Daily Archives: 2017/06/05

福島第一原発事故の損害賠償和解案 白井市が受け入れへ via 東京新聞

[…] 和解金は請求額のおよそ七割に当たる二億一千五百四十九万円。市は事故発生の二〇一一年三月~一四年三月に除染や検査・測定、人件費にかかったとする三億七百八十四万円の支払いを東電に求め、和解の仲介を原発ADRに申し立てていた。  五月二十二日に示された和解案で、市の請求額と最も大きな開きがあったのは人件費で、差額は六千六百四十万円。正規職員の勤務時間内の人件費が認められなかったといい、伊沢史夫市長は「人件費以外は、申し立てがほぼ認められた」と話した。 (堀場達)     全文はこちら。

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日本中の使用済み核燃料が集まる「六ヶ所再処理工場」ってどんなところ? via ダ・ヴィンチニュース

(抜粋) さて、もう一つ。青森県六ヶ所村にある「六ヶ所再処理工場」という施設をご存じだろうか? 原子力発電所に“危険”があるということは先述の通り。しかし、それよりも危険なのが、日本中の原発から“核のゴミ”が集められる「六ヶ所再処理工場」。その施設の役割・仕組み・問題点などについて書かれているのが『原発より危険な六ヶ所再処理工場』(舘野淳、飯村勲、立石雅昭、円道正三/本の泉社)だ。 「六ヶ所再処理工場」とは、どのような施設なのだろうか。簡単に説明をするならば、原子力発電所から出た使用済み核燃料をリサイクルし、再び使うことができるようにする場所だ。さらに「高速増殖炉」と呼ばれる施設と併せてリサイクルを進めることができれば、リサイクルをしない場合よりもおよそ100倍、核燃料を使用することができるという。 100倍有効利用できる、というだけではわかりにくい。例えば石油は約50年、石炭は約110年で採掘できなくなってしまう。この年数を「可採年数」と呼ぶのだが、原発の燃料となる天然ウランは可採年数が110年程度。この100倍ということは、理論上1万年以上原子力発電を使い続けることができるようになる。資源が乏しい日本にとって1万年使えるという原子力発電所はとても魅力的なのだ。 (略) また本書では再処理工場の危険性についても述べている。東日本大震災と同様の地震が六ヶ所村付近で起こる可能性は否定できない。使用済み核燃料が発する高線量の放射線が外へ漏れ出さないか、また、核分裂が連鎖的に起こり、放射線や熱が発生する“臨界”が起こる可能性も考えられる。他にも再処理に必要な薬剤による装置の腐食や火災・爆発が起こる危険。また、長期間放射線を放出する“放射性廃棄物”を地中深く埋めるという捨て方は決まっているが、どこに放射能をまき散らすゴミを捨てるのか、現時点で決まっていない。解決しなければならない問題は山積みだ。 ところで、他の国では再処理工場の事故は起こっていないのだろうか。実際にこれまでに施設の不具合から、大量の放射性物質が放出されたり、高レベル廃液が地下へ漏えいしてしまったりする事故が過去に起こっているという。六ヶ所再処理工場は事故が起こった諸外国の技術を転用して作られているため、実運転するようになってから何かしらの事故が起こっても不思議ではない。「リスクばかり考えていては何もできない」という意見もあるかもしれないが、“人の安全”を考えれば、無視することはできないはずだ。 全文は日本中の使用済み核燃料が集まる「六ヶ所再処理工場」ってどんなところ? 

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Back to Bikini Scientists study lingering radioactivity of 1946-1958 nuclear weapons tests via Oceanus

Ken Buesseler climbed the highest peak on Enewetak Atoll and peered out over the expanse of paradise below. Offshore lay an azure lagoon inked with a dark-blue circle at its center. But this hole wasn’t natural. It was created by … Continue reading

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福島・県民健康調査 新たに7人が甲状腺がん 計152人 via 毎日新聞

東京電力福島第1原発事故の影響を調べる福島県の「県民健康調査」検討委員会は5日福島市内であり、3月末までに新たに7人が甲状腺がんと診断されたことが明らかになった。2014年度から実施した2巡目の検査で5人、16年度からの3巡目で2人が加わり、がんの確定は1~3巡目で計152人となった。  県は、原発事故時に18歳以下だった全ての子どもを対象に甲状腺検査を実施。11年度から1巡目を実施している。検討委では、放射線の影響についての議論はなく、星北斗座長(福島県医師会副会長)は「事故の影響は考えにくい、というこれまでの考えは変わっていない」と説明した。 続きは福島・県民健康調査  新たに7人が甲状腺がん 計152人

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韓国、文在寅大統領の公約通り「脱原発」へ?新規2基の設計中断、日本との廃炉共同研究も via Record China

2017年6月3日、韓国が「脱原発」に舵(かじ)を切りつつある。文在寅大統領は大統領選の公約の中で、新規の原発建設計画などを白紙化すると明言。これを受け、韓国水力原子力(韓水原)は新規2基の設計を一時中断した。日本との間で廃炉の技術や人材養成などの分野で協力する構想も浮上している。  石油などの化石燃料が乏しい韓国は1957年、国際エネルギー機関(IAEA)に加盟した直後から原子力エネルギーの開発に着手。62年に最初の研究炉が臨界に達し、78年になって初の商用原子力発電所の古里原発が運転を始めた。現在は25基が稼働している。  IAEAのデータによると、総発電量に占める原発依存度は28.3%で世界第4位。朴槿恵政権下の2014年には東日本大震災に伴う福島原発事故で原発の安全性を疑問視する声が高まったことなどから、原発依存度目標を35年までに総発電量の29%程度とし、30年までに41%との計画から下方修正している。  半面、原発の輸出には積極的で、09年には日本などに競り勝ってアラブ首長国連邦(UAE)で4基の建設を受注。昨年10月には期間60年で、総額54兆ウォン(約4兆9000億円)で運営権を獲得した。韓国にとっては海外で原発の受注から建設、運営までを一貫して手掛ける初のケースとなった。  原発をめぐって文大統領は大統領選中、「新規の原発建設を全面的に中止し、建設計画そのものを白紙化する」と公約。韓国紙は5月末、韓水原が慶尚北道蔚珍郡に建設する予定だった新ハンウル原発3、4号機の設計見合わせを発注した韓国電力技術(韓電技術)に申し入れた、と相次いで報じた。  (略) 一方、聯合ニュースよると、韓国の政府系シンクタンク・蔚山科学技術院は5月30日、在韓日本大使館の担当者を招き、原発の廃炉に向けた韓日の共同研究センター設立案を協議した。韓国では古里1号機(釜山市)が6月に永久停止され、これが最初の廃炉事例となる。30年には現在運転中の商業用原発の約半分が設計寿命に達する。(編集/日向) 全文は韓国、文在寅大統領の公約通り「脱原発」へ?新規2基の設計中断、日本との廃炉共同研究も

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South Korea plans energy U-turn away from coal, nuclear via Reuters

A proposed energy U-turn by South Korea’s new government would put the environment at the center of energy policy, shifting one of the world’s staunchest supporters of coal and nuclear power toward natural gas and renewables. If implemented, the ambitious … Continue reading

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ベラルーシ派遣52人決定 福島子どもの未来を考える会 via 福島民報

 郡山市の一般社団法人「福島子どもの未来を考える会」が今夏、ベラルーシに派遣する中学・高校生52人が決まった。4日、初顔合わせとなる参加者説明会を郡山市労働福祉会館で開いた。同国は昭和61年に起きたチェルノブイリ原発事故の被害を受けており、生徒は「多くを学んで、福島の復興に生かしたい」と誓った。 派遣団は長尾トモ子理事長を団長、橋本倫典事務局長を副団長として構成する。長尾理事長を含め、9人が生徒を引率する。 7月31日に郡山市を出発し、ミンスクのキャンプ施設に宿泊、文化活動やスポーツを通じた交流活動をする。チェルノブイリ原発事故後の復興状況について学び、8月11日に帰国する。 説明会では長尾理事長があいさつし、生徒一人一人が自己紹介した。あさか開成高3年の杉本伊織さん(17)は県内の観光業で働く夢を持っている。「福島のために何ができるかを考えたい」と話した。郡山一中1年の永崎達也さん(12)は「ベラルーシの歴史を学び、福島の現状を伝える」と語った。 「福島子どもの未来を考える会」のベラルーシ派遣は平成24年から毎年行っており、6回目。 続きはベラルーシ派遣52人決定 福島子どもの未来を考える会

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