Monthly Archives: January 2016

東電の強制起訴裁判に「支援団」 福島第1原発事故via 東京新聞

東京電力福島第1原発事故で、検察審査会の議決に基づき東電の勝俣恒久元会長(75)らの強制起訴が決まったことを受け、今後始まる裁判を見守り、内容を広く発信しようと30日、「福島原発刑事訴訟支援団」の発足集会が都内で開かれた。  東電元幹部らの告訴・告発に取り組んできた海渡雄一弁護士が講演し「この裁判には、事故を忘れさせずきちっと責任を取らせるという意味がある」と強調。  支援団長に就いた福島県いわき市の元市議佐藤和良さん(62)は「長期化も予想されるが、何としても有罪に持ち込むためスクラムを組もう」と呼び掛けると、400人超の参加者から大きな拍手が起こった。 全文を読む。

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京大・今中助教が退職講演 反原発運動で住民側支援via朝日新聞

[…]  実験所に助手として着任した1976年から約40年間、広島・長崎の原爆放射線量の研究、86年に起きたチェルノブイリ原発事故の調査などに取り組んだ。チェルノブイリは二十数回足を運んだ。「向こうの研究者と会い、面白い研究があったら発表した。いい仕事ができたと思う」と振り返った。  東京電力福島第一原発事故後に現地調査した福島についても言及。「住めるのか住めないのかゼロイチで答えることは無理だが、リスクがあることをはっきり言うことが必要だ」と、専門家の役割を訴えた。  原子力の問題を一般の人と議論するため、80年から同グループが自主的に続けてきた「原子力安全問題ゼミ」の最終会合が、2月10日午後2時から、同実験所で開かれる。希望者が定員を超え、申し込みは締め切っている。(佐藤建仁) 全文を読む。

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Stricken Fukushima nuclear power plant now a popular destination via 朝日新聞

It may seem surreal, but as work continues to decommission damaged reactors at the Fukushima No. 1 nuclear power plant–a project that involves 7,000 or so workers–tours of the complex by outsiders are becoming increasingly popular. By the end of … Continue reading

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使用済み核燃料、たまり続ける「お荷物」 高浜再稼働 via 朝日新聞

関西電力の高浜原発3号機(福井県高浜町)が29日、再稼働した。原発を動かせば使った核燃料がどんどん増えるが、その処理もためておく場所も決まっていない。一時的に置いておく「中間貯蔵施設」の県外建設を、福井県知事は再稼働に同意する条件の一つとして挙げたが、見通しは立たないままだ。 原発の使用済み核燃料は、原子炉がある建物の中のプールで保管されている。関電によると、原発11基のうち、廃炉を決めた美浜1、2号機(福井県美浜町)を除く9基が動いた場合、7~8年後にプールが満杯になるという。実際は9基がすぐに動くわけではないので、さらに数年は持ちそうだが、再処理や中間貯蔵施設ができなければ、使用済み核燃料を置くところがなくなってしまう。 原発が動けば使用済み核燃料はたまっていく。すでに全国の原発全体で貯蔵できる量の7割超が埋まっている。東日本大震災で事故を起こした東京電力の福島第一原発は貯蔵量の9割を超え、中部電力の浜岡原発(静岡県御前崎市)も9割近くに達する。 使用済み核燃料が原発にたまり続けているのは、再処理が進まないためだ。日本原燃の再処理工場(青森県六ケ所村)の完成は、2016年3月から18年4~9月に延期された。延期は22回目で、「核燃料サイクル」は行き詰まりつつある。 (略) 原発13基が集中する「原発銀座」を抱える福井県にとっては、使用済み核燃料が県内の原発にたまっていくことに懸念がある。そのため、西川一誠知事は高浜原発再稼働の条件として、使用済み核燃料の中間貯蔵施設を県外につくるよう国と関電に求めた。 これに対し、関電は昨年11月、中間貯蔵施設を「20年ごろに福井県外で場所を決め、30年ごろに操業する」と発表した。ただ、関電の八木誠社長はその日の記者会見で、中間貯蔵施設の具体的な候補地について「お示しできる地点はない」と答えた。 全文は使用済み核燃料、たまり続ける「お荷物」 高浜再稼働 当サイト既出関連記事:EDITORIAL: Takahama reactor restart raises fresh nuclear safety concerns via Asahi Shimbun

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雨の中「再稼働反対」=地元住民、歓迎と不安-高浜原発 via 時事ドットコム

冷たい雨の中、4年近く停止していた原発が動きだした。関西電力が29日夕、再稼働させた高浜原発3号機(福井県高浜町)。全国2カ所目の再稼働に、周辺では反対する人たちが抗議を続けた。 (略) 高浜原発周辺では朝から、再稼働に反対する人たちが集まった。雨が降りしきる中、「再稼働反対」「脱原発」などと書かれたのぼりやプラカードを掲げ、シュプレヒコールを上げた。道路を規制する警察官ともみ合いになる場面もあった。 堺市の大学生田中和琴さん(20)は知人2人と参加。「人の命が懸かっているのに、軽率に進めていいのか」と再稼働を批判した。 主婦の橋田秀美さん(60)は「福島の人たちの犠牲の上に、再稼働のスイッチが押されている」と訴えた。福島で原発敷地の地質調査をした経験があるという 滋賀県栗東市の無職高瀬元通さん(72)は「安全神話を振りまいて再稼働することに怒りが抑えられない」と力を込めた。 地元には再稼働を歓迎する声もある。自営業米田純一さん(67)は「原発がなかったら町民が路頭に迷う。地元経済に欠かせない存在だ」と強調。「ない方がいいかもしれないが、理想と現実は違う」と話した。 全文は雨の中「再稼働反対」=地元住民、歓迎と不安-高浜原発

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EDITORIAL: Takahama reactor restart raises fresh nuclear safety concerns via Asahi Shimbun

January 28, 2016 The No. 3 reactor at Kansai Electric Power Co.’s Takahama nuclear power plant in Takahama, Fukui Prefecture, is set to restart on Jan. 29. It will be the third nuclear reactor to be brought back online under … Continue reading

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ロンブー田村淳 謝罪 訂正 そして伝えたい事 via 日刊スポーツ

ロンドンブーツ1号2号の田村淳に、日刊スポーツのさまざまな分野の記者が話を聞く連載「ロンブー淳の崖っぷちタイトロープ」。今回は、9日に掲載した 「原発問題。都合の悪い歴史こそ残そう」について、淳が「話したいことがあります」として、日刊スポーツにやってきました。本来の予定を変更して、急きょ 前回のコラムについての思いを掲載します。 9日のコラムで、北茨城に行った翌日に鼻血が出た経験について話をしました。この鼻血の表現の部分について、不確定な要素がありながら誤解を招くような表現をしてしまったことについて、謝罪をいたします。 2011年3月に北茨城に行きました。帰った翌朝に鼻血が出ました。当時は、まだ「美味しんぼ」の話は出ていませんから、こんなに大量に鼻血が出 たのは、被災地での惨状を目の当たりにして興奮してたんだろうなと思っていました。14年になって「美味しんぼ」の鼻血の話題が出て、あの時のことを思い 出して、当時心配になった…という事が伝えたかったのですが、僕の言葉の選び方が未熟なせいで、因果関係がはっきりしていないことを因果関係があるように も感じられる表現になってしまった。そのことを、僕は謝罪したいから、あらためて場を設けてほしいと思いました。 前回の記事が出て、SNSを通じて相当の意見が来ました。意見も交換しました。ある方の「放射線は確かに怖いものです。しかし、事実に基づかない 偏見、差別、誹謗(ひぼう)中傷は人としてもっと怖く悲しい行動です」という言葉があって、この言葉が一番響きました…。僕は今回のことで自分の体を調べ 上げてもいないし、発信者として、多くの人に影響を与え得る立場の人間として…。僕の発言で、北茨城や福島の人に迷惑をかけてしまったとしたら、本当に申 し訳ありませんでした。 (略) 除染については、僕は必要だからしているんでしょうと思っている。でも、意見をくれた人の中には「必要ない」という意見もあります。この議論って、 どっちが正しいのかどっちが間違っているという議論になりがちですよね。放射線がどこまでが安全でどこからが危険か。反対の人はずっと反対だし、心配な人 はずっと心配なんです。 だから、前回のコラムを読んでくれた方と対話をしていく中で、原発事故の問題ってそういう問題なんだということに気付かされました。ただ線量が高 いから除染すればいいって事じゃなくて、不安にかられている人、大丈夫だと思っている人の意見が入り交じって、物事が前に進まなくなっているのが、一番の 問題なんじゃないかと。 だいたいどんな問題も、議論したら落ち着くんですよね。お互いの意見をぶつけ合って、最後はなんとなく落ち着く場所が探せる。でも、日本が抱えてる問題や特に原発の問題に関しては、落ち着く場所がないんです。 ある人は、自分が調べた知識とか正しいと思った専門家に聞いて意見を提示する。反対側も同じように提示する。でも、これって、結果、誰がジャッジ するんだろうって思います。2011年の3月11日に事故が起きて5年。年月がたてばたつほど、議論はもっと入り組んで、大丈夫だという人と大丈夫じゃな いという人の出口のない論争が、ジャッジされないまま放置されていないか。もしかして、解決できない問題だから、国は時間がたって風化するのを待っている のでは?と思ってしまいました。 原発事故の問題って、メディアに出る人間は口をつぐむのが得策なんでしょう。賛成とか反対とか、言わない方が賢いかもしれない。そういう口をつぐ んでいる人が、自分が原発の問題どっちの意見の人間なんだろうと、一度自問自答してほしい。調べること、考えること、議論することをやめたら、風化してし まう。風化させないためにできる事は議論し続ける事なんだと思いました。 全文は ロンブー田村淳 謝罪 訂正 そして伝えたい事 当サイト既出関連記事:ロンブー淳 原発問題。都合の悪い歴史こそ残そう via 日刊スポーツ

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Fukushima nuclear crisis far from over, Kan says via The Japan Times

WASHINGTON – Former Prime Minister Naoto Kan said Tuesday the nuclear disaster at the Fukushima No. 1 power plant is not over five years since a massive earthquake and tsunami triggered the meltdowns. “There is no doubt” radioactive materials have … Continue reading

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More radioactivity turns up near St. Louis-area illegal nuclear waste dump landfill via Canmua

radioactivity turns up near St. Louis-area illegal nuclear waste dump landfill : A Missouri agency has found more off-site radiation contamination near a St. Louis-area landfill where nuclear waste was illegally dumped four decades ago. BRIDGETON, MISSOURI – A Missouri … Continue reading

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「忘災」の原発列島 インドで「アベさん、帰れ!」 日印原子力協定に反対運動 via 毎日新聞

(抜粋) 住民ら「フクイチが終わっていない」 NPT空洞化させる恐れも  「ミスターアベ、ゴーバック!」(安倍さんは帰れ!)  インド西部の町、ジャイタプールで昨年12月12日、原発建設の反対集会が開かれた。集まった農民や漁民ら2000人以上が冒頭のシュプレヒコールを何度も繰り返したという。インド政府は、この地で最大で6基の原子炉を建設する計画を進めているのだ。  安倍首相はこの日、ニューデリーでモディ首相と会談、日印原子力協定を締結することで原則合意した。これに反対する集会がインド各地で開かれ、中部の ナーグプルでは掲げられた横断幕にこう記されていた。「フクイチ(東京電力福島第1原発事故)が終わっていない。インドに原発売ってる場合か!」 (略) 国際環境NGO「FoEジャパン」スタッフの深草亜悠美(あゆみ)さんが、インドの原発事情を解説する。「稼働中の原発は21基ですが、政府は『急増する 電力需要に対応する』などとして、さらに原発を増やす方針です。具体的には建設中が6基、計画中が24基。いずれの予定地でも住民の反対運動が起きてお り、特に福島第1原発事故後に激しくなりました」。2011年にはデモ隊に治安当局が発砲し、死者を出した事件も発生。政府が強硬に原発建設を進めている 構図が改めて浮かび上がった。 (略) 問題は原発輸出に伴うリスクだけではなさそうだ。松久保さんは「インドは核兵器の保有国ですが、イスラエル、パキスタンな どと同様、NPT非加盟国であることを忘れてはなりません」と批判する。NPTを空洞化させてしまう恐れもあると指摘するのだが、どういうことなのだろ う。  インドがNPTに加盟していないのは「米英仏露中の5カ国だけに核の保有を認め、非核国には国際原子力機関(IAEA)による査察を義務づけている NPTは不平等だ」との立場を取っているからだ。1974年と98年には核実験を行い、国際社会から原子力分野の技術協力やウラン燃料の取引を禁止され た。  その後、独自に核開発を進めてきたが、00年代に入り、風向きが変わった。「中国に次ぐ巨大市場としての可能性、そして力を強める中国へのけん制役とし て注目されるようになり、米国がインドとの関係改善に乗り出したのです」(松久保さん)。05年の米印原子力協力の合意に続き、08年には日本など原子力 関連貿易を行う48カ国でつくる原子力供給国グループが、インドを「例外扱い」とし、停止していた貿易を再開。これによって、インドは事実上、米英仏露中 に並ぶ地位を手にした。  松久保さんは話す。「米国は『インドを孤立させるより、国際社会の枠組みの中に引き入れることが重要』という理屈で関係改善を進めました。日本も同じ論 理で臨んでいます」。確かに安倍首相は、日印原子力協定の意義をこう強調している。「国際的な不拡散体制にインドを実質的に参加させることにつながる。不 拡散を推進する日本の立場に合致する」と。しかし、松久保さんは「非核国の日本がこの協定を結ぶことは、インドの『核軍拡』を容認することになってしま う。それでも核不拡散体制に引き込んだと言えるのでしょうか」と、政府の理屈は成り立たないと断じた。 (略)  さらに重大な問題がある。この協定では「原子力の平和利用」の確約が不十分だということだ。両国の交渉で、日本側は「核実験を実施した場合は協力を停止する」との規定を盛り込むことにこだわったが、核開発の制約を受けたくないインドは難色を示していた。  「核実験で協力停止」という条件を巡って、安倍首相は「モディ首相に伝え、理解を得られた」と胸を張った。だが、首脳同士で交わした覚書にはこの記述はない。関係者によると、協定関連文書には明記される見込みだが、どんな文言になるかはまだ不明だ。  使用済み核燃料の再処理をどこまで認めるかについても不明確なままだ。簡単に説明すると、日本製の資機材で作られた原発から出た核のごみが、核兵器の原料として利用される懸念が拭えていないのだ。 全文は「忘災」の原発列島 インドで「アベさん、帰れ!」 日印原子力協定に反対運動 関連記事:日印原子力協定でインドは核大国化するのか?via Harbor Business Online 安倍晋三首相は昨年12月にインドを訪問し、モディ首相と会談。日本からインドへの原発輸出を可能とする日印原子力協定の締結で基本合意した。しかし NPT(核不拡散条約)、およびCTBT(包括的核実験禁止条約)に加盟していないインドへの原発輸出は「NPT体制の空洞化を招く」などとして、広島・ 長崎の両市長が交渉の中止を要請。またインド現地でも原発建設に反対する住民が抗議を行っている。

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