インタビュー:2050年代の脱原発は不可避=橘川・一橋大大学院教授 via ロイター

[東京 15日 ロイター] 昨年末に政権復帰した自民党が、民主党前政権による脱原発政策の転換を打ち出して以来初めてエネルギー政策の見直しを議論する「総合資源エネルギー調査会総合部会」の初会合が15日に開かれる。

一昨年秋にスタートした議論の仕切り直しとなる会議だが、従来から議論に参加する一橋大学大学院の橘川武郎教授はロイターのインタビュー で、核燃料を後始末する「バックエンド問題」の近い将来の解決は事実上不可能だとし、2050年ごろには原発は「やめざるを得ない」と語った。

(略)

インタビューの主な内容は次の通り。

──一昨年10月に始まったエネルギー基本計画の見直し議論が再開する。中断前には原発依存度の低減ということで有識者の方向性は一致していた。

「私は2030年での原発依存度は15%(2010年実績26%)を主張した。(政権交代により)議論のメンバー構成は変わったが、3.11(東日本大震災)があったのだから、依存度を減らすというのは大原則。

全文はインタビュー:2050年代の脱原発は不可避=橘川・一橋大大学院教授

This entry was posted in *日本語 and tagged , , , , . Bookmark the permalink.

Leave a Reply