放射性物質:食品産地気にする人の4割が意識 消費者庁 via 毎日新聞

食品を買う時に産地を気にする人のうち、4割が「放射性物質が含まれていない食品を買いたいから」と考えていることが11日、消費者庁が実施した意識調査で分かった。

2月14、15日に被災県(岩手、宮城、福島、茨城)と主な消費地(さいたま市、千葉市、東京23区、横浜市、名古屋市、大阪市、神戸市)の20〜60代の男女にインターネットでアンケートし、5176人が回答した。

食品を買う時に産地を「気にする」「どちらかと言えば気にする」と答えた人は3531人。理由を尋ねたところ、40.9%が「放射性物質が 含まれていない食品を買いたいから」と答えた。この人たちに「特に産地を気にする食品」を挙げてもらったところ、野菜が86.1%、米67.3%、魚介類 63.4%だった。さらにどの地域の食品なら買うのをためらうか聞いたところ、福島産69.5%、被災地を中心とした東北(福島・岩手・宮城)産は 53.3%だった。

食品中の放射性物質の基準についての質問では「生涯食べ続けても安全なレベル」と考える人は28.2%しかいなかった。

続きは 放射性物質:食品産地気にする人の4割が意識 消費者庁
参考 風評被害に関する消費者調査の結果等について~食品中の放射性物質等に関する意識調査~ via 消費者庁 (PDF)

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