Tag Archives: 日本原子力開発機構

ターくんと頭ぐるぐる プルトニウム被ばく事故 via 毎日新聞

コントロールできているの?  茨城県いばらきけんの日本原子力研究開発機構にほんげんしりょくけんきゅうかいはつきこうの施設しせつで6日か、作業員さぎょういん5人にんが被ひばくする事故じこが起おこった。最初さいしょは過去最悪かこさいあくの事故じこと伝つたえられた。ところがその後ご「最初さいしょの健康診断けんこうしんだんは間違まちがい」と5人にんは無事退院ぶじたいいん。と思おもったら、今度こんどは尿検査にょうけんさで被ひばくが確認かくにんされて再入院さいにゅういんした。東京電力福島第とうきょうでんりょくふくしまだい1原発事故げんぱつじこでは今いまも多おおくの住民じゅうみんが避難ひなんを続つづけ、除染じょせんが続つづいている。すべて被ひばくを恐おそれてだ。福島第ふくしまだい1原発げんぱつの事故処理じこしょりが終おわるまで何十年なんじゅうねんもかかる。小学生しょうがくせいのキミも放射線ほうしゃせんと被ひばくのことは知しっておく方ほうがよい。【編集長へんしゅうちょう・西村隆にしむらたかし】 […] 取とり扱あつかいも対応たいおうも不十分ふじゅうぶん  一方いっぽう、今回こんかいの原子力機構げんしりょくきこうでの事故じこは、別べつの原子げんしプルトニウム239の取とり扱あつかいで起おこった。セシウムと同おなじ、原発げんぱつで生うまれる人工的じんこうてきな原子げんしだ。出でる放射線ほうしゃせんはセシウムのと違ちがい、遠とおくまで飛とばず、空気中くうきちゅうで数すうセンチメートルで止とまり、紙一枚通かみいちまいとおり抜ぬけることすらできない。ところが放射線ほうしゃせんの力ちからはとても強つよく、無害むがいになるまでの時間じかんもとても長ながい。10分ぶんの1に落おち着つくまで8万年まんねんだ。近ちかい範囲はんいのみに強つよい力ちからを出だし続つづけるので、体からだの中なかに入はいって居座いすわってしまうと、セシウムよりずっと危険きけんだ。  事故じこを起おこした原子力機構げんしりょくきこうは、放射線ほうしゃせんの扱あつかいで模範もはんを示しめす研究施設けんきゅうしせつだ。事故じこは、プルトニウムを入いれたビニール袋ぶくろが破裂はれつしたことで起おこり、作業員さぎょういんが吸すった空気くうきとともに肺はいに入はいったかもしれないという。取とり扱あつかいの方法ほうほうも不合格ふごうかく、事故後じこごの対応たいおうも頼たよりない。茨城県いばらきけんの知事ちじは「どうしてしまったんだと県民けんみんの多おおくが思おもっている」と言いい、原子力規制委員会げんしりょくきせいいいんかいの委員長いいんちょうも「慣なれというのが一番危いちばんあぶないのです」と話はなした。 毎小読者まいしょうどくしゃのキミへ  プルトニウムは長崎ながさきの原爆げんばくの材料ざいりょうだ。世界せかいの平和へいわのためにも管理かんりは徹底てっていしないといけない。今回こんかいの事故じこをみて、ボクは人間にんげんと平和へいわの敵てきであるプルトニウムの扱あつかい方かたの現実げんじつを知しることになった。日本にっぽんが原子力げんしりょくをコントロールできているとはちっとも思おもえない。   全文

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内部被ばく、どう測るの?via 毎日新聞

[…] Q どうして結果が違ったの?  A 放医研に運ばれた時点で、5人のうち4人は体の表面に放射性物質が残っていたといいます。原子力機構は、体の表面にある放射性物質から出るガンマ線も一緒に測ってしまい、肺の中のプルトニウムの量を実際より多く見積もってしまった可能性があります。放医研は、体の表面の放射性物質を入念に取り除いてから測定したそうです。  Q もっと正確な測り方はないの?  A 放医研は、尿などで体外に出たプルトニウムのアルファ線を何日も測定し、体内の量を推定する方法も使っています。両方の結果を組み合わせることで、より実態に近い被ばく量を割り出すことができます。(科学環境部) 全文を読む。

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過大評価か 肺測定でプルトニウム検出されず via 毎日新聞

日本原子力研究開発機構大洗研究開発センター(茨城県)の被ばく事故で、原子力機構は9日、放射線医学総合研究所(放医研、千葉市)で被ばくした作業員5人の肺の放射性物質を再測定した結果、プルトニウムが検出されなかったと発表した。体の表面に付着した放射性物質を誤検出し、内部被ばく量を大幅に過大評価していた可能性があるという。 […] 5人のうち3人は鼻の穴から放射性物質が検出されており、内部被ばくの恐れは依然として残るが、同機構は9日の記者会見で「最初のような大きな値の内部被ばくはないのではないか」と話した。  放医研は今後、肺の再測定や排せつ物に含まれる放射性物質の調査などを基に、被ばく量を精査する。  原子力機構は同日、作業をしていた室内の床に多くの黒い粒子が飛び散っていることも明らかにした。黒い粒子は放射性物質である可能性が高いという。【酒造唯、鈴木理之】   もっと読む。

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放医研が「第3期中期計画成果発表会」を開催 via innavinet

[…]放医研は,4月1日から,国立研究開発法人日本原子力研究開発機構の一部組織と統合して,「国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(量子機構)」という名称で,新たなスタートを切る。今回は,成果発表に加え,量子機構発足に向けて,「新法人融合交流プログラム『量子機構の知見,技術,そして未来』」と題したパネルディスカッションもプログラムされた。 発表会の開催に当たり,まず放医研理事長の米倉義晴氏が挨拶した。米倉氏は,第3期中期計画では,「放射線の医学的利用」「放射線安全・緊急被ばく医療」「放射線科学領域における基盤技術」などの研究に取り組んできたと述べた。そして,第3期中期計画がスタートした時期に,東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故が発生し,2009年に組織した緊急被ばく医療支援チーム「REMAT」が,事故対応に尽力したことについて言及。さらに,5年間の活動の中で,重粒子線治療や分子イメージング分野で,トップレベルの成果を上げているとまとめた。 […]次いで,放医研放射線防護研究センター発達期被ばく影響研究プログラムの柿沼志津子氏が登壇した。柿沼氏は「子どもに対する放射線影響とその低減―実験動物を用いた研究からわかってきたこと―」と題し,放射線被ばくによる発がんリスクの低減について,疫学研究やラットを用いた動物研究などを解説。カロリー制限などによりリスク低減できた結果などを紹介した。6番目の発表では,「福島第一原発の周囲での環境への影響―期間困難区域内での野生動植物の調査―」をテーマに,放医研福島復興支援本部環境動態・影響プロジェクトの渡辺嘉人氏が登壇した。渡辺氏は,環境省と連携し帰還困難区域の針葉樹,野ネズミ,サンショウウオ,メダカの生態調査を行い,放射線被ばくがどのような影響を与えているかを報告した。 […] もっと読む。

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子どもは空間線量の8割被ばく 原発事故、放医研が推計発表 via 北海道新聞

放射線医学総合研究所と日本原子力研究開発機構は16日、東京電力福島第1原発事故に伴う避難住民の帰還に向けて個人被ばく線量の特性を調べた結果、子どもの場合、外部被ばく線量は空間線量の8割程度となると発表した。  昨年4月に発表した研究で成人の場合は空間線量の7割としていたが、子どもの場合、体の厚みがなく遮蔽効果が低いため透過する線量が多く、成人より空間線量の影響を受けやすいことが裏付けられた。 […] もっと読む。

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原子力機構の対応「不適切」=もんじゅ点検漏れで規制委via ウォール・ストリート・ジャーナル

 多数の機器の点検漏れが発覚した高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)に対する日本原子力研究開発機構のこれまでの対応について、原子力規制委員会は15日、再発防止策などの確認が終わっていないのに、「完了した」と報告したのは不適切だと指摘した。  もんじゅは2012年11月、多数の点検漏れが発覚し、規制委から原子炉等規制法に基づく措置命令などを受けた。原子力機構は未点検機器の点検を終え、昨年11月に保守管理体制や点検計画の見直しなどの対応が完了したと報告。規制委が立ち入り検査などで確認を進めていた。 もっと読む。

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ふげんで放射性物質漏れ 微量「環境に影響なし」via 47NEWS

日本原子力研究開発機構は19日、廃炉作業中の新型転換炉原型炉ふげん(福井県敦賀市)で、廃液タンクから放射性物質のコバルト60を含む廃液が漏えいするトラブルが18日にあったと発表した。機構によると、環境への影響や作業員の被ばくはないとしている。 機構によると18日午前10時20分ごろ、原子炉補助建屋地下1階にある濃縮廃液貯蔵タンクを定期巡視していた 職員が、タンクにつながる配管や床の一部に茶色の付着物が付いているのを発見。付着物を分析すると、1グラム当たり4・4ベクレルのコバルト60が含まれ ていた。国に報告する基準の数十万分の1の濃度という。 全文は ふげんで放射性物質漏れ 微量「環境に影響なし」 当サイト既出関連記事: ふげんで放射性物質含む廃液漏れ 配管部品劣化か 濃度は国報告基準の数十万分の1 via 日本経済新聞

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千葉で「ヨウ素10兆ベクレル」未公表=昨年3月、世界版SPEEDI試算 via 時事ドットコム

◇ 誤報という記事が出ました。そちらもご覧ください。 ・「千葉で信じられない高濃度検出」 時事通信が「SPEEDI誤報」でおわび via nifty ニュース (抜粋) 文科省や安全委によると、世界版SPEEDIは放出される放射性物質の拡散状況を半地球規模で予測するシステム。日本原子力研究開発機構が同システムを運用しており、昨年3月も文科省の依頼を受け、試算を行っていた。 それによると、福島第1原発から昨年3月14日午後9時ごろに放出された放射性物質が拡散した結果、千葉市内で同15日午前6~7時、ヨウ素の濃度は毎時10兆ベクレル、セシウム134、137もそれぞれ同1兆ベクレルと推計された。 全文は千葉で「ヨウ素10兆ベクレル」未公表=昨年3月、世界版SPEEDI試算

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原発事業者が原子力機構へ多額寄付 via 中日新聞

原発の安全審査に多くの委員を出している日本原子力研究開発機構(茨城県東海村、鈴木篤之理事長)に対し、原発を持つ電力11社と業界団体の電気事業連合会が、2008~11年度に計2億5千万円余りを寄付していたことが2日、同機構への取材で分かった。 続きは原発事業者が原子力機構へ多額寄付

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