川内村6月14日避難解除 政府が方針、村も受け入れへ via 福島民友

東京電力福島第1原発事故で川内村の東部に残る避難指示解除準備区域について、政府の原子力災害現地対策本部は28日、避難指示を6月14日に解除したい考えを明らかにした。政府は5月8日に村と合同で住民懇談会を開き、意見を集約した上で解除時期を最終判断する。村が設けた検証委員会も既に「解除は妥当」と答申しており、村は政府案を受け入れる見通しだ。解除されれば、村の避難区域は全てなくなる。
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対象は村東部の荻、貝ノ坂両地区で、1日現在の人口は19世帯52人。避難指示解除を判断するための「準備宿泊」の登録は1世帯2人(25日時点)で、解除後も帰還する住民は当面、少数にとどまるとみられる。

 原子力規制委員会によると、貝ノ坂地区の村営バス停留所で28日測定した放射線量は毎時0.42マイクロシーベルト。有識者でつくる検証委員会は村への答申で「(住宅周り以外の)特例を除いて毎時0.8マイクロシーベルトを超える世帯はない」と評価している。

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