Monthly Archives: August 2011

社説:原子力安全規制 組織一元化で信頼を取り戻せ via Yomiuri Online

福島第一原子力発電所の事故を受け、原子力安全規制に関する行政組織を再編する試案を政府がまとめ、公表した。 原発推進を担う経済産業省から原子力安全・保安院を分離し、内閣府の原子力安全委員会と統合して、「原子力安全庁」(仮称)を新設する。 安全庁には、文部科学省など関係各省に分散している安全規制の関連部門も一元化して、規制体制を一新する方針だ。 現体制では、福島第一原発の事故を防げず、事故後の対応も後手に回った。安全庁は安全対策を徹底し、国民の信頼を得られる組織とならなければならない。 経産省からの保安院分離は、当然の措置である。 国際的にも、規制組織の独立は鉄則とされている。国際原子力機関(IAEA)からも、かねて日本の課題と指摘されてきた。 規制部門でありながら、保安院が、住民説明会で原発推進の発言を増やすよう、電力会社に働きかけたことも発覚した。 経産次官や保安院長など幹部を更迭したところで、不信を払拭できるわけではない。 続きは 原子力安全規制 組織一元化で信頼を取り戻せ(8月6日付・読売社説)  

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主張 エネルギー政策 世界一安全な原発めざせ 今のままでは最貧国に転落だ via MSN産経ニュース

日本の基幹エネルギーである原子力発電をめぐる諸政策が今、危機のふちにある。 東京電力福島第1原発の事故後、原発に対する菅直人首相の方針が、脱原発色を深めながら迷走を続けているからである。 原子力は、日本の基幹電源であり、生命線であるだけでなく世界が必要としているエネルギーでもある。原子力発電を論じる際には世界の諸情勢を展望して判断する見識が枢要だ。 東日本大震災の被災者が歯を食いしばって耐え、復興に向けて努力する中で、日本国家を支えるエネルギーという基本的な土台が傾き、沈下しつつある。 原発の定期検査後に運転再開ができなくなっている状況は、極めて深刻だ。事故機などを含めて54基のうち39基が止まっている。 再稼働の条件となるストレステスト(耐性検査)の1次評価も実施されるが、来春には全電力の約30%を支えてきた原子力による発電量がゼロになりかねない。 原発が15基しか動いていないにもかかわらず、幸い大停電は起きていない。だから「原発はなくても済む」という意見もあるが、それは違う。不便を耐え忍ぶ国民と企業の努力によって維持されているだけだ。できるだけ早く再稼働させなくてはならない。 続きは 主張 エネルギー政策 世界一安全な原発めざせ 今のままでは最貧国に転落だ

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社説:原爆の日 経験を原発にも生かせ via mainichi.jp

原爆が投下されて6日で66年。今年の夏は、いつもと様相が異なっている。3月11日に発生した東日本大震災は東京電力福島第1原発事故を引き起こした。地震と津波で壊滅した東北の町並みと、放射性物質による汚染によって住民が避難を余儀なくされた福島を、爆風と熱線によって廃虚と化した故郷と重ね合わせた広島と長崎の被爆者は少なくない。私たちは原子力の利用がはらむ危うさと今、向き合っている。 今年の平和記念式典で読み上げられる「平和宣言」は原発事故を反映したものになる。 広島市は初めてエネルギー政策の早急な見直しと具体策を政府に求める。引用するのは、核の軍事、平和利用双方に反対を唱えた被爆者で、原水爆禁止日本国民会議(原水禁)議長などを務めた故森滝市郎氏の「核と人類は共存できない」との言葉だ。長崎市は、「脱原発」の言葉こそ使わないが、原発からの将来的な脱却を明確に打ち出す。 続きは 社説:原爆の日 経験を原発にも生かせ

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社説:原爆投下と原発事故―核との共存から決別へ via asahi.com

人類は核と共存できるか。 広島に原爆が投下されて66年の夏、私たちは改めてこの重く難しい問いに向き合っている。 被爆体験をもとに核兵器廃絶を世界に訴えながら、核の平和利用を推し進める――。 核を善悪に使い分けて、日本は半世紀の間、原子力発電所の建設に邁進(まいしん)してきた。そして福島第一原発で制御不能の事態に陥り、とてつもない被曝(ひばく)事故を起こしてしまった。 ■平和利用への期待 こんな指摘がある。 日本は、広島・長崎で核の恐ろしさを身をもって知った。なのにその経験を風化させ、いつしか核の怖さを過小評価したために再び惨禍を招いたのではないか。 歴史をさかのぼってみる。 かつては被爆者自身も核の平和利用に期待を寄せていた。 続きは 社説:原爆投下と原発事故―核との共存から決別へ  

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2011広島原爆の日 via mainichi.jp

広島は6日、米国による原爆投下から66回目の原爆の日を迎えた。東日本大震災と福島第1原発事故を受け、松井一実・広島市長(58)は平和宣言で「今なお続いている放射線の脅威は、原発に対する国民の信頼を根底から崩した」と指摘、早急にエネルギー政策を見直し、具体策を講じるよう日本政府に求めた。宣言では2人の被爆体験を引用して悲惨さを浮かび上がらせ、体験と思いを次世代と世界へ伝承する決意を語った。菅直人首相はあいさつで「原発に依存しない社会を目指す」との考えを改めて示した。 広島市中区の平和記念公園には多くの人が未明から訪れ、祈りをささげた。午前8時から平和記念式典があり、過去2番目に多い66カ国の代表ら、約5万人が出席した。昨年初出席した米英仏の代表は2年連続で出席した。 続きは 2011広島原爆の日  

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広島市長、エネ政策転換訴え<動画あり> via 中国新聞

米国の原爆投下から66年となる6日、広島市は中区の平和記念公園で原爆死没者慰霊式・平和祈念式(平和記念式典)を営んだ。福島第1原発事故により核と人間が共存できるかがあらためて問われる中、松井一実市長は「平和宣言」で被爆体験の継承や核兵器廃絶への取り組みを訴えるとともに、核の平和利用に疑問を投げ掛ける声を紹介し、政府にエネルギー政策の見直しを求めた。 式典は昨年より5千人少ない5万人(市発表)が参列し、午前8時に始まった。せみ時雨が響く中、松井市長と遺族代表2人が原爆死没者名簿を納めた。 続きは 広島市長、エネ政策転換訴え<動画あり>

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Hibakusha: A-bomb survivor feels overlap with young victims of Fukushima disaster via The Mainichi Daily News

A-bomb survivor Masahito Hirose, 81, feels an overlap between young people in the areas hit hard by the Great East Japan Earthquake and himself at that age. “For a long time, I didn’t laugh,” he recalls as he flips through … Continue reading

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Hibakusha: Losing life and home to nuclear power plant radiation via Mainichi Daily News

As a result of the ongoing crisis at the Fukushima No. 1 Nuclear Power Plant, 59-year-old Teruo Yoshida, who operated a livestock farm in Tomioka, Fukushima Prefecture, was forced to leave the farm. His cows, which were like family to … Continue reading

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8.6東電前・銀座原発やめろデモ!!!!!

本日開催です。 情報はこちらへ。8.6東電前・銀座原発やめろデモ!!!!!

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Hiroshima’s thoughts turn to Fukushima via The Japan Times Online

HIROSHIMA — On the eve of the annual ceremony to remember the dropping of the atomic bomb, the thoughts of many in Hiroshima were on those living near the crippled Fukushima No. 1 nuclear plant. “Nobody knows the fear and … Continue reading

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