Monthly Archives: December 2020

Unsafe levels of radiation found in Chernobyl crops via Live Science

By Harry Baker The effects of the explosive 1986 disaster can still be seen in nearby crops. Crops grown near the Chernobyl nuclear site in Ukraine are still contaminated with radiation from the explosive 1986 disaster.  In a new study, researchers found that … Continue reading

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僕がおっさん版ティンカーベルに導かれて、原発に行って、見て、感じたこと via Diamond Online

村本大輔:ウーマンラッシュアワー 「テレビに出ずに全国を回って人と話してきたのでそれを本にしました」。ウーマンラッシュアワー村本大輔が一冊の本を12月16日に刊行した。彼がさまざまな地で見て、感じた“痛み”をつづった『おれは無関心なあなたを傷つけたい』というタイトルの本だ。ここ数年、村本大輔はプライベートでも各地に足を運び、当事者と直接話し続けてきた。彼は現場で何を見て、どう感じたのか? 今回は、本書に掲載されている「ネットは白か黒だが、現場は限りなくグレーを見せてくれる」という項目の一部を期間限定で公開する。 原発では、週に1つ1億円のタンクが生まれ続けている  最近、福島の原発に行った。たまたま以前、福島の屋台で飲んでいるときにいたおじさんが経産省の偉いさんで、原発から出た処理水を福島の海に流すかどうかを決められるくらい偉い人だった。彼が一度、原発を見に来てほしいと言ってきた。  10年前の原発事故のとき、日本ではあれだけ「原発怖い」「やばい」となっていたのに、たった10年でその緊張感も薄れ、そのタイミングを見計らって、どさくさに紛れて再稼働していっている。 (略) 原発の怖さはニュースでもやらなくなり、当時、反原発で活動していた芸能人たちも少数以外は静まり返った。だから僕は、自分の目で見に行くことにした。コロナで金もないのに、完全プライベートなので自腹で東京から新幹線に乗った。福島駅からは車で2時間ほどだった。  原発の中に入るときには、いま自分の中にどれくらいの放射能があるかを、1分ほど椅子に座らされて測られる。そのあと、入り口で靴下を3枚ほど履く。そしてベストみたいなものを着せられて、手袋をまた2枚ほど着けさせられる。そして帽子をかぶり、中に入る。  敷地内は車で回る。原発の敷地内はディズニーランド三個半分の広さらしく、その中をこの車で移動する。車にはナンバープレートがなかった。理由を聞くと事故のときに放射能を浴びて、外には持ち出せないからだという。 (略) 現場に行くと“そう”が抜けて自分の感情になる  これを誰かに聞いたり、ニュースで見たりすると、おそらく「そうなんだー」「靴下を履き替えるとかめんどくさそう」とか思うだろう。「放射能を測るとか怖そう」とか。  それが、実際に行くと「めんどくさい」になる。「怖い」になる。“そう”が抜けて自分の感情になる。ネットではその情報しか教えてくれない。自分で行くと、途中の福島の大自然の中を車で走り、なんて素晴らしい場所なんだろう、とも思う。  屋台で、経産省の彼とも話した。彼は「地元のいろんな声を聞き続けて、自分の立ち位置がわからなくなる」と言っていた。彼の話を、屋台の人から聞いたら、「本来は東京に戻って出世している人なんだけど、『福島の原発が廃炉になるまで見届けたい。福島で死ぬ』と言って、事故のあとも地元に残り続けている人だ」と言っていた。  こうやって屋台で飲み、いろんな人を原発に連れて行き感じさせてくれる彼は、おれには老けたおっさん版ティンカーベルに見えた。「次は処理水を流すのに反対している漁師さんと話したいから一緒に行こう」と言ったら、そのティンカーベルは顔を白くさせながら「ど、どこへだって行きますよ」と少しびびっていた。 (略) 世界は、日本は、人間は、そのときによって良くも悪くも見える。世界の貧困や紛争、そんなことばかりを見ていたら世界を描くときに、とても暗くて怒りに満ちた絵を描くだろう。一方で、優しい友達、新しい発明、素敵なものばかりが目につく人たちはとてもキラキラした絵を描けるだろう。  この本で僕は、文字を使って、僕から見えた世界を描いた。美しい海を見ずに朽ち果てた船を描くような男だ。あなたには、これまで見えていなかった景色を僕は描いているかもしれない。そしてそれは、誰かに恐怖や怒りを覚えさせるだろう。  もちろんそれは、僕にはそう見えた、その程度のものかもしれない。あなたとは違うかもしれない。だけど、一つだけ言えることがある。見え方は違えど、それは、確実にそこに「ある」ということだ。 (略) 見て見ぬふりをする、すべての無関心なあなたたちへ。  村本大輔 全文は僕がおっさん版ティンカーベルに導かれて、原発に行って、見て、感じたこと

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IAEA ready to send monitor team for Fukushima water release via Kyodo News

The head of the International Atomic Energy Agency said his body is ready to send a team of inspectors upon request to monitor treated radioactive water set to be discharged from the crippled Fukushima nuclear plant to address concerns over … Continue reading

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福島第一原発 水素爆発の詳細など調査報告書の素案示す 規制委 via NHK News Web

去年から福島第一原子力発電所の事故原因の調査を再開した原子力規制委員会は、18日、報告書の素案を示したうえで、年度内に正式な報告書としてとりまとめることになりました。 (略) 事故原因などの調査を去年、再開した原子力規制委員会は18日、報告書の素案を示しました。 この中で、これまでよくわかっていなかった水素爆発の詳細について3号機の映像を分析した結果、最初の爆発のあと燃え残った水素と可燃性のガスによる燃焼が連続して起きたと推定されるとしています。 ただし可燃性のガスがどこから発生したかは、現時点ではわからないということです。 また、メルトダウンを起こした3つの原子炉の中にあった放射性物質の一部の行方がわかっていませんが、調査の中で、原子炉の上にあるふたの裏側に大量に付着していることがわかり、どのように放射性物質が漏れ出したか、実態の解明につながるとしています。 このほか事故当時3つの原子炉で内部の気体を外に放出する「ベント」を試みましたが、一部の気体が建屋に逆流した可能性があるとしています。 規制委員会は、年度内に正式な報告書としてとりまとめることにしています。 全文は福島第一原発 水素爆発の詳細など調査報告書の素案示す 規制委

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回復期の新防護基準「1ミリから20ミリの真ん中以下」と表現変更 via Our Planet-TV

放射線防護に関する勧告を行う民間の組織「国際放射線防護委員会(ICRP)」は12月1日から4日までの4日間、福島原発事故からの復興をテーマとした国際会議を開催した。会議では当初、福島事故を受けての新たな防護基準が公表される予定だったが見送られた。「出版が間に合わなかった」からだという。会見によると、素案段階で10ミリシーベルトと示されていた回復期の基準は、多くの批判を受けたため「1ミリから20ミリの真ん中」との表現に修正されたという。 新たな防護基準、公表されず今回、新たに公表される予定だったのは、大規模原子力災害に伴う防護基準を定めた「パブリケーション146」。ICRPがチェルノブイリ原発事故を受けて2008年に公表していた2つの勧告「パブリケーション109」と「パブリケーション111」を見直したもの。それぞれ、原子力災害に緊急時と回復期の放射線防護について定めていた。 […] 昨年6月に公表した素案段階では、「1ミリから20ミリのなるべく下方に置く」とされていた回復期の参考レベルについて、「10ミリシーベルトを上回らない」という新たな数値を提示した。このため、多くの市民が反発。パブリックコメントの締め切りが延長されるなどの事態となっていた。 こうした中での今回の国際会議。新たな勧告のお披露目の場と注目されていたが、「出版が間に合わなかった」との理由で公表は見送られた。新たな勧告はまったく公表されず、タスクグループのリーダーを務める甲斐倫明大分看護大教授が、新たな勧告の概略を説明するに止まった。その一方、最終日に発表された「会議宣言」には、新たな勧告に言及している。 […] 「昨年のドラフト段階では10ミリという数値を使ってしたことについては、ICRPが使う数値がたくさん出てくると混乱するとの批判がたくさんございました」「基本的な考え方はかわっておりませんが、ICRPはバンドの中で選択をする、状況の応じて選択をするという考え方をとっております。従いまして、大規模原子力事故の場合には、緊急時が終了し復興に向けては、1から20の真ん中より下の方を中心に。1から10の真ん中というのは、つまり10になりますが、真ん中の下の方で参考ベルを目標にして復旧をすすめていくということを今回のパブリケーションでは述べております」 10ミリとの数字に対する強い反発を受け、わずかに表現が変わった新たな防護基準。国が進める帰還困難区域の避難解除を可能にするためには、1ミリという除染目標が大きな足かせとなっているだけに、この新勧告が必要不可欠ともいえる。新勧告は、12月中にも発行するという。 動画と全文

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復興五輪のため 福島原発周辺移住で200万円支援のあくどさ via 日刊ゲンダイ

菅政権は東京電力・福島第1原発周辺に移住する人に、支援金を出す方針だ。対象地域は双葉町や南相馬市、大熊町など12市町村。来春以降、県外から家族で移住した場合は200万円、単身移住の場合は120万円を支給する。条件は移住後5年以上住み、就業すること。県内からの移住者への支援金はそれぞれ120万円、80万円になるという。  ほかにも移住後5年以内に起業する場合は必要経費の4分の3(最大400万円)を支給するなど、かなりの大盤振る舞い。目的は何なのか。復興庁に問い合わせた。 「対象12市町村には工場や研究機関、飲食、物販などの会社があり、人手不足が続いています。そこで移住者の新しい力で地元を盛り上げて欲しいと考えました。現地には居酒屋やスーパー、イオン、ラーメン屋などもあり、普通に生活できます。予算額や財源などはまだ申し上げられません」(原子力災害復興班) (略)  故郷を離れた人の大半が戻ってきていない現実が示す通り現地には今も「危険」のイメージが漂う。はたして原発の近くに移住したい人は現れるのか。はなはだ疑問だ。 「支持率低下に悩む菅政権の人気取り策。被災地復興のため、骨を折っていることをアピールしたいのでしょう」とは、ジャーナリストの横田一氏だ。復興をアピールしたい背景には、来年開催予定の東京五輪の存在がチラつく。来年は3・11から丸10年。移住できるほど復興が進んだことにして、被災者支援も打ち切りたい。そんなヨコシマな思惑も垣間見える。 「国は復興予算を注ぎ込み、三陸自動車道や防潮堤、東日本大震災・原子力災害伝承館のような箱モノを造り続けています。そのせいで慢性的な人手不足となり、原発の除染作業をする人も足りない。だから移住者を使おうという狙いもありそうです。国の責任で汚染された土壌などを、札束で集めた人たちに除染させることになります」(横田一氏)  そんなに移住させたければ、まず「隗より始めよ」だ。国会や行政府を移転して、国会議員から住み始めたらいい。 全文は復興五輪のため 福島原発周辺移住で200万円支援のあくどさ

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Glowing opportunity: Japan to pay citizens up to $19k to settle around crippled Fukushima nuclear plant via RT

The Japanese government has taken an unprecedented step to revive areas near the Fukushima power plant, offering hefty sums of money to those agreeing to move there. There’s a catch though – they’ll have to stay for five years. The … Continue reading

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福島原発被害の12市町村移住、最大200万円支援 復興庁 via 日本経済新聞

復興庁は17日、東京電力福島第1原発事故の被害を受けた福島県の12市町村に移住する人に対し、1世帯あたり最大200万円を支援すると発表した。2021年度当初予算案に関連事業費50億円を計上する。移住してから5年以上暮らすことを条件とする。21年度に300人程度の移住を目指す。 移住して起業する場合は別途、最大400万円を支援する。自治体に対しても移住希望者への情報発信や創業支援向けの交付金を支給する。 続きは福島原発被害の12市町村移住、最大200万円支援 復興庁

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Temporal variations of 90Sr and 137Cs in atmospheric depositions after the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant accident with long-term observations via Scientific Reports

Takeshi Kinase,  Kouji Adachi,  Tsuyoshi Thomas Sekiyama,  Mizuo Kajino,  Yuji Zaizen &  Yasuhito Igarashi  Scientific Reports volume 10, Article number: 21627 (2020)  Abstract We have measured artificial radionuclides, such as 90Sr and 137Cs, in atmospheric depositions since 1957 in Japan. We observed the variations in 90Sr and 137Cs, which were … Continue reading

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避難住民の診療続ける医師が振り返る原発事故、今も「見えない被害」via Withnews

東日本大震災から間もなく10年。福島県には住民がまだ1人も帰れない「村」がある。原発から20~30キロ離れた「旧津島村」(浪江町)。原発事故で散り散りになった住民たちの10年を訪ねる。(朝日新聞南相馬支局・三浦英之) 避難者も殺到、薬求め並ぶ長い列 「驚きましたよ。累積800マイクロシーベルトですからね」 旧津島村の医療機関「津島診療所」の医師だった関根俊二さん(78)は原発事故当時を振り返り、空を仰いだ。 1997年、郡山市の病院から同診療所に単身赴任した。渓流釣りが好きで、最後はへき地医療に携わりたいと考えていた。任期が終わるまであと数年だった2011年、約30キロ先の東京電力福島第一原発で事故が起きた。 (略) 急いで診療所に戻ると、着の身着のままで逃げてきた避難者たちが持病の薬を求め、長い列を作っていた。病名や症状を聞いても、普段処方されている薬まではわからない。1日300人以上を診察し、やがて薬が足りなくなった。 (略) 驚いた「累積800マイクロシーベルト」 15日午前には、診断を中断して自らも津島から避難するよう指示された。救急車がないため、消防車の荷台に布団を敷いて重篤な患者を搬送した。 その後も二本松市の施設で臨時の診療所を開設し、避難住民の診察に当たった。4月、身につけている医療用のガラスバッジの値を聞いて驚いた。普段はゼロなのに、3月だけで「累積800マイクロシーベルト」。国が長期目標としている追加被曝線量「年1ミリシーベルト」の約8割を数日で浴びた計算になる。 津島の放射能汚染は、15日夕から16日朝に降った雪や雨が主な原因だと後に聞かされた。でも、自身が津島にいたのは11日から15日午前までで、15日夕にはもう津島を離れている。 「3月15日の前にも津島には多量の放射性物質が降り注ぎ、私と同じように被曝(ひばく)した住民がいたのではなかったか」 全文は避難住民の診療続ける医師が振り返る原発事故、今も「見えない被害」

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