福島第一原発 建屋カバー解体を延期 via NHK News Web

(抜粋)

福島第一原発1号機は、放射性物質の放出を抑えるため建屋全体がカバーで覆われていますが、東京電力は建屋に散乱したがれきを撤去して燃料プールに残され ている核燃料を取り出すため、早ければ今月26日からカバーを解体する計画で、作業に先だって先週からカバーの内側に放射性物質を含む粉じんが飛び散るの を防ぐ薬剤をまいていました。
ところが、21日、建屋内の吹き抜けの部分を塞いでいる5メートル四方のゴム製のシートがずれて、隙間ができている のが見つかりました。このシートは、下から吹き上げる風で放射性物質が舞い上がるのを防ぐために設けられたものですが、シートの上にはこれまでにまいた薬 剤がたまっていたということです。
東京電力は、薬剤の散布とシートがずれたこととの関連は分からないとしたうえで、原因の調査に時間がかかるとし て、建屋カバーの解体作業を来月以降に延期することを決めました。調査は来月上旬までかかる見通しで、その後、カバーの解体作業を始める具体的なめどは 立っていないということです。

全文は福島第一原発 建屋カバー解体を延期

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