EU 原発事故後の食品輸入規制 11月から緩和 via NHK News Web

東京電力福島第一原子力発電所の事故のあとから、EU=ヨーロッパ連合が続けている日本の食品の輸入規制が11月14日から緩和され、岩手県や宮城県の水産物などが規制の対象から外れることになりました。

EUは、福島第一原発の事故の後、周辺の地域でとれた食品については、輸出の前に、放射性物質の検査を行うよう義務づける規制を続けています。

この規制について、EUの執行機関であるヨーロッパ委員会は、11月14日から一部の品目について規制を緩和することを決めました。

具体的には、
▽岩手県、栃木県、千葉県はすべての品目にあたる水産物・きのこ類・山菜類が規制の対象から外れます。
▽茨城県は、水産物・きのこ類・山菜のタケノコ。
▽宮城県は、水産物・ゼンマイなど一部の山菜類。
▽群馬県は水産物・山菜のタケノコ。
▽福島県は大豆とワラビなど一部の山菜類。
▽長野県はきのこ類・ゼンマイなど一部の山菜類。
▽新潟県はきのこ類が対象から外れます。

これらの品目は放射性物質の検査を行う必要がなくなるため、輸出がしやすくなります。

一方で、規制が続く品目もあります。

▽福島県は、水産物の一部・きのこ類・柿・それにタケノコなど一部の山菜類。
▽宮城県、群馬県、山形県、山梨県、静岡県はきのこ類・コシアブラなど一部の山菜類。
▽長野県、茨城県、新潟県は山菜のコシアブラで規制が続きます。

続きはEU 原発事故後の食品輸入規制 11月から緩和

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