Daily Archives: 2011/07/27

東京電力は２７日、トラブルが続く福島第１原発の汚染水浄化システムについて、６月１７日の運転開始から１カ月の稼働率が６３％で、目標とする７０％に届かなかったと発表。７月２６日までの１週間は５８％とさらに低かった。 続きは原発の汚染水処理、６３％と低迷　稼働１カ月、注水に影響 ◇ 関連記事： ・福島第１の汚染水処理、稼働率58％　依然目標以下に via 日本経済新聞　（％が５％も違います）  

福島県は、福島第一原子力発電所の事故に伴う県民の放射能被曝に関する健康調査を、全県民200万人に対して行うと発表した。同時に、18歳以下の県民については、長期間にわたって甲状腺に関する検査を行うと決めた。このことはいい。しかし、今月中旬に県民の手元に届いた県民健康管理調査の問診票には、事故後約2週間の毎日の行動を分単位で記すほか、3月末までに食べた野菜や 果物、飲んだ牛乳の量まで書かなければならないという。ざっと4ヵ月も前の一日一日の行動をかなり覚えていないと、正しく書けない問診票だ。自信を持って 正しく書ける県民はいったいどれくらい、いるのだろうか。しかし、累積被曝量について把握するためには、この程度の情報は必要なのだろう。 考えずにいた問題について、気づかされて愕然とするということがあるが、本件はその類だろう。 病気と原発事故の関係をどうやって証明するのか 続きは時間がたてば立証は困難になる。被害者に記憶も証拠もあるうちに、国は「原発被害」の賠償基準、手続きを明確化せよ

（略）原子力発電所の代替電源としてＬＮＧ火力発電所が注目されているが、北陸電は「今回の新設計画は原発（の是非）とは位置づけが違う」と指摘。原子力発電も引き続き重視する姿勢を示した。 全文は北陸電、富山でＬＮＧ発電　出力40万キロワット ◇ 関連記事： ・東電がＬＮＧ調達拡大　火力へ軸足進む via 日本経済新聞

2011.7.27 20:24 広島、長崎の被爆者の健康を日米共同で調査する「放射線影響研究所」（放影研、広島市・長崎市）は２７日、福島第１原発事故に対する住民の健康調査に被爆者研究の知見を活用するため、福島県立医大（福島市）との協力協定に合意したことを明らかにした。 続きは放影研と福島医大が協力へ　健康調査に被爆者研究を

【七飯】渡島管内七飯町議会は２５日の臨時町議会で、大間原発（青森県大間町）建設の無期限凍結などを国に求める意見書案を、全会一致で可決した。 続きは「大間原発凍結を」　七飯町も可決