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『東日本大震災、海外在住の日本人にも心理的影響』 via ロイター通信

 [トロント 21日 ロイター] 発生から10日余り経過した東日本大震災の余波が多方面で拡大する中、故郷から遠く離れて暮らす邦人にも心理的影響を及ぼしている。

 カナダ・トロントのカナダ国立バレエ学校で教師養成プログラムを受講している女性は、日本との距離をあまりにも遠いと感じ、心を痛めていると話した。

 家族は東京在住で無事だったというこの女性は「とてもつらい日々を過ごしている。日本で多くの人が苦しんでいるのに、なぜ私はここで普段と変わらない生活を続けているのか。何もできず、罪悪感さえ覚える」と心境を吐露した。

 心理学者らは、このような状況で邦人らが抱く苦悩は、ストレスに対する最も基本的な人間の反応の一つだと指摘。バンクーバーのニコル・オーブ博士は「愛する人たちを故郷に残し、帰国もできない人は、無力さを痛感している。とてもつらい感覚だ」と述べた。

 トロントのケイティ・カムカル博士は、震災を直接経験した被災者と同様に「メディアが報じる映像などを見ているだけの人でも、精神的苦痛を感じることがある。震災と何らかのかかわりを持っている場合はさらに大きな苦痛を伴う」と説明した。

 またカムカル博士は子どもの心的外傷についても触れ、「子供たちは間接的であっても震災被害の情報に接すると、精神的苦痛を感じやすい。トラウマを感じるような映像などが、不安や恐怖を増幅させる」と指摘した。

『東日本大震災、海外在住の日本人にも心理的影響』

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