Daily Archives: 2011/07/07

「脱原子力のためなら電気代は高くなってもいい」と言うドイツ人 via 日経ビジネス online

政府が2022年原発廃止を決定した背景 熊谷 徹 2011年7月8日(金) 前回こ のコラムを書いてからの1カ月間に、ヨーロッパでは世界の経済史やエネルギーの歴史に残るであろう様々な出来事が起きた。その中でもドイツのメルケル政権 が、遅くとも2022年の末までに原子力を完全に廃止すると決めたことは、日本でも大きく報道された。6月6日に行なわれたこの決定で、ドイツは主要工業 国として初めて、福島第一原発の事故を契機にエネルギー政策を大きく転換するための重要な一歩を踏み出したのである。彼らはこの変化を「エネルギー革命 (Energiewende=エネルギー・ヴェンデ)」と呼ぶ。「Wende」というドイツ語は、変化や変わり目を意味するが、日常会話の中では1989 年のベルリンの壁崩壊から、翌年の東西ドイツ統一を指す言葉としてよく使われる。ドイツ人たちは、原子力廃止と再生可能エネルギーの拡大が、ベルリンの壁 崩壊並みの大変化になるという意味合いを込めているのだ。 続きは「脱原子力のためなら電気代は高くなってもいい」と言うドイツ人

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河野太郎、原発と再生可能エネルギーの未来を斬る!via Diamond online

「破綻した核燃料サイクルは根本的に見直すべき。再エネ法を成立させ、2050年の”脱原発”を実現せよ」   こ うの・たろう/衆議院議員、自由民主党所属。1963年生まれ。神奈川県出身。慶應義塾大学中退、米ジョージタウン大学卒業。1996年、第41回衆議院 議員総選挙に立候補し、初当選。以後5回当選。自民党政権で総務大臣政務官、法務副大臣、衆議院外務委員長などを歴任、2009年には自民党総裁選に出 馬。現在は自由民主党エネルギー政策議員連盟の共同代表を務める。photo:Toshiaki Usami ――東日本大震災とそれに伴う福島原発事故は、未曾有の被害を日本にもたらした。世間では、「脱原発」の声が盛り上がっている。以前から日本の原子力政策について踏み込んだ提言を続けて来た河野議員は、足もとでどんな意見を持っているか。 そもそも私は、原子力政策と言うよりも、核燃料サイクルのあり方について提言を続けてきた。核燃料サイクルの焦点となるのが、高速増殖炉と放射性 廃棄物の最終処分だ。高速増殖炉は、ウランを燃やしてできた使用済み核燃料からプルトニウムを取り出し、プルトニウムを燃やしながら発電し、同時にプルト ニウムを増やそうというものだ。資源の有効利用を図る目的で進められていたが、今や高速増殖炉は大きな壁に直面している。 続きは河野太郎、原発と再生可能エネルギーの未来を斬る!      

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「福島に帰りたい!」 君津に避難 小3の七夕 via Yomiuri online

父は原発作業員 ほとんど会えず 七夕の7日、避難先の君津市南子安で行われた七夕まつりで、「福島に帰りたい!」との願いを短冊に書いた児童がいた。福島県浪江町から避難する小学3年生高橋翔太君(8)。先が見えない長引く避難生活で、短冊に故郷への思いを込めた。(鷲巣真大) 七夕まつりは、福島県から同市内の公務員住宅に避難する人たちのために、同市の「東日本大震災・避難者支援ボランティアネットワークきみつ」(平 尾一晴代表)が開いた。子供や大人たちは「早くみんなが安心して過ごせますように」「がんばろうふくしま」などと願い事や思いを記した短冊を結んだ。 翔太君は、父由史さん(38)、母友美さん(33)の3人家族。翔太君は、自然豊かな町で元気に遊び回るのが好きだった。3月11日の〈あの 日〉、学校で掃除を終えると大きな揺れに襲われた。友美さんがすぐに迎えに来て、避難所に逃げたが、翌12日、福島第一原子力発電所で水素爆発が起き、そ のまま福島市内の親戚宅に避難した。 翔太君らはその後、由史さんの実家の山形で2週間過ごし、さらに3月下旬には、祖父母と共に君津市に避難した。「友達と会えないまま避難してきたから寂しかったけど、外で遊べるようになって良かった」 だが、避難に由史さんは同行できなかった。由史さんは同原発で働く作業員で、同12日から40日間、原発内での作業に従事した。この間、翔太君が 会えたのはわずか数日。由史さんが作業に戻る時、翔太君は「父ちゃん死なないで」「父ちゃんが死んじゃう」などと泣きついたという。 今は友美さんと2人で暮らす。由史さんは仕事の都合で兵庫県内にいて、祖父母は同市内で別に暮らしている。翔太君は「父ちゃんも仕事を頑張っているし、転校先の小学校でも友達が出来た」と笑顔で遊び回る。 そんな翔太君だが、短冊を結ぶ際にはつぶやいた。「福島の友達と遊びたいし、浪江町に戻りたい」 (2011年7月8日  読売新聞)

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原発作業員3人、被曝上限超え判明…精密検査で via Yomiuri online

東京電力は7日、福島第一原子力発電所の事故で、被曝(ひばく)量が緊急時の上限の250ミリ・シーベルトを超えた可能性があるとしていた作業員9人のうち、3人が上限を超えていたことが精密検査で判明したと発表した。これで上限超えが確実になった作業員は計6人となった。 9人中、1人は検査中で、2人は上限未満だったことがすでに判明している。厚生労働省は、作業員へのマスク着用の指示が不十分で労働安全衛生法違反にあたるとして、東電に対し改めて是正勧告する方針。 東電によると、250ミリ・シーベルトを超えた3人はいずれも20代の東電の男性社員。放射線医学総合研究所の検査で、被曝量はそれぞれ475・50、359・29、308・93ミリ・シーベルトと判明した。 (2011年7月7日20時40分  読売新聞)

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自然エネ協に石原氏不参加、黒岩知事「脱原発理解されず」/神奈川 via カナロコ

7月7日(木)23時15分配信 黒岩祐治知事は7日、太陽光発電の普及を目指し全国の知事に呼び掛けている「自然エネルギー協議会」に、石原慎太郎都知事が参加しない見通しであること を明らかにした。5月の9都県市首脳会議で顔を合わせた直後には「(石原氏との間に)温度差はない。同志が増えた」との感触を披露していた。 定例会見で質問に答えた。黒岩知事によると、都内で今月5日に開かれたシンポジウムの楽屋で、石原氏から「(協議会には)入らない」と告げられたとい う。黒岩知事はこの間の顛末(てんまつ)について「『反原発』ではなく『脱原発』だということがご理解いただけなかった」と説明した。 自然エネルギー協議会は13日に秋田県で初会合を開く。県によると現時点で全国36知事が参加予定。黒岩知事は「どんどん広がっている。参加しない知事 は県民から突き上げられるのではないか」と協議会の意義に自信を示した上で、「東京は東京。(石原氏の説得に)労力を割くより、神奈川で最先端を走ってい くために力を使いたい」と述べた。

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子の健康被害懸念の声多く、社民党が「原発震災・被ばくホットライン」実施 via カナロコ

7月8日(金)0時0分配信 社民党は7日、東日本大震災と原発事故被害について電話やファクスで意見を聞く「原発震災・被ばくホットライン」を実施した。6時間に福島県内などから 電話70本、ファクス23件が寄せられた。放射線による子どもの健康被害を懸念する声が多く、福島瑞穂党首(党県連合代表、参院比例)は実施後の会見で 「今後の政策に反映させたい」と述べた。 福島氏のほか阿部知子政審会長(衆院比例南関東)ら国会議員6氏などが対応した。福島県など東北地方や首都圏からの相談が約8割で、30~40代の女性 が半数を占めた。「放射線のため子どもがスクールバスの乗り降りの時しか外に出られない」「被災者生活再建支援制度の期限を延長してほしい」など、健康や 生活に関わる内容が多かった。  

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