広島市長「被爆者の思い代弁」 「証言の重さ受け止めて」via 東京新聞

8月6日の「原爆の日」を前に、広島市の松井一実市長(62)が30日までに、共同通信のインタビューに応じた。被爆者の体験の内容や思いだけでなく、証言すること自体の重さを「しっかり受け止めてもらいたい」と語った。

母親は女学生のときに被爆し、倒壊した校舎の下敷きになったといい、戦後、40代後半の若さで亡くなった。

惨状を生き抜いた人々の中で、体験を話してくれる人は、ごくわずか。証言者は、周囲に被爆の事実を知られることの不安などを乗り越え、つらい記憶を伝えてくれているといい「その思いを大事にしたいというのが私の原点。

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