Monthly Archives: February 2018

世事抄録 「原発ゼロ」もう一つの視点 via 山陰中央新報

注目の通常国会が始まったが、小泉純一郎元首相らが先日発表した原発ゼロ法案に与野党の議員はどう向き合うのだろうか? いまだに「電気が足りなくなる」「コストが…」とピント外れの意見がワイドショーで垂れ流されているから、遺言のつもりではっきり言っておきたい。去年、ノーベル平和賞を受賞したICAN=核兵器廃絶国際キャンペーンの関係者も触れていたように、核と原発は同じメダルの裏表なのだ。 それは脅威となった北朝鮮の核ミサイルの経緯を見ればよく分かる。全ては原発稼働、ウラン濃縮から始まっている。唯一の被爆国・日本に落とされた原爆も、米国シカゴで歴史上初めて臨界に達した原子炉なくして実現しなかった。欧米と違って学校の先生が踏み込んで教えてくれないから、今ごろの若者にこの程度の常識が育たない。悲しむべし。 そもそも日本に原発が導入されたのは、米国の核戦争体制の中で核アレルギーが壁になり、それを消すために「核の平和利用」の概念と利権が持ち込まれた事情がある。そして「核兵器向けウラン濃縮は数カ月で可能だが、止めれば立ち上げに長時間かかる」のが原発にこだわる理由。合法的なプルトニウム保持にも核燃サイクルは必須だ。黒い歴史を多少知っているはずの団塊世代に問う。日本を潜在的な核武装国のまま子孫に残して、本当に悔いはないか。 (松江市・風来)   原文

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福島の風評被害対策で東電が専門の部署設置 via NHK News Web

福島第一原子力発電所の事故に伴う農作物などの風評被害への対策を強化しようと、東京電力は、福島復興本社に専門の部署を設置し、福島県で生産される農作物の購入を拡大するなどの取り組みの計画を発表しました。 これは原子力規制委員会で行われてきた柏崎刈羽原発6号機と7号機の再稼働の前提となる審査の中で、東京電力が去年8月、福島第一原発の事故による農作物などの風評被害への対策を強化する考えを示していたもので、31日に取り組みの行動計画を発表しました。 それによりますと、東京電力のグループ会社全体で、福島県の農作物や水産物を食堂で出したり、社員の有志で購入したりするほか、小売りや外食産業の業者による販売イベントの企画や運営を支援するとしています。 また、消費者や流通関係者を対象に福島第一原発の廃炉の状況などについて正確な情報を発信するなどとしていて、こうした風評被害の対策を担う15人規模の専門部署を新たに福島復興本社に設置するとしています。 続きは福島の風評被害対策で東電が専門の部署設置

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EPA announces plan to remove Manhattan Project nuclear waste from Missouri site via The Hill

The Environmental Protection Agency (EPA) announced new plans Thursday to partially remove toxic waste from a decades-old nuclear site in Missouri, a decision that mirrors Administrator Scott Pruitt‘s vow to make Superfunds a 2018 priority. The proposed remedy, would both remove a … Continue reading

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福島第1の2号機、原子炉外側で最大毎時42シーベルト via 日本経済新聞

 東京電力は1日、福島第1原子力発電所2号機の格納容器内部で1月に実施した調査の測定結果を発表した。放射線量は原子炉を支える土台の外側で毎時最大42シーベルト、原子炉直下では同8シーベルトだった。いずれも人がとどまれば短時間で死に至るレベル。溶け落ちた核燃料の取り出しでは、高い線量に耐える遠隔操作装置などを用いる必要があると改めて確認された。 (略) 東電は1日の記者会見で、燃料が溶け落ちる際にセシウムなどの放射性物質が格納容器内に広く飛び散ったと説明した。原子炉の真下では冷却のために注いでいる水で放射性物質が洗い流され、線量が低くなった可能性があるという。毎時42シーベルトを観測した原子炉の外側ではパイプの内部から測ったため、実際はさらに線量が高いとみられる。 東電が2017年1~2月に実施した前回の内部調査では、最大線量の推定値は毎時約80シーベルトだった。11年3月の福島第1原発事故では、1~3号機で炉心溶融(メルトダウン)が起きた。核燃料が構造物などを巻き込みながら溶け落ちたと推定されている。 全文は福島第1の2号機、原子炉外側で最大毎時42シーベルト

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Radioactive soil storage to start outside Fukushima via The Japan News

TOKYO (Jiji Press) — The Environment Ministry said Wednesday that landfill work for soil tainted with radioactive materials released from the disaster-stricken Fukushima No. 1 nuclear power station will start outside Fukushima Prefecture. The work will be carried out in … Continue reading

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