原子力空母ジョージ・ワシントンの放射性廃棄物を船で米国へ via msn.産経ニュース

在日米海軍は3日、横須賀基地(神奈川県横須賀市)に配備している原子力空母ジョージ・ワシントンから、原子炉の整備で出た低レベル放射性廃棄物を輸送船に積み替えた。海上輸送し米国で最終処理する。

横須賀市によると、2008年秋の配備以降、翌春から輸送しており今回で6回目。基地内の岸壁に停泊した空母から、雑巾や手袋などが入ったコンテナをク レーンで輸送船に移した。横須賀市には基地側から、日本人もクレーン作業や安全管理に従事するが、コンテナに触れることはない、と事前説明があった。

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市民団体共同代表、呉東正彦弁護士は「日米間合意で日本国内での原子炉の修理と廃棄物の搬出は禁止されているのに、陸揚げしなければよいとして毎年強行されている。市民の安全や不安を無視している」と反発している。

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