Daily Archives: 2011/08/25

福島第1のセシウム、2割が陸地に降下 静岡・長野にも via 日本経済新聞

国立環境研が試算 2011/8/25 20:05 国立環境研究所は25日、東京電力福島第1原子力発電所の事故で外部に放出された放射性セシウム137の約2割が、国内の陸地に降下した との試算結果を発表した。独自に開発したコンピューターによるシミュレーション(模擬実験)で解析した。大部分は海洋に流れ出たが、陸地に降ったセシウム は静岡県や長野県にも広がっていた。 試算したのは、東日本大震災が発生した3月11日から3月30日まで。日本原子力研究開発機構による放射性物質の放出量の時間変化をもとに計算した。 原発から放出された放射性セシウムは粒子状になって雨に取り込まれ、地面に降った。試算の結果、放出量の22%が陸地に落ち、残りは海に降った。福島第1原発は海岸線にあり風などの影響で大部分が海に流れたためとみられる。 続きは福島第1のセシウム、2割が陸地に降下 静岡・長野にも ◇ 当サイト既出関連記事: ・福島第一放出セシウム137 広島原爆168個分 via 東京新聞 ・Fukushima cesium ‘equals 168 Hiroshimas’ via Global Post

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はたして放射能汚染地域は除染すれば住めるのか? 国は避難期間を明示し、移住による生活・コミュニティの再建を via Diamond online

小澤祥司 環境ジャーナリスト/日本大学生物資源科学部講師 2011年3月以降、飯舘村の汚染調査、住民の支援に取り組む。 (一部抜粋) 農水省では過去のカドミウム汚染水田などで除染を行う「公害防除土地改良事業」で、天地返し(上層土と下層土の入れ替え)による除染を行っている。 公害史に詳しい國學院大学の菅井益郎教授によれば、この費用は平均して10アール(1反)あたり300万円だという。そのまま当てはめれば全体で4500 億円の除染費用がかかる。加えて今回の放射能汚染では、農道や水路、畦畔の除染も必要だ。しかも、現地は農地と森林が一体となった環境である(写真)。その森林に降った水を灌漑用水に使っている。セシウムを含む落ち葉も舞い込んで来るであろう。除染は農地と森林をセットで行わなければ意味がない。 森林の除染は農地よりもやっかいだ。セシウムは葉や樹皮に吸着され、地表では厚く積もった落葉落枝や腐葉土に染み込んで、その下の土壌にまで達し ているからだ。確実に除染するには樹木を皆伐し、地表をかなり厚く削り取るしかなかろう。この費用は、農地の数倍かかるだろう。さらにこれに除染した土な どの処理費用が加わる。これには広大な面積の管理型処分場が必要になる。居住区・建物の除染を含めて、全体の費用が10兆円を超えると見積もっても大げさ ではあるまい。しかも除染は確実に農地の質を低下させ、広範囲の森林の皆伐、表土除去は地域生態系に壊滅的影響を与える。 全文ははたして放射能汚染地域は除染すれば住めるのか? 国は避難期間を明示し、移住による生活・コミュニティの再建を

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The End of the Nuclear Era? Not So Fast … via Common Dreams.org

by Sandy LeonVest (excerpts) Less widely reported is that, even as Germany, Japan and a handful of other countries — among them, Italy, Switzerland and some ASEAN member states — are rejecting or at least reconsidering their commitments to nuclear … Continue reading

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スイスでサマースクール、「夏休みだけでも放射線から体を休めさせてやりたい」via swiss info.ch

里信邦子(さとのぶ くにこ), swissinfo.ch 毎年夏休みにスイスの私立校が開催する語学のサマースクールに、子弟を送り込む日本人家庭は多い。 しかし、今年は「せめて3週間でもいいから、放射線を浴びている子供の体を休ませてやりたい」と願う親たちが増え、日本の生徒数が例年の2、3倍に膨れ上がった学校が少なくとも数校ある。 「スイスは人道主義の国。人を守り、受け入れてくれる国だ。また、年少の子供の教育に優れているとの評判もあり、スイスの学校を選んだ。しかし、一番の 目的は、福島原発事故以来マスクを外させたことのない生活から子供を解放し、普通の空気を吸わせてやりたかった」と話すのは、ジュネーブに滞在しながら ヴォー州にある私学のサマースクールに娘2人を送り込んだ東京都新宿区に住む山田美智子(仮名、40代)さんだ。 仮名を希望するのは、「娘の学校に知られると村八部扱いされ、娘が学校を続けられなくなるからだ」。また今までも周囲から「気にし過ぎ」、「放射能ノイローゼ」と言われ特別扱いされてきた。 しかし、山田さんは決して例外ではない。この夏 NPO法人「チェルノブイリへのかけはし」は福島の子供35人をイタリアに送った。スイスのサマースクールでもヴォー州のル・ロゼ(Le Rosey)校は、昨年の2倍の13人、ジュネーブ州のコレージュ・ドゥ・レマン(Collège de Léman)校は、昨年の4倍の20人の日本人を今年受け入れた(ただし、20人全員が放射能のせいで来たという確証はとれていない)。ただ、ル・ロゼ校 の方はフクシマを考慮し、方針として例年の生徒数枠を2倍にしたという。 続きはスイスでサマースクール、「夏休みだけでも放射線から体を休めさせてやりたい」

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Fukushima cesium ‘equals 168 Hiroshimas’ via Global Post

Official figures compare radioactive cesium at Fukushima with World War II blast. News DeskAugust 25, 2011 09:03 The amount of radioactive cesium-137 that has so far been released by the Fukushima Daiichi nuclear disaster is equal to 168 Hiroshima atomic … Continue reading

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福島第一放出セシウム137 広島原爆168個分 via 東京新聞

政府が、東京電力福島第一原発の1~3号機事故と、一九四五年の広島への原爆投下で、それぞれ大気中に飛散した放射性物質の核種ごとの試算値をまと め、衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会に提出していたことが分かった。半減期が約三十年と長く、食品や土壌への深刻な汚染を引き起こすセシウム 137の放出量を単純比較すると、福島第一原発からの放出量は広島原爆一六八・五個分に相当する。福島第一原発事故は今年六月の国際原子力機関(IAEA)閣僚会議に対する日本政府報告書、広島原爆については「原子放射線の影響に関する国連科学委員会二〇〇〇年報告」を基に試算されている。 続きは福島第一放出セシウム137 広島原爆168個分 ◇  英文記事: ・Fukushima cesium ‘equals 168 Hiroshimas’ via Global post

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