Daily Archives: 2018/02/07

福島第1原発事故 原発避難者・東京訴訟 東電に11億円賠償命令 ふるさと喪失分、示さず via 毎日新聞

[…] 水野有子裁判長は「原告は、憲法が保障する居住・移転の自由や人格権を侵害された」と述べた。【近松仁太郎】 […] 南相馬の原告「判決疑問」  総額約11億円の賠償を命じた東京地裁判決を受け、南相馬の原告らは7日夕、東京・霞が関の司法記者クラブで会見し「小高の実態を把握した上で、血の通った判断をしてくれたのか疑問だ」と納得のいかない表情をみせた。  判決は、東電に対し1人当たり330万円を支払うよう命じ、同種訴訟の中では高額な賠償を認めた。しかし、訴訟の過程で原告側が裁判官に求めた現地視察は実現せず、認定額は請求額の約10分の1にとどまった。  原告団長の江井績(えねいいさお)さん(76)は会見で「(現在の小高区は)半数以上が65歳以上の超高齢地域。若者は避難先から戻らず、地元に帰ってきた住民は(事故前の約2割に当たる)2400人にとどまる」と語った。  そのうえで「歴史、伝統、文化を奪われ、後継ぎとなる若者もいない。働き先となる企業もない。小高が二度と元に戻らない被害をもっと(社会に)知ってほしい」と訴えた。  また原告側代理人の弘中惇一郎弁護士は「一部勝訴だが、言い換えれば、大部分敗訴。判決は『生活基盤の崩壊』などと言及したが、慰謝料は極めて控えめに評価した。今後検討するが、控訴する可能性が高い」と述べた。【近松仁太郎】  ■ことば ふるさと喪失慰謝料  原発事故に伴う長期の避難生活で、故郷の人間関係や豊かな自然などを永遠に失ったとして避難者らが求める賠償金。東京電力は2013年12月に国が示した方針に基づき、原発がある福島県大熊町や双葉町など帰還困難区域からの避難者に「故郷喪失に対する慰謝料」として1人700万円支払うとしたが、今回の原告は対象外。千葉地裁が17年に独立した慰謝料として初認定した。   全文

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Taiwan Power Co. seeks to reactivate nuclear reactor in New Taipei via Taiwan News

If the reactor passes inspection and the request is approved, a vote on reactivation will go to the Nat. Legislature TAIPEI (Taiwan News) – On Monday, Feb. 5, the Taipower Company submitted an application to Taiwan’s Atomic Energy Council (AEC) … Continue reading

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Tokyo court orders Tepco to pay $10 million in damages over 2011 disaster: media via Reuters

TOKYO (Reuters) – A Tokyo court on Wednesday ordered Tokyo Electric Power (Tepco) to pay around 1.1 billion yen ($10 million) to a group of Fukushima residents, local media reported, nearly seven years after the company’s reactor meltdowns in northeastern … Continue reading

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東電に11億円賠償命令 南相馬の集団賠償訴訟 東京地裁 via 日本経済新聞

福島第1原子力発電所事故で避難を余儀なくされたとして、福島県南相馬市小高区の住民ら321人が東京電力に総額約109億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が7日、東京地裁であった。水野有子裁判長は請求の一部を認め、東電に約11億円の支払いを命じた。 (略) 判決は「以前の生活基盤で継続的、安定的に生活する『小高に生きる利益』を侵害された」と認定。原告318人に対し、1人当たり330万円、計10億9560万円を支払うよう東電に命じた。 東京電力ホールディングスは「判決内容を精査し、対応を検討する」とコメント。判決後、記者会見した原告らは「ふるさとに戻っても仕事がなく生活が成り立たず、賠償額には納得できない」と述べた。 原発事故を巡っては、国と東電の賠償責任を問う集団訴訟が各地で起こされており、17年に前橋など3地裁で、基準を上回る賠償を認めた。今回は国や東電の過失責任は問わず、東電と賠償の算定額のみを争った。 南相馬市の小高区は第1原発から20キロ圏内にあり、事故直後に全域に避難指示が出たが、16年7月に一部を除いて解除された。同市によると、事故前の区の人口は約1万2800人だったが、昨年12月時点で実際に住んでいる人は約2400人にとどまっている。 全文は東電に11億円賠償命令 南相馬の集団賠償訴訟 東京地裁 

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福島県産品輸出目標12億円 新戦略で販路開拓へ via 福島民友

福島県は6日、県庁で県産品の新たな輸出戦略策定に向けた検討会議を開き、2018年度から20年度までの3年間で、輸出金額を16年度比の約3倍となる12億円に伸ばす目標案を示した。 県や関係機関、団体は年度内に策定される新戦略に基づき、県産品の海外販路の拡大、開拓を推進する。 (略) 新戦略の策定に当たっては欧州連合(EU)の輸入規制緩和や、日本など11カ国が参加する環太平洋連携協定(TPP)、県産品の輸出実績などを踏まえ、風評払拭(ふっしょく)や輸入規制緩和に向けた取り組みを国・地域別にまとめるほか、品目別に輸出先国・地域の重要度を位置付ける。 検討会議は県や日本貿易振興機構(JETRO)福島貿易情報センター、農商工団体などで構成。議長の畠利行副知事は「県産品の海外販路のさらなる拡大・開拓を図るため、新たな目標の下、関係者の連携による的確な取り組みが求められる」と述べた。 新戦略の策定は本年度の輸出実績が震災前の10年度の実績約153トンを超えることが確実視されることや、各国の輸入規制緩和など本県産品を取り巻く情勢の変化を踏まえた対応。 一方、昨年12月11日現在、震災前の主要な輸出先だった香港や台湾などをはじめとする28カ国・地域が輸入規制を続けている。 全文は福島県産品輸出目標12億円 新戦略で販路開拓へ

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