避難生活の疲れ 笑って吹き飛ばそう 福島・大熊町教委が会津若松で落語教室 via 河北新報

東京電力福島第1原発事故で全町避難する福島県大熊町教委は15日、避難生活の疲れを笑いで吹き飛ばそうと、落語教室を避難先の会津若松市の大熊町熊小・大野小体育館で開いた。ユーモアあふれる内容に子どもも大人も楽しんだ。
教育と笑いの会名誉会長の野口芳宏植草学園大名誉教授、同会長の玉置崇岐阜聖徳学園大教授、上方落語家桂雀太さんが小ばなしや落語を披露。児童生徒と町民、地域住民ら約90人が、笑いながら拍手を送った。
続くシンポジウムには3人に加え、大野小6年吉田遥さん(11)、大熊中3年青山蓮さん(14)らが登壇。「苦しいと思うことはない?」と司会者が問うと、野口氏は「諦めることもマイナスじゃない」と指摘。青山さんは「諦めていけない時もある」と反論した上で、「でも数学(の成績)は諦めている」と話し、笑いを誘った。
武内敏英町教育長は「笑いは心のサービスエリアだが、立ち寄らず走ってきた。日常の笑いを子どもたちだけでなく町民にも広げたい」と話した。

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