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IHI、原発向け工場を航空部品に転用 成長分野へシフト  via 日本経済新聞

 IHIは原子力発電所向け機器を主に生産する横浜工場(横浜市)の一部を航空機事業向けに転用する。2019年から航空機エンジン部品の量産を開始し、米航空エンジン大手に供給する。国内では原発の新設需要は見込めず、保守点検の需要も縮小する。重工大手が原子力向けから航空機関連など成長分野に経営資源をシフトする動きは強まってきている。

横浜工場は東芝や、傘下だった米ウエスチングハウス(WH)など向けに原子炉圧力容器や蒸気発生器を供給してきた。だが東日本大震災後の市場の収縮で受注が急減。IHIは保有していたWHの株式3%すべてを17年に東芝に売却するなど、関係が薄れていた。

国内向けではここ数年、原発の保守や安全対策工事の需要が活発だったが、長期的に見れば縮小するのが確実だ。原発関連機器の生産拠点をどう有効活用するかが喫緊の課題となっていた。

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