泉鏡花文学賞:長野まゆみさんと篠原勝之さんに via 毎日新聞

第43回泉鏡花文学賞(金沢市主催)の選考が14日、東京都内で開かれ、長野まゆみさんの短編小説集「冥途(めいど)あり」(講談社)と、篠原勝之さんの短編集「骨風(こっぷう)」(文芸春秋)が選ばれた。賞金は各100万円。授賞式は11月21日に金沢市民芸術村で開かれる。

「冥途あり」は語り手の東京下町育ちの父が疎開先の広島で被爆していた事実を明かす私小説的作品。「骨風」はユニークな鉄の芸術家として知られる著者の少年時代から現在までの家族や知人らとのさまざまな関わりを描いた。

全文は 泉鏡花文学賞:長野まゆみさんと篠原勝之さんに

参考 今週の本棚:持田叙子・評 『冥途あり』=長野まゆみ著 via 毎日新聞

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