浪江町 馬場町長が辞意 原発事故で全町避難 via 毎日新聞

 東京電力福島第1原発事故で一時、全町避難を強いられた福島県浪江町の馬場有町長(69)が周辺に辞意を伝えた。関係者が4日、毎日新聞の取材に明らかにした。病気が理由とみられ、近く辞表を提出する。関係者によると、馬場町長から「体調が悪くて迷惑をかけられない」などと相談があったという。

馬場町長は浪江町出身。町議や県議を経て、2007年の町長選で現職を破って初当選した。現在3期目で、任期は19年12月15日まで。【宮崎稔樹、柿沼秀行】

 

 

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