福島の「あいまいな喪失」via 東京新聞

「あいまいな喪失」-。この感覚が今、福島の人びとにまん延している。未曽有の原発災害に見舞われたこの二年を地元紙としてどう伝えてきたのか、「福島民報社」の報道部長、早川正也さんの講演を聞く機会があり、聞き慣れない言葉にはっとさせられた。
 調べると、行方不明者の家族らの支援をしてきた米国ミネソタ大のポーリン・ボス博士が提唱した理論で、複雑な原発災害を考えるヒントがありそうだ。
 放射能が降り注いだあの日から、故郷に帰りたくても帰れない、震災前と変わらない光景があってもだ。家族はバラバラに離散。心も体も引き裂かれている。なのに、何を失い、何が残っているのかがはっきりしない。失われたのは、一時のことか、それとも、ずっとか。あいまいな喪失では十分悲しめず、問題解決に向かえなくなるそうだ。

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