英語スクリプトと和訳
~英語では原発のことを Nuclear Power Plant 等と言いますが、ニュース記事にはPower Plantということばは一言も出てきません。英語では原発もひっくるめて「核」なのです。原子力産業はNuclear Industry。「核産業」なんです。反原発運動は反核運動と一緒なのです。原子力という言葉自体、核爆弾を投下された国民たちにとって聞こえが悪いので、「原子力」という響きのいい言葉を使うようになったのではないでしょうか。
英語 和訳 This Japanese film almost never saw the light of day.“The House of the Rising Sun” tells the story of a family torn apart by a nuclear disaster.A subject so sensitive in Japan that the director found it impossible to finance his project through conventional means.But the groundswell of anti-nuclear feeling following the Fukushima disaster persuaded Takafumi Ota to turn to the public.He raised 100,000 dollars through crowd-sourcing – and the film’s now being screened in independent cinemas.Takafumi Ota, Director of “The house of the rising sun” :“The media talks less and less about the problem of nuclear refugees. I asked myself what I could do as a director. I decided to make a film to voice the message that newspapers and televisions don’t.”Three years after the Fukushima disaster and the anti-nuclear demonstrations are waning.The Japanese media barely give them any airtime – even if surveys show most people are still against the industry.Kazuo, Demonstrator :“Japanese people have a tendency to be quite passive. And it’s such a tough fight that many have given up. But we have to keep going!”The pro-nuclear lobby is an impressive foe, whose reach spans many sectors . この日本映画はほとんど日の目を見ていません。「朝日のあたる家」は原発事故の惨事によって引き裂かれた家族のお話です。日本においてこれはとてもデリケートな主題なので監督は通常の方法でこの映画の資金を集めるのは不可能だと悟りました。しかし、反福島の大災害に続いた反原発の気運のうねりが大田隆文監督の目を一般市民に向けさせました。監督はインターネットを通して不特定多数の一般市民から10万ドルを集めました。そしてこの映画は独立した映画館で上映中です。太田隆文監督:「メディアが日を追うごとに原発難民について取りあげなくなっています。私は自身に問いかけました、映画監督として何ができるだろうかと。そして新聞とテレビが伝えないメッセージを聞かせる映画を作る決心をしました。」福島原発事故から3年が経ち、反原発運動も勢いを失ってきています。日本のメディアは彼らにほとんど放送時間を提供してくれません。世論調査でまだほとんどの人々が原発産業に反対という数字が出てるにもかかわらずです。デモ参加女性: 「日本人はとても消極的な傾向があります。そしてこれは大勢の人があきらめてしまったほどに難しい戦いなのです。でも私たちは続けていくしかないんです!」原発推進圧力団体はとても手ごわい敵です。この影響力は多くの産業分野に行き渡ります。
全文とビデオは「朝日のあたる家」がAFPのニュースで紹介されました。
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