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『被ばく3人は下請け&孫請け 依頼断れず』 via 日刊スポーツ新聞社

 福島第1原発3号機で高線量の放射線に被ばくした作業員3人のうち2人が、内部被ばくをしていることが分かった。25日夜、3人を検査した放射線医学総合研究所(千葉市)が公表した。初期症状は出ていないが、今後、熱傷の症状が出る恐れがあるという。

 関電工本社(東京都港区)に社員被ばくの連絡が入ったのは24日昼すぎだった。作業員3人の被ばく線量は緊急時の上限を上回る173~180ミリシーベルト。本社では一夜明けた25日朝から作業内容や社員の容体について確認に追われ、担当者は「こんな量の被ばくをしたことはない」と戸惑いの表情を見せた。

 関電工によると、福島第1原発にいる同社社員からあわてた様子で電話連絡があったのは24日午後0時20分ごろ。入院した2人は東電の下請け会社である関電工の原子力部社員で、1人は20代後半で入社3年、もう1人は30代前半で入社11年。残る1人は東電の孫請け会社の社員で30代前半。

 関電工や孫請け会社は東電が「協力企業」と呼んでいるという。被ばく事故当時、現場の3号機タービン建屋で作業をしていたのは3人を含め、いずれも協力企業の6人。東電は被ばくした3人を「作業員」と説明したが、実際に作業をしていたのは孫請けの1人で、関電工の2人は現場監督の立場だった。

 関電工は主に、大株主で、かつ売上高の50%近くを占める最大顧客・東電系の工事を請け負っている。関電工のある社員は事故後「親子の関係に近く、発注者と請負業者というだけでは割り切れない。求められれば断れない」と、下請け「協力企業」のつらい立場を漏らした。

 [2011年3月26日9時5分 紙面から]

『被ばく3人は下請け&孫請け 依頼断れず』

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