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Daily Archives: 2012/11/01
『原発アウトロー青春白書』久田将義 via President Online
〈東北の被災地は、完全にネタになってんですね。オレら東北の人間は忘れられるわけないのに〉 2012年3月11日、久田将義さんのもとに、かねてから取材を続けてきた福島第一原発の若い作業員からメールが届いた。そこには「復興」や「絆」をことさら連呼するテレビ各局の“震災特番“に対する違和感が率直に綴られていた。 原発事故当初から、政府や東京電力の関係者の話は様々なメディアが取り上げてきた。 「現場の一兵卒の話はほとんど出てこない。政府や東電という司令官に命じられて最前線の戦場に赴く一兵卒の言葉を届けなければ、と思ったんです」 昨夏、久田さんは東電の〈下請けの下請けの下請けの)建設会社で働く20代の青年と出会った。全身にタトゥを入れた3人の不良たちだ。 (中略) 何度も話を聞くなかで久田さんは、彼らの気持ちの揺らぎに気づく。たとえば、地元のために、と壊れた原発に向かう日もあれば、自分たちは使い捨てにしか過ぎないのでは、と思い故郷に見切りをつけようかと考える瞬間もある。 (中略) 〈放射線食った(注・被曝の隠語)としても仕事しないと金貰えねえから〉〈東北は日本じゃ扱い低いんすかね〉……。 久田さんは、彼らが語るライフヒストリーを方言や口調も含めて忠実に再現して記していく。本書に刻まれたのは、時間をかけて彼らに伴走したからこそ、聞き得た“生の声“である。 アウトロー世界や裏社会を扱う雑誌「実話ナックルズ」の編集長を長らく務めた久田さんは、「現場の一兵卒」を一顧だにせず、早くも原発事故の収束を宣言した東電や政府に対する憤りを隠さない。 「原発事故には、とことんまで付き合っていくつもりです。東電の問題を糾弾して、現場の人たちの声に耳を傾けていきたい。人間の命が関わっていますから。それが、彼らの悲痛な叫びを聞かせてもらったぼくの義務だ、と感じているんです」 全文は『原発アウトロー青春白書』久田将義
核のゴミ、とりあえず時間を買おう via 日経ビジネス
高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のゴミ」は、最終処分地の選定が一向に進まず、長らく宙に浮いたままだ。東京電力・福島第1原子力発電所事故によって、不透明さは一層増している。そんななか、日本学術会議は「時間を買う」ことを提案。国民的な合意が得られていないままに無理やり最終処分場を決めようとするのではなく、「とりあえず暫定的に保管して焦らずに合意形成しよう」という考え方だ。「日本学術会議高レベル放射性廃棄物の処分に関する検討委員会」で副委員長を務めた山地憲治氏に真意を聞いた。 […] そもそも、政府が原発ゼロを実行すれば、使用済み核燃料の再処理は不要になり、高レベル放射性廃棄物も生じないのではないか。 山地:政府がどこかの時期で原発 ゼロを選択すれば、再処理は不要になる。使用済み核燃料を直接、地下深くに埋設する「直接処分」が選択肢に上がってくる。将来にわたって、使用済み核燃料 を再処理するのかどうかが見通せないなかで、再処理によって生じる高レベル放射性廃棄物の最終処分場を決めようとする現在のスキームには無理がある。だか らこそ、暫定保管すべきだと指摘した。 日本学術会議は暫定保管と並んで、「総量管理」という考え方も打ち出している。これは、「日本が抱える核のゴミの総量を決めて原発を運用する」という意味なのか。 山地:それは違う。日本学術会議は、原発をどう使っていくのかは言及しない。あくまで、「きちんと管理する」ことをうたっているにすぎない。総量管理には、「上限の確定」と「増分の抑制」という2つの意味が含まれている。まず、上限の確定は、政府が原発ゼロを実行する場合の考え方だ。原発をゼロにすると決めれば、発生する核のゴミの総量は、おのずと上限が確定する。 一方、「増分の抑制」は、原発を使い続けるケースに相当する。多くの人々が、核のゴミが野放図に増え続けるのではないかと不安に感じている。そこで、たとえ原発を使い続けたとしても核のゴミの総量の増分は専門家が責任を持って抑制するという意味で、この言葉を入れた。例えば、同じ量の燃料からより多くのエネルギーを取り出す「高燃料化」や、半減期を短くする「核種変換」などの技術開発を進める。再処理も含めた放射性廃棄物のリユース、リサイクルも検討していく構えだ。 今後、原発をどうしていくべきだと考えているのか。 山地:原発は維持すべきというのが、私の考えだ。エネルギー資源に乏しい日本は、少しでも多くの電源オプションを持っているべきだ。原発をゼロにすると言った途端に、原子力に関する人材や技術が失われ始める。除染にも廃炉にも、原子力技術者は必要だが、未来のない産業に従事しようとする若者がいるだろうか。また、日米原子力協定の問題も表面化してくるだろう。 全文は 核のゴミ、とりあえず時間を買おう (無料登録が必要です)
「原発ゼロ社会」は、否応なくやってくる via 日経ビジネス
政府は、今年9月、原発推進を基本とするエネルギー政策を転換し、「原発ゼロ」を目指してあらゆる政策手段を動員す ると定めた「革新的エネルギー・環境戦略」を策定した。なぜ政府は政策を大転換したのか。そして、いかに「原発ゼロ社会」を実現するのか。「エネルギー環 境会議」の議長として、この戦略をとりまとめた古川元久・前国家戦略担当相に、前内閣広報室審議官の下村健一氏が聞いた。 […] 高レベル放射性廃棄物の最終処分問題から逃げない 下村:「否応なく、原発がゼロになる」ということは、つまり、この問題が、「原発ゼロの社会を選ぶか否か」という「政策の選択の問題」ではない、ということですか? 古川:そうです。「原発ゼロ社会」は、好むと好まざるとに関わらず、避けることのできない「現実」なのです。 なぜなら、何十年も昔から「トイレ無きマンション」と批判されてきた原発は、現在においても、高レベル放射性廃棄物や使用済み燃料の最終処分の方策が見つかっていないからです。そして、この最終処分の方策が見つからないかぎり、いずれ、原発は稼働できなくなるからです。 この最終処分の方策としては、地下深くの安定な岩盤中に高レベル放射性廃棄物や使用済み燃料を埋設処分する「地層処分」という方策が、世界的に検討されてきましたが、米、英、独、仏、カナダ、いずれの先進国においても、この地層処分は実現できていません。 従って、日本においても、この「地層処分」ができない限り、いずれ原発は「ゼロ」にならざるを得ないのです。 これまでの原子力政策は、このバックエンドの問題を、「いずれ地層処分が実現できる」という楽観を前提にして、問題を先送りしてきました。しかし、この 使用済み燃料の問題は、福島原発の事故で、その極めて高い危険性が明らかになり、これまでに発生した1万7000トンを含め、すでに全国の原発の貯蔵プー ルも満杯に近づいていることを考えるならば、私は、国家戦略担当大臣として、いまこそ、この難しい最終処分の問題から逃げず、正面から取り組むべきだと考 えたのです。 […] 「原発ゼロ」へのスピードは議論の上で決定 下村:しかし実際のところ、今回の「2030年代、原発稼働ゼロ」という方針に対しては、財界などから、「原発をゼロにすると電力料金が上がり、日本経済がおかしくなる」「無責任だ」といった批判が強く出されていますね。どうお答えになりますか? 古川:経済界の方々が、そうした懸念を抱かれるお気持ちは分かりますが、私は、逆に伺いたいと思います。「では、この高レベル放射性廃棄物と使用済み燃料の最終処分を、どうすればよいとお考えなのか?」と。 この問題に対する明確な解答もなく、ただ「原発を維持せよ」と主張することは、それこそ国民に対する、特に将来世代に対する、極めて無責任な姿勢ではないでしょうか。 だから私は、「原発ゼロ社会」を実現する“スピード”については、様々な意見を持つ方との議論の中で決めていくべきとは思いますが、いずれ「原発ゼロ社 会」が必ずやってくることを大前提として、「原発に依存しないでも必要なエネルギーをまかなえる社会」を一日も早く実現するために、いまから大胆な戦略の 転換を行い、具体的な行動に着手することを決めたのです。 続きは 「原発ゼロ社会」は、否応なくやってくる (無料登録が必要です)
Radiation simulation had errors / Data wrongly entered for 6 N-plants on NRA’s meltdown scenario map via Daily Yomiuri Online
A number of errors were found in the Nuclear Regulation Authority’s simulation of how highly radioactive substances would disperse from 16 nuclear power plants in the event of a nuclear accident. After correcting data for six nuclear power plants, the … Continue reading
Posted in *English
Tagged energy policy, map, Nuclear regulation Authority, Radiation exposure, safety measure, Shuinchi Tanaka
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Exam Said to Be Leaked to Guards at Nuclear Site via The New York Times
WASHINGTON — The security guards at a nuclear weapons plant who failed to stop an 82-year-old nun from reaching a bomb fuel storage building earlier this year were also cheating on a recertification exam, according to an internal investigation by … Continue reading
Posted in *English
Tagged Megan Gillespie Rice, Nuclear Weapons, Oak Ridge, Safety, Y-12 National Security Complex
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放射能地図ミス 住民の不安忘れたのか via 東京新聞
(抜粋) 放射能の拡散予測の誤りは、あきれるほどに単純なコンピューターへの入力ミスだ。だが、その単純ミスがあぶり出したのは、福島原発事故以前と代わり映えのしない、規制委員会の体質だった。 (中略) ミス発覚の以前から、地形を考慮に入れずに割り出した予測結果の精度は疑問視されていた。一週間で一〇〇ミリシーベルト被ばくするかどうかという避難基準も、国際原子力機関(IAEA)の基準をそのまま取り入れただけの丸投げだ。 規制委は三十一日、原子力災害対策重点区域を原発の半径三十キロ圏内まで拡大した。自治体はこれに基づいて来年三月までに避難計画を立てなければならない。拡散予測の地図は、最も重要な基礎資料になるものだ。 原発と隣り合わせに暮らす立地地域や周辺住民にとって、避難情報は生命線だ。安心の地図であり、命の地図なのだ。それを丸投げするということは、住民の安全を軽視しているといわれても、仕方がないではないか。 ムラから抜け出す証明こそが、規制委の設置ではなかったか。独自のチェック基準と機能を十分に備えるべきだ。さもなくば、独立した規制機関の看板を今すぐ下ろすべきである。 全文は放射能地図ミス 住民の不安忘れたのか ♢ 当サイト関連記事: ♦ Radiation simulation had errors / Data wrongly entered for 6 N-plants on NRA’s meltdown scenario map via Daily Yomiuri Online
EON Exit From Finnish Nuclear Reactor May Trigger Failure via Bloomberg
EON AG’s plan to pull out of a joint venture that’s building a nuclear reactor in Finland increases the risk that the project may fail, thwarting the government’s plans to cut reliance on energy imports. EON, Germany’s biggest utility, is … Continue reading
Posted in *English
Tagged energy policy, EON, Fennovoima, Finland, Germany, Olkuluoto, Pyhaejoki, Voima Ovj
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バングラデシュ原発計画 福島の人間にできること【いわき発】via J-Cast News
(抜粋) 日曜日(28日)、会場で「原発・福島・バングラデシュとわれわれ」と題する大橋さんのミニ講演を聴いた(=写真)。 日本のNGOの歴史、JANICの震災対応活動、シャプラのいわき市での支援活動などに触れたあと、シャプラが40年にわたって活動を展開しているバングラデシュの原発計画問題を取り上げた。こちらが本題だ。 東日本大震災の前後から、ロシアがバングラデシュの原発建設を支援する話がしばしば報道されるようになった。大橋さんは今年3月、福島の経験と原発問題についてバングラデシュで講演した。反応は弱かった。 あまりにも悪すぎる現地の電力事情(計画的な地域停電の日々)と、原子力に対する理解の浅さがその背景にあるのではないかと、大橋さんは考える。 先進国では既に原発を建設できるような状況にはない。そこで、途上国への「原発輸出」を競うようになった。途上国の事情と先進国の思惑とが絡み合う――大橋さんの話を聴いて、ことは単純ではないことを知る。 福島の人間にできることははっきりしている。「福島の経験」を発信し続けることだ。国内へ、国外へ、そうしてバングラの市民と情報を共有するしかない、という大橋さんの話が胸にしみた。 全文はバングラデシュ原発計画 福島の人間にできること【いわき発】
元原発作業員 関電工を告発 via NHK News Web
東京電力福島第一原子力発電所で、事故直後に対応に当たった元作業員が、放射線量が高い現場と知りながら作業を続けるよう指示されたと主張して、作業を請け負った関電工を労働安全衛生法違反の疑いで労働基準監督署に刑事告発しました。 告発したのは、福島第一原発で去年3月から4月にかけて作業に当たった福島県いわき市に住む46歳の元作業員の男性です。 1日会見した男性や代理人の弁護士によりますと、男性は、東京に本社がある関電工の下請け企業の社員として、事故直後の去年3月24日、関電工の社員ら5人と共に、福島第一原発の3号機の原子炉タービン建屋で、地下に電源ケーブルを敷く作業に当たったということです。 建屋の地下には水たまりがあり、同じ場所にいた東京電力の作業員は、空間の放射線量が1時間あたり400ミリシーベルトと計測されたため作業をせずに撤退しましたが、男性らは関電工の作業員から一緒に作業を続けるよう指示されたと主張しています。 男性は地下で働くことを拒否し、主に1階で1時間ほど作業しましたが、およそ11ミリシーベルト被ばくしたということです。 続きは元原発作業員 関電工を告発