関西広域連合、琵琶湖の代替水源確保を検討 原発災害に備え via 日本経済新聞

近 畿を中心とする7府県で構成する関西広域連合が、福井県の原子力発電所で事故が発生した場合の琵琶湖の汚染に備え、代替水源の確保を検討していることが 15日明らかになった。28日の関西広域連合の会合で広域防災計画作りの中間報告として、構成府県に検討内容が示される見込み。

近畿の水源である琵琶湖は福井県の原発から30キロ圏内で、地震などで事故が起きた場合、放射性物質で汚染される可能性がある。広域連合 は、琵琶湖とつながる淀川水系以外に、近畿の他の水系の河川や、近畿以外の川からも水源を確保することを検討。水利権の調整も検討課題とする方針。

広域防災計画のとりまとめでは、構成府県内の被害の大きい市町村を他の市町村が担当を決めて支援する「カウンターパート方式」の実施や、7府県の放射性物質の飛散などを予測する情報の共有策も話し合う予定だ。

関西広域連合、琵琶湖の代替水源確保を検討 原発災害に備え

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