児玉龍彦(東大先端研教授)×津田大介(ジャーナリスト)対談Vol.2 「いまこそ除染のために民間のベストアンドブライテストを集めるべきだ」via 現代ビジネス

津田: 児玉先生は国会で、「民間企業に除染のノウハウがあるから、それを生かしてやっていけばいい」と仰っていましたね。

児玉: たと えば、この組織(アイソトープ研究所)の場合は千代田テクノルという会社に頼んでいます。そうしたノウハウを持っている業者はあるわけですよ。その世界に 詳しいし、どの機械がいいか、みんな知識や経験を持ってる。そういうところをフルに活かさないと。国の研究所や大学ももちろんお手伝いします。しかし、実 践的にすぐ役に立つのはこうした民間業者です。彼らをドーンと雇って、その人たちのノウハウを全部引き出さないとダメ。

津田: 本当の意味での産官学がちゃんとした連携をしないといけないわけですね。

児玉: そのためには国民の側、民間企業の側からも、「われわれは除染についてこんな技術やノウハウを持ってます」っていうのをアピールする必要がある。経団連とか経済同友会とかには、こうした活動をもっと頑張ってやってほしいですね。

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