原発「おことわり」 避難者が体験語る via佐賀新聞

脱原発を呼び掛ける市民団体らによる「『原子力 おことわり!』11・11佐賀集会」が11日、佐賀市役所南公園で開かれ、約200人が参加した。東日本大震災の発生から1年8カ月、福島原発事故で佐賀県内に避難した福島県や千葉県の避難者が離ればなれになった家族への思いなどをスピーチ。新たに避難を考えている人への支援継続や、国内全ての原発廃止を訴えた。
 集会では、昨年8月に福島県から鳥栖市に避難した氏家剛さん(26)が地域の人から「薄情者」と言われながら避難した苦しい体験に触れ、「経済や農作物、人のつながりを壊すのが原発。ここまでして核をエネルギー資源とすべきなのか」と原発存続に反対。原発施設で被ばくし、体調不良になったとして労災申請している元作業員の梅田隆亮さん(福岡市)は「原発労働者が部品のように使い捨てにされてきた。十分な安全対策がとられていない以上、被害が出続ける」と訴えた。

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