Tag Archives: 福島第一原発

“1時間で死亡”福島原発の建屋上部で致命的レベルの放射線を確認=韓国報道 via Yahoo!co.jp (Wow! Korea)

福島第1原発の格納容器から、1時間で人が死亡するレベルの放射線が測定された。これは当局の推算をはるかに上回る水準だ。福島原発処理水から放射性物質を除去するフィルターの大半が破損したのに続いてこのような発表が出たことを受け、事故原発の廃炉作業の不確実性が大きくなった。日本は2年後に福島原発処理水を海洋放出する計画であり、周辺国の不安も高まっている。 15日付の朝日新聞によると、日本の原子力規制委員会は福島第1原発2号機の原子炉格納容器の一番上にある蓋の表面で当初想定した水準を上回る1時間当たり1.2Sv(シーベルト)の放射線量が確認されたと前日発表した。   該当の蓋は直径約12メートル、厚さ約60センチの円形鉄筋コンクリートだ。「シールドプラグ」と呼ばれ、炉心から出る放射線を遮断するために3重に設置されている。   原子力規制委員会が1枚目の蓋の内側から遠隔ロボットで測定した放射線量は数十シーベルトに達すると分析された。当初、原子力規制委員会が推定した蓋の内側の放射線量である1時間当たり10シーベルトをはるかに超えるものだ。一般人の年間被ばく限度は1ミリシーベルトで、人は10シーベルトの放射線に1時間さらされると死亡に至る可能性がある。   放射線量も致命的だが、150トンに達するふたの重さも廃炉作業を困難にしている原因だ。3重の蓋のうち、残りの2つの蓋の間にも放射性汚染物質が残っている可能性があるが、現在の状態では確認する方法がないと東京電力は説明した。 (略) 経済産業省と東京電力は今後20~30年以内に廃炉作業を終えるという立場だ。しかし、廃炉作業の足を引っ張るような事態が続々と明らかになっている。前日だけでも福島原発から出た処理水を保管するタンクから放射性物質が空気中に排出されることを防ぐフィルター25個のうち24個が損傷していたことが確認された。管理主体の東京電力は放射性物質が空気中に流出したことを認めた。 (略) 一方、日本政府は2023年から福島原発処理水を海に放流する計画だ。処理水に含まれた放射性物質は濾過して放出するため安全だというのが日本政府の立場だが、格納容器から致命的な放射線量が検出されたほか、フィルターの損傷を放置していたことが明らかになり、韓国を含め周辺国の不安が高まっている。 全文は“1時間で死亡”福島原発の建屋上部で致命的レベルの放射線を確認=韓国報道

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福島第一原発 原子炉を納めている格納容器の圧力が一時低下 via NHK News Web

廃炉作業が進む福島第一原子力発電所1号機で21日夜、原子炉を納めている格納容器の圧力が一時低下し東京電力が原因を調べています。東京電力によりますと放射性物質の漏れはなかったと見られ、施設の安全上の問題もなかったとしています。 東京電力によりますと21日午後6時半ごろ、福島第一原発1号機の原子炉を納めている格納容器の圧力が低下していることを社員が確認しました。 格納容器は水素爆発の危険性を下げるために内部に窒素を常時入れて圧力を高めていますが、通常1.2キロパスカルの圧力が午後9時すぎには、およそ0.7キロパスカルまで低下したということです。 21日は格納容器内部の調査実施に向けてカメラを挿入するガイドパイプと呼ばれる管を取り付ける作業を行っていたということですが、圧力の低下を受けて管を取り外したところ、圧力は回復したということです。 (略) 東京電力によりますと放射性物質の濃度を測る装置の値に有意な変化はなかったことなどから、圧力低下による放射性物質の漏れはなかったと見られ、格納容器への窒素の注入も継続されていたため、施設の安全上の問題もなかったとしています。 全文は福島第一原発 原子炉を納めている格納容器の圧力が一時低下

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過酷な被ばく…今も 事故収束作業10年<東電福島第一原発ルポ> via 東京新聞

太平洋沿いにある東京電力福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)は、2011年3月11日に起きた巨大地震と大津波により、世界最悪レベルの事故につながった。あの日からもうすぐ10年、事故収束作業が続く原発構内に18日、入った。新型コロナウイルス禍で作業員の感染が相次ぐ中、事前にPCR検査で陰性を確認した上での取材となった。(小野沢健太) ◆がれき消えるも 依然高い放射線量  高濃度の放射性物質を含む汚染水問題で現場が混乱していた13年以来、8年ぶりの原発構内。当時は防護服と顔全体を覆うマスクが必須で、原子炉建屋周辺には津波で流された自動車などが残り、がれきも散在していた。放射線量は海側敷地で毎時1080マイクロシーベルトと、そこに1時間いるだけで一般人の年間被ばく線量に達する水準だった。 ところが今回は、普通のマスクとゴーグルという身軽な装備。がれきはすっかり片付けられ、最も高線量だった2、3号機の間も毎時150マイクロシーベルトと大きく下がっていた。 ただし、その値は放射能で汚染されていない場所の約3000倍。そんな中で多くの作業員が働いている。ここで3、4日働けば一般人の年間被ばく限度(1ミリシーベルト)に達する。労働環境の過酷さは変わっていない。 ◆ひしめくタンク、よぎる8年前の光景  汚染水を浄化処理後の水をためたタンクがひしめく一角では、対策の要だったボルト締め型タンクがさびつき、解体が進んでいた。8年前、タンクを見上げた時の光景が頭によぎる。 (略) 残り少なくなったボルト締め型タンクの手すりに命綱をかけ、作業員が「ドドドド」と大きな音を響かせて1基で1400個もあるボルトを外す。東電の甘い見通しで、現場の人たちが無用な被ばくを強いられる現実が目の前にあった。 ◆21年夏にはタンクの容量が不足  構内のタンクは22年夏には容量が足りなくなるという。政府は、処理水に海水を混ぜて海に放出処分することを検討しているが、漁業者を中心に風評被害を懸念する声が強い。菅義偉首相は「適切な時期に責任を持って決める」としているが、出口は見えない。 今回は構内を5時間取材し、記者の被ばく量は約50マイクロシーベルト。8年前は4時間半で99マイクロシーベルトだった。 全文は過酷な被ばく…今も 事故収束作業10年<東電福島第一原発ルポ>

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福島第一原発 水素爆発の詳細など調査報告書の素案示す 規制委 via NHK News Web

去年から福島第一原子力発電所の事故原因の調査を再開した原子力規制委員会は、18日、報告書の素案を示したうえで、年度内に正式な報告書としてとりまとめることになりました。 (略) 事故原因などの調査を去年、再開した原子力規制委員会は18日、報告書の素案を示しました。 この中で、これまでよくわかっていなかった水素爆発の詳細について3号機の映像を分析した結果、最初の爆発のあと燃え残った水素と可燃性のガスによる燃焼が連続して起きたと推定されるとしています。 ただし可燃性のガスがどこから発生したかは、現時点ではわからないということです。 また、メルトダウンを起こした3つの原子炉の中にあった放射性物質の一部の行方がわかっていませんが、調査の中で、原子炉の上にあるふたの裏側に大量に付着していることがわかり、どのように放射性物質が漏れ出したか、実態の解明につながるとしています。 このほか事故当時3つの原子炉で内部の気体を外に放出する「ベント」を試みましたが、一部の気体が建屋に逆流した可能性があるとしています。 規制委員会は、年度内に正式な報告書としてとりまとめることにしています。 全文は福島第一原発 水素爆発の詳細など調査報告書の素案示す 規制委

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福島復興、台湾へSNSで発信 via Kyodo

在日の若者ら第1原発を視察 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で被災した福島県の復興状況を台湾に伝えようと、日本に住む若者ら5人が18日に第1原発を訪れ、廃炉作業や汚染水対策の状況を視察した。  5人は今月結成された台湾人の団体「福島前進団」のメンバーで、県外在住の社会人や留学生ら。福島の被災地や観光地を巡って会員制交流サイト(SNS)で情報発信し、風評被害の解消につなげる活動の一環で訪れた。台湾は原発事故後、ほとんどの福島県産食品の輸入を停止している。 全文は福島復興、台湾へSNSで発信

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「イスラム教徒になったのかよ?」 福島第一原発潜入取材に向けた”猛烈ダイエット”の記録 via 文春オンライン

『ヤクザと原発 福島第一潜入記』#5 鈴木 智彦  30年近くヤクザを取材してきたジャーナリストの鈴木智彦氏は、あるとき原発と暴力団には接点があることを知る。そして2011年3月11日、東日本大震災が発生し、福島第一原発(1F)の潜入取材に向けて、虎の門病院で自己造血幹細胞の摂取と冷凍保存をして、放射線被ばくの症状に備えるのだった。『ヤクザと原発 福島第一潜入記』(文春文庫)より、一部を転載する。(全2回の2回目/後編に続く) (略) 改めて会社に確認したが、健康診断は不要だと言われた。健康診断を受けるよう私が求められたのは、造血幹細胞を採取し終わり、勤務まであと2週間を切った頃だ。 (略) 取材される側の気持ちを察するいい機会と割り切ればラッキーだったかもしれない。もちろん、その後、多くの作業員に話を訊かせてもらったが、自身の経験から「ご家族が心配してませんか?」と馬鹿げた質問をせずに済んだ。この質問は作業員の神経を逆撫(さかな)でする。そんなことはわかりきった上で、1F入りを決めたのだ。私の心情は少しずつ当事者のそれに近づいていった。マスコミ報道に当事者として一喜一憂した。 (略) バスは4号機脇にあるプロセス主建屋の前に停まった。ここに私の仕事場、東芝製の通称・サリー(Simplified Active Water Retrieve and Recovery System)がある。シェルターの喫煙室で東芝の社員が「魔法使いサリー」とか「のっぽのサリー」と笑っていたから、呼びやすいようこじつけに近い略称に決めたのだろう。サリーは本来、汚染水処理のバックアップのために作られた施設だが、現在、稼働率が悪いアメリカ、フランス製の装置に代わり、メインとして稼働している。 (略) 原発作業員がもつ様々な資格  原発作業員は様々な資格を有している。一例を挙げれば、プラント配管計装士、危険物取扱者、消防設備士、核燃料取扱主任者、第一種放射線取扱主任者、第二種放射線取扱主任者、第一種作業環境測定士、エックス線作業主任者、ガンマ線透過写真撮影作業主任者などだ。  特別技能の他にも、足場組立等作業主任者技能講習、玉掛技能講習、小型移動式クレーン運転技能講習、フォークリフト運転技能講習、ガス溶接技能講習、高所作業車運転技能講習、電気工事作業指揮者教育、石綿使用建築物等解体等業務特別教育、粉塵作業特別教育、高圧端末処理技量、低圧・計装端末処理技量、ハンダ付コネクタ処理技量、圧着コネクタ処理技量、EHC配管組立技量、後打アンカ技量、ろう付け継手技量、圧着端子圧着作業、締結作業など、数々の講習を受けなければならない。  私以外の作業員はみな、九割九分原発経験者だった。1Fを生業とする業者はもちろん、複数の原発を渡り歩く職人たちがほとんどだ。周囲から“ドル箱スター”と呼ばれていた作業員ですらかなりの講習を受け、いくつか資格を持っていた。ドル箱とは会社の取り分が多く、手取りが少ないという意味で、使えない社員に対する蔑称だ。 全文は「イスラム教徒になったのかよ?」 福島第一原発潜入取材に向けた”猛烈ダイエット”の記録

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被曝検査で「替え玉」31件 福島第1原発の作業員 via 産経新聞

 東京電力は25日、福島第1原発で内部被曝(ひばく)線量を調べるホールボディーカウンター(WBC)で、別の作業員が「替え玉」で検査を受けた事例が計31件あったと発表した。 (略)  東電によると、原発内にあるWBCを受けた記録があるのに、同じ日に原発内に入った記録がない作業員が見つかった。平成28年4月~今年2月を対象に調査した結果、協力企業の作業員15人の代わりに同僚9人が検査を受けていた。  検査には本人確認のための「管理区域立入許可証」が必要だが、9人は本来検査を受けるべき作業員の許可証を持ち出していた。 全文は被曝検査で「替え玉」31件 福島第1原発の作業員

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福島第一原発の廃炉作業 作業員がなりすまして被ばく測定 via NHK News Web

東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業に従事する協力企業の作業員が、定期的に受けることが義務づけられている被ばく測定を、他の作業員になりすまして受けていたことが分かり、東京電力はほかにも同様の不正がないか調べることにしています。 東京電力によりますと19日午前、廃炉作業に従事している協力企業の30代の男性作業員が、部下の20代の作業員の許可証を持って福島第一原発の構内に入りました。 そして、3か月に1度受けることが法令で義務づけられている体内の被ばくを調べる測定を、本人になりすまして受けたということです。 男性作業員は部下の作業員が長期間仕事を休んでいて、3か月の期限までに測定を受けないと、原発の立ち入りが認められず作業ができなくなることから、本人になりすましたと説明しているということです。 不正は男性作業員みずから申し出て明らかになり、東京電力に対して「部下がいないと元請けなどに迷惑がかかるのでしてしまった」と不正を認めているということです。 続きは福島第一原発の廃炉作業 作業員がなりすまして被ばく測定

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東電「人員不足は原因でない」 原発作業ミス「作業員の力量の問題」via 毎日新聞

東京電力福島第1原発で続出した作業ミスを巡り、原子力規制委員会が人員不足の可能性を指摘したことについて、東電は7日の定例記者会見で「人員不足は直接的な原因ではなく、作業手順の確認不足や、作業員の力量の問題と考えている」との見解を示した。 東電によると、関連企業を合わせた第1原発の1日当たりの作業員は2015年に約6500人だったが、19年は約3500人に減っている。「作業内容の変化に応じて全体の人数は減っているが、東電の人数は横ばいだ」として、作業ミスとの関連性を否定した。 第1原発では、7月に送電線工事での配線ミスが原因のぼやが発生。その後、放射線管理が必要な区域に水分補給の設備が置かれていたことも判明している。 続きは東電「人員不足は原因でない」 原発作業ミス「作業員の力量の問題」 当サイト既出関連記事:福島第一原発 工事や作業ミス相次ぎ東電から聞き取りへ 規制委 via NHK News Web

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【台風19号】東電福島第1原発の6カ所で法面崩落 via 産経新聞

台風19号による豪雨で、廃炉作業が進む東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)敷地内にある法面(のりめん)6カ所が、一部崩落していたことが分かった。 東電によると、台風通過後の13日に行った構内の設備を点検するパトロールで、陳場沢川(じんばざわがわ)河口付近や第2土捨場北構内道路などで崩落を確認。崩落は最も規模が大きい場所で高さ30メートル、幅15メートルに及んでいた。 (略) 原発のプラントなどの設備、廃炉作業などへの影響はないという。 また、東電では台風による主要設備の異常は確認されていないとしている。 全文は【台風19号】東電福島第1原発の6カ所で法面崩落

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