福島第1、地下水5百トン流入か 壁ひび割れ、建屋に via 47NEWS

 東京電力は20日、福島第1原発の原子炉建屋やタービン建屋の地下に、1日当たり200~500トンの地下水が、立て坑や壁のひび割れなどから流入しているとみられると発表した。

 これまでの汚染水の処理実績に比べ、建屋内の水位の低下ペースが鈍いのが判断の根拠。東電は「1日に千トン近い処理能力があるため、現時点で困難な状況になることはない」と説明するが、今後の収束作業に影響を与える可能性もある。

 経済産業省原子力安全・保安院は「地下水の流入量を評価して、汚染水処理の全体計画を再整理する必要がある」と指摘した。

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