Daily Archives: 2014/12/29

福島から力づくでホットスポット消した安倍政権 via Blogos

「健康被害が出たらアンタたちは責任が取れるのかね?」。藤原保正・大谷(行政)区長は官僚に詰め寄った。=26日、参院会館 写真:筆者=  総選挙での大勝を受けた安倍政権は、原発事故を力づくで風化させるつもりだ。政府は南相馬市の特定避難勧奨地点を28日付けで解除した。  特定避難勧奨地点とは警戒区域や計画的避難区域のように面として広がりはなくても、ホットスポットのような高線量の地点。基準は原発事故発生後1年間の積算線量が20mSvを超えると推定される地点だ。  特定勧奨地点に指定されると、避難者は行政から支援を受けることができる。 […] 住民たちは猛反論した。「政府は一番低い所を選んで計測しているじゃないか」。政府が計測するのは、除染した直後の庭などだ。山のそばの家庭は除染しても山から放射能が降ってくる。 そもそも政府が設定した20mSv/年という基準もデタラメだ。原発作業員の被ばく上限が5年間で100mSvだから、政府は住民に原発作業員の上限を押し付けているのだ。  住民が実際に浴びている放射能は、原発作業員の上限以上ということになる。  住民の間から「我々は放射線管理区域に住んでいるんだ」の声が相次いだ。  住民から「なぜ指定を解除したのか?」と追及されると、清水参事官補佐は「20mSv/年以下であれば健康被害はないから」と答えた。  計測自体がいい加減。しかも放射線管理区域と同じレベルの放射線量の強要。健康に害がないはずはないことは、中学生にでも分かる。  指定が解除されれば、東電は補償金を払わなくても済むようになる。住民の健康よりも東電。これが政府の姿勢だ。 […] もっと読む。

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大間原発審査、長期化必至 来月開始、フルMOX課題山積 via Hokkaido Shimbun

青森県大間町で建設中の電源開発大間原発の新規制基準への適合性審査が1月にも始まる。電源開発は審査期間を約1年と想定し、2015年末の「合格」を見込むが、同社として初めて手掛ける原発であるうえに、世界初の「フルMOX」商業炉を目指す異例のケースで、審査クリアのハードルは高い。ただ、審査に合格すれば、津軽海峡を挟み対岸の函館市で、事故時の避難計画策定が現実味を帯びてくる。  大間原発は、当初はほかの原発と同様ウラン燃料を中心に使い、徐々にプルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料の割合を増やし、最終的にMOX燃料だけを使うフルMOXを目指す計画。商業炉としては世界的にも前例がない。  このため、原子力規制委員会は慎重に審査する方針。MOX燃料はウラン燃料より核分裂を制御しにくいとされる。  審査では、核分裂の連鎖反応を抑える制御棒が作動しなかった場合、深刻な事故を防ぐための対策が適切か、といった点などを確認する。  電源開発はこれまで原発を稼働させた経験がないため、技術的な能力を十分に備えているかどうかも入念にチェックする見込み。 全文を読む。

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Fukushima mothers compile booklet derived from radiation seminars via Asahi Shimbun

MINAMI-SOMA, Fukushima Prefecture–Mothers living near the stricken Fukushima No. 1 nuclear plant have compiled a booklet offering basic knowledge about radiation and explanations addressing safety concerns arising from the disaster. The booklet, titled “Yoku Wakaru Hoshasen Kyoshitsu” (Radiation and Health … Continue reading

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