原発と憲法考えよう 我孫子で3日集い via 東京新聞

 「第34回憲法を考える市民の集い」が五月三日午後二時半、我孫子市民プラザで開かれる。関西電力高浜原発3、4号機の再稼働差し止め仮処分の弁護団共同代表を務める河合弘之弁護士が、原発問題と平和憲法の関わりなどについて話す。

 この件で、福井地裁は運転差し止めを認める仮処分決定をした。河合さんはこのほか、東京電力株主代表訴訟の弁護団長や飯舘村民救済弁護団の共同代表なども務める。監督としてドキュメンタリー映画「日本と原発」を撮り、福島第一原発事故の背景に迫った。

 講演会は、市民らでつくる実行委員会が主催。一九八〇年から毎年、憲法記念日に合わせて、憲法にまつわる課題や問題を考える会を開いてきた。第一回は女性の参政権獲得に尽力した故・市川房枝だった。

(略)

 浜田さんは「憲法について考えるため、問題提起をしていきたい」と話した。参加費は五百円で要申し込み。問い合わせは、実行委=電04(7183)2789=へ。 (三輪喜人)

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