世田谷 脱原発・保坂氏再選 女性市長当選 最多の4人 via 東京新聞

第十八回統一地方選の後半戦は二十六日、市町村長選と市町村議選、東京都の特別区長選と区議選がそれぞれ投票され、東京の一部の区を除き即日開票された。 注目された東京都世田谷、渋谷、中央区の区長選では、いずれも自民の推薦候補が敗れた。自民、民主両党の事実上の対決型選挙となった世田谷区長選は脱原発 を訴え民主、共産、社民が実質支援した現職保坂展人氏(59)が、自民・公明・次世代推薦の新人を大差で破り再選した。全国の市長選で女性候補四人が当選 し、前回などの三人を上回って過去最多になった。統一地方選の市長選の平均投票率は二十七日午前二時現在の共同通信の集計で50・53%で、過去最低だっ た二〇一一年の52・97%を下回る見通しになった。

(略)

原発訴訟が争点となった北海道函館市長選は自民が推す無所属現職の工藤寿樹氏(65)が再選を果たした。

 函館市は昨年四月、対岸の青森県大間町に電源開発(電発)が建設中の大間原発をめぐり、建設中止などを国や電発に求めて東京地裁に提訴し、係争中。

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