段、船橋の森にいるけど、原発を止めるために街にやってきた-として、有志で活動する市民団体「脱原発船橋(仮)」のメンバーらで結成した。

 この市民団体が活動を始めたのは二〇一二年六月。地元選出の野田佳彦首相(当時)に「原発のストップを」と求め、デモ行進したのがきっかけだった。デモ後に「脱原発船橋(仮)」を発足させ、一四年からは毎月六日を「原発ロック、戦争ロックのアクション」と銘打ち、夕方にJR船橋駅南口で路上ライブを繰り広げている。

(略)

六日に参加したのは十人余。ギターやキーボード、アンデス、パーカッション、太鼓などに合わせ、「金儲(かねもう)けの 原子力村 電力が足りないなんて 嘘(うそ)はバレてる」というフレーズの「原発はいらない」などを、一時間にわたって演奏した。

 オリジナル曲を作詞・作曲したのは、メンバーのかしわさん(39)=ペンネーム。「学生時代にバンドをやっていた」というかしわさんは、「僕の思いを伝える方法として曲を作った」と話し、今年五月には新曲「核のない世界」も作詞・作曲している。

 演奏の合間に参加者は、交代でマイクを握った。広島の平和記念式典後に安倍晋三首相が核兵器禁止条約に参加しないと明言したことから、「日本は唯一の被爆国なのに、不参加はおかしい」と非難。「福島原発のような惨劇を、二度と起こしてはいけない」「皆さん、一緒に声を上げよう」と呼びかけた。

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