経産省前テントひろば日誌(7/12) : もう梅雨明け 暑い一日だった via レイバーネット

テント日誌7月12日(日)

経産省前テントひろば1401日商業用原発停止665日

もう梅雨明け 暑い一日だった

[…]
福島は怒っている 住民の帰還を強要するな?!

11日からの「第3回福島を忘れない!全国シンポジウム・現地視察」に参加し、日曜は
バスで現地視察に参加した。豊かな田畑を過ぎ川俣町から飯館村に入っていくと放射線量
が上がっていく。バス内でピーピーと鳴り出し、0.2μSv/hが0.5に。飯館村役
場のモニタリングポストは0.44を指し示すが、持ち込んだ測定機によれば1,3μS
vもある。
 
さらに進むとフレコンバッグがあちこちに。外では3.38、バス内で0.5。
フレコンバッグは3段積みにしないと危険と聞いていたが、目の前は5段積み、4段積み
が多い。安全を考える余裕が無くなっているようだ。この山積みが、直射日光を浴び、雨
さらししになっていて、破れるのではないかと心配になる。川俣町で75万袋、葛尾村で
71万袋が積まれる予定だという。バス内で0.7μSv/h、外で3.44μSv/h
に達した。
 
国と県から帰還を進められているが、ちょっと歩くとフレコンバッグの山があるところに
誰が帰るのか。環境省は除染のみであとの表土に関知しない、帰還しても農業できるか疑
問だそうだ。

これからは、「逃げる住民、追いかける行政」が進むと川俣町議。

[..。」

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