Daily Archives: 2012/02/18

土壌のセシウム汚染が強いほどがんが増える?――トンデル博士が語るチェルノブイリ事故の事例(1) via 東洋経済オンライン

東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の拡散が、人体にどのような影響を及ぼしうるのか――。専門家の間でもさまざまな意見が飛び交い、明快な結論が出ていない疑問である。 これに対して、福島原発と同じ「レベル7」の重大事故となったチェルノブイリ原発事故に関連して、人体への影響を研究したスウェーデン・ヨーテボリ(イェーテボリ)大学のマーチン・トンデル博士(写真)が1月末に来日。福島市内で行った講演(主催:NPO法人エコロジー・アーキスケープ、国際環境NGO FoE Japan)の中で、興味深い研究結果を紹介した。 講演は、京都大学原子炉実験所の今中哲二助教が解説・通訳を務める中、トンデル博士が2004年に発表した「北スウェーデンでのがん発生率増加はチェルノブイリ事故が原因か?(Increase of regional total cancer incidence in north Sweden due to the Chernobyl accident?)」と題する研究結果を基に行われた。 トンデル博士は、1986年のチェルノブイリ原発事故の後、スウェーデンに飛散した放射性物質の影響を調査。「土壌のセシウム沈着量が多い地域に住む人ほど、汚染のない地域に住む人に比べ、がんの発生率が高まる」という結論に至ったという。 続きは土壌のセシウム汚染が強いほどがんが増える?――トンデル博士が語るチェルノブイリ事故の事例(1)

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再稼働阻止より廃炉を求めるべきではないのか via マガジン9

再稼働へ手続きが進む関西電力大飯原発3、4号機に関して、関西や東京で再稼働をストップさせようとする市民の運動が広がっている。再稼働を止めて、日本の原発を全停止に追い込むというのが、彼らの目的のようにみえる。 しかし、それが何のメリットをもたらすのだろう。「使用中核燃料」を内部に残す原子力発電所を停止させたところで、リスクはほとんど減らない。原発のリ スクを減らそうと思ったら、原発を廃炉にしなければならないのだ。ところが、どこの原発から廃炉にしろという具体的な要求は聞こえてこない。 原発を停止することが大きなメリットをもたらさない一方で、そのコストはきわめて大きい。昨年6月7日、海江田元経済産業相は、新成長戦略実現会議で、 国内すべての原子力発電所が運転停止した場合、火力発電で代替すると、LNGや石油などの燃料費の負担増が年間3兆円以上になるとの試算を明らかにした。 続きは再稼働阻止より廃炉を求めるべきではないのか

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Why we must phase out nuclear power via The Guardian

The inherent risk in the use of nuclear energy can and does have disastrous consequences … The orchestrated effort between coalition officials and the nuclear industry to create a pro-nuclear public information campaign in the days after Fukushima showed that … Continue reading

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Nuclear memory stick lost via The Northern Echo

A MEMORY stick containing a safety assessment of a North-East nuclear power plant has been lost. The unencrypted data was misplaced by an employee of the Office for Nuclear Regulation (ONR), an agency of the Health and Safety Executive (HSE), … Continue reading

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“The Coming of a Second Sun”: The 1956 Atoms for Peace Exhibit in Hiroshima and Japan’s Embrace of Nuclear Power1 via Japan Focus

Ran Zwigenberg In November 2011 when asked about the Tokyo Electric Power Company’s (TEPCO’s) deteriorating finances, a Japanese official commented, “This is a war between humans and technology. While that war is being fought, we should not talk about bankruptcy.”2 … Continue reading

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ザ・特集:福島第1原発事故11カ月 「死の灰」の教訓、どこへ 大石又七さんに聞く via 毎日新聞

(抜粋) 帰港するまでの2週間、食事や呼吸を通して内部被ばくを受けた。乗組員の正確な被ばく量は分かっていない。都立第五福竜丸展示館(東京都江東区)を 運営する公益財団法人第五福竜丸平和協会によると、白血球減少などさまざまな状況から2000~3000ミリシーベルトと推測される。一度に4000ミリ シーベルトを浴びると半数が死に至ると言われている。乗組員23人のうち、最高齢の久保山愛吉さん(当時40歳)は急性放射能症で半年後に死亡。大石さん は頭髪が抜け、白血球も減少したが、1年2カ月の入院生活を経て退院できた。日米政府は55年、法律的な責任を伴わない「見舞金」7億2000万円を米国が日本に支払うことで合意。ビキニ事件は政治的には「完全決着」し た。だが、帰郷した大石さんを待っていたのは、被ばく者への差別や偏見、受け取った見舞金190万円へのねたみのような感情だった。返済のあてのない借金 の肩代わりを求められたりした。耐えきれず、その年に東京へ移住。クリーニング店で働き始めた。「被ばくの過去を知られていないところで、人混みに紛れて 暮らしたいと思ったのです」 やがて結婚。最初の子は死産だったが、子ども2人を授かった大石さんは、差別や偏見が家族に及ぶことを恐れ事件について沈黙を貫いた。だが-- 「娘の結婚は2回破談になりました。世の中に女性はたくさんいるのに、何も……と。被ばく者やその家族というだけで、世間は『人間から外れたもの』と見 た」。今も無念そうな表情を浮かべる。 全文はザ・特集:福島第1原発事故11カ月 「死の灰」の教訓、どこへ 大石又七さんに聞く

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南相馬の詩人が原発告発の書 / ビナードさんが英訳 via 佐賀新聞

福島県南相馬市で原発の危険性を告発し続けてきた詩人若松丈太郎さん(76)の詩に、米国出身で日本在住の詩人アーサー・ビナードさん(44)が英訳を付けた「ひとのあかし(What Makes Us)」(清流出版)が出版された。 (中略) 税別1700円。問い合わせは清流出版、電話03(3288)5405。 全文は南相馬の詩人が原発告発の書 / ビナードさんが英訳

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