Daily Archives: 2018/05/10

湯川秀樹日記 ビキニ事件に衝撃「人類は一層危険な段階に入った」via 毎日新聞

日本人初のノーベル賞を受賞した物理学者の湯川秀樹(1907~81年)が、米国による太平洋・ビキニ環礁付近での水爆実験について記した1954年の日記を、京都大が11日に公開した。日記にはマグロ漁船「第五福竜丸」の被ばく、原子力を巡る新聞寄稿や全国講演の様子を記載。湯川はビキニ事件に衝撃を受け、その後、平和運動に生涯情熱を傾けた。専門家は「湯川の転機に当たり、重要な資料」としている。 […] 湯川は翌55年、科学者らが核戦争の危機を訴えた「ラッセル・アインシュタイン宣言」に共同署名し、57年には核廃絶を目指す「パグウォッシュ会議」に参加。湯川と交流があり、日記を判読した小沼通二(みちじ)・慶応大名誉教授(87)=素粒子理論=は「湯川はビキニ事件を機に会議出席や講演を積極的に行い、核廃絶を最優先にした“行動の人”になった。『寄稿文を書いたことが原点』とも語っていた」と話す。  日記の内容は同史料室のホームページで見られる。 […] 国家を越えた連帯の必要性問う  公開された日記にある通り、1954年3月30日付の毎日新聞朝刊1面に「原子力と人類の転機」と題する湯川秀樹の寄稿(約2300字)が掲載された。この中で湯川は「原子力と人類の関係は新しい、そしてより一層危険な段階に入った」と、ビキニ水爆実験の衝撃の大きさを率直に吐露し、「原子力の脅威から人類が自己を守るという目的は他のどの目的より上位におかれるべきではなかろうか」と、国家を超えた連帯の必要性を問うている。 […] 全文

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The Latest: House approves bill on Nevada nuclear waste dump via Star Tribune

WASHINGTON — The Latest on legislation to revive the nuclear waste dump at Nevada’s Yucca Mountain (all times local): 11:26 a.m. The House has approved an election-year bill to revive the mothballed nuclear waste dump at Nevada’s Yucca Mountain despite … Continue reading

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原爆を学ぶきっかけに NASHIM 漫画冊子初製作 小中学生、修学旅行生に活用 via 長崎新聞

長崎県や長崎市、県医師会などでつくる「長崎・ヒバクシャ医療国際協力会」(NASHIM)は、長崎原爆に関する漫画冊子を初めて製作した。長崎原爆資料館などで無料配布するほか、NASHIMのホームページ(HP)でも近くダウンロードできるようになる。小中学生の平和学習や、長崎を訪れる修学旅行生の事前学習に活用してもらえればとしている。 (略) 冊子は、長崎市在住の漫画家、マルモトイヅミさんがイラストを担当した。熱線や放射線の被害状況とともに原爆による市民への影響を説明。まちが被爆から復興を遂げる過程や故山口仙二さんら被爆者が取り組んだ運動の歴史も描いた。被爆で廃虚となったまちの航空写真や世界の核弾頭数を示した資料なども盛り込んでいる。 A5判でカラー32ページ。今年3月に2万5千部を発行した。要望がある小中学校などに配る。問い合わせは市原爆被爆対策部調査課(電095・829・1147)。 全文は原爆を学ぶきっかけに NASHIM 漫画冊子初製作 小中学生、修学旅行生に活用

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Seismologist testifies Fukushima nuclear disaster preventable via The Mainichi

TOKYO — A seismologist has testified during the trial of three former executives of Tokyo Electric Power Co. (TEPCO), operator of the tsunami-ravaged nuclear plant, that the nuclear crisis could have been prevented if proper countermeasures had been taken. […] … Continue reading

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外国人実習生 原発労働家族に言えず 「お金のため」来日 via 毎日新聞

東京電力福島第1原発事故から7年が過ぎた。廃炉に携わる現場には、外国人技能実習生たちの姿もある。日本の原発輸入を中止したベトナムから来日した技能実習生たちはどんな思いで働いているのだろうか。2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場建設にも携わった彼らの姿を追った。【関谷俊介】 (略) 3DKに7人 (略)  彼らは、ほとんどがベトナム国籍の20~30代の若者。技能実習生4人と建設就労者2人で、いずれも東京電力福島第1原発で働いている。3DKのうち、4畳半を都内で建設会社を営む日本人男性の社長が使い、残りの6畳二間を3人ずつでシェアする。 (略) 無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」でインターネットに接続し、「LINE(ライン)」で約4000キロ離れた母国の家族とテレビ電話をするのが一日の楽しみという。だが、機器の接続がうまくいかず、インターネットにアクセスできない状態になることが多いのが悩みだ。  実習生のうち2人は幼い子供たちを本国に残す父親。実習期間中の最低3年間は、子供の成長を画面を通して見守るしかない。 「一番ひどい現場」  彼らが福島第1原発で働くようになったのは昨年秋から。東電が発注した焼却施設の建設工事に入るゼネコンの下請け会社のもとで働く。第1原発では増え続ける汚染水を保管するタンクを敷地内に増設するために伐採した木や、事故時に発生したがれきなどの廃棄物が約36万立方メートル残されたままだ。放射性物質に汚染している可能性があるため外部に持ち出せず、燃やせるものは敷地内で焼却し、体積を減らす。そのための施設だ。 (略)  彼らを雇う日本人の社長にとっても苦い記憶が残る。「クレーンが使えない分、人力でやらないといけない。他社から人手を借りて、その分経費がかかるから、もうけにならない。工期も厳しいうえにそんな状態だったから、1カ月は遅れていたかな。これまでの中で一番ひどい現場だった」。このままでは会社の存続にもかかわりかねない。途中で引き払って、誘いのあった福島第1原発の仕事に行くことに決めた。原発で仕事をするのは社長も初めてだった。  原発事故当時、6人の外国人は誰も日本にいなかった。世界を揺るがした事故はテレビの中だけの世界だった。 「ホウシャケイ」  「ホウシャケイ、ホウシャケイ、ホウシャケイ」。原発での仕事について尋ねると、一人が繰り返した。聞き返しても、放射能のことを指すのか、放射線なのか、線量計なのか、はっきりしない。「日本人もたくさん働いている。だから大丈夫と思う」。グエンさんが言葉をつけ加えた。  東電によると、6人が働く現場は放射線管理区域に入らず、マスクやタイベックスーツ(防護服)は不要。原発敷地内の作業であっても放射線防護教育は行われず、法律上被ばく線量を管理する必要もないという。近くのモニタリングポストの数値はここ数カ月、毎時0.8~0.9マイクロシーベルトで推移している。  外国人たちは普通の作業着で働いているものの、線量計は身につけていた。だが、自分たちがどのくらい被ばくしているか、その数値は把握していなかった。  外国人技能実習制度は、途上国の人たちが日本で学んだ技術を母国で生かせるよう「人づくり」に協力する国際貢献が目的とされている。 (略) 台所に立つ外国人たちに視線を向けた社長は「現場でも仕事がよくできると評判で、本当に助かっているよ」と話した。だが、「(実習生として)最初の3年で借金を返して、本当に稼げるようになるのは(建設就労者として働くようになる)4年目からだよな」ともつけ加えた。  この会社の従業員は彼ら6人と日本人3人。約30年前の会社設立時は20代の日本人だけで20人以上いたが、今では外国人が中心だ。「職人をイチから育てているのはうちみたいな末端の会社。でも今、日本人の若いのを育てるのなんて難しいですよ。うちも何人辞めていったか、数え切れない。春に入っても夏の現場を経験したら、まず辞めちゃうからね。でも外国人は耐えるんだよ。莫大(ばくだい)な借金をして日本に来ているから、3年間は帰れないし、耐えるしかないんだ」。社長は言った。 (略)  6人とも、原発で働いていることは家族に明かしていない。「秘密。言わないがいいです」「心配する。(家族に)帰れ、言われます」。一人は伏し目がちに「(線量は)低い。だけど、心配。長い時間やると良くないです」とつぶやいた。  今を耐えて、日本での仕事や生活を案じる親や妻、子どもたちにはスマホの画面を通して笑顔だけを見せたい。彼らの共通する思いだ。 全文は外国人実習生 原発労働家族に言えず 「お金のため」来日

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三菱マテ子会社改竄、島根原発でも不正部品 via 産経ウエスト

中国電力は9日、三菱マテリアル子会社のデータ改ざん問題で、島根原発2号機(松江市)で不正な部品の使用が確認されたと発表した。ただ「当社の規格を満たしており、機能・性能上に問題ない」としており、部品の交換も行わない。 (略) 引っ張られたときの強度などのデータが改ざんされていたといい、3号機にも使われている可能性がある。 この問題では、四国電力も伊方原発3号機(愛媛県伊方町)に三菱電線製のシール材が使われていたと発表している。 全文は三菱マテ子会社改竄、島根原発でも不正部品

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