漏れた汚染水、濃度110万ベクレル 福島第一原発 via 朝日新聞

東京電力福島第一原発で、側溝に敷設されたホースから汚染水が漏れた問題で、東電は30日、漏れた水に含まれるベータ線を出す放射性物質の濃度が、1リットルあたり110万ベクレルだったと発表した。排水路を通じて港湾内に流れ出たとみられる。漏洩(ろうえい)がわかった29日には、港湾内の3カ所で濃度が同190~290ベクレルと過去最高を更新した。東電は、港湾外への影響はないとしている。

漏れた水は以前に高濃度汚染水漏れがあった地下貯水槽近くの井戸からくみ上げた地下水など。ホースには縦1センチ、幅0・2ミリの穴があいていた。

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