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市によると、同市都路町の山あいにある仮置き場で保管していた2667袋の一部が、台風の大雨の影響で近くの川に流出。市は14日までに7袋を回収し、中の廃棄物が外に出ていないことを確認していた。
しかし、16日に環境省と合同で行った調査では川沿いの木などに引っ掛かった10袋を新たに発見した。容量約1立方メートルの袋から廃棄物がなくなっていたため、中身が外に流れ出たと結論づけた。
市は仮置き場と川の下流域の空間線量率を調べたが、「問題ない値」という。川の水の放射能濃度も調べたが、検出されなかったという。(三浦英之)台風19号 被害を受けた地域で役に立つ情報をまとめました