東京電力福島第1原発事故の対応拠点となったサッカー施設「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町、広野町)の運営会社は20日までに、施設の中心となるメインスタジアム(5千人収容)を7月28日に再開すると明らかにした。復旧作業が順調に進み、当初予定していた2019年4月から前倒しした。
7月にはピッチ6面や宿泊施設が再開することは既に決まっており、メインスタジアムも追いついた形となる。19年4月には屋内練習場などが利用可能になり、全面再開となる。
Jヴィレッジは1997年、東電が整備して福島県に寄贈。国内初のサッカーのナショナルトレーニングセンターとして使われた。
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17年4月からは芝の張り替えなど再開に向けた工事が進んでいる。〔共同〕
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