福島第1原発で台風対策 2人が計画線量超え被ばく via msn. news

台風6号の接近に備え、福島第1原発3号機のタービン建屋の屋根に開いた穴をふさぐため設置される鉄板=18日(東京電力提供)台風6号の接近に備え、福島第1原発3号機のタービン建屋の屋根に開いた穴をふさぐため設置される鉄板=18日(東京電力提供)

東京電力は18日、福島第1原発で台風6号の接近に備え、3号機のタービン建屋の屋根に事 故で開いた穴などを鉄板でふさいで雨の流入を防ぐ作業を進めた。長径14メートルの楕円(だえん)状の穴をふさぎ終え、長径5メートルの穴と、事故でふた がなくなった換気口などを19日までにふさぐ予定。

屋根の上で穴に鉄板をかぶせる作業をしていた4人のうち2人が当初計画の10ミリシーベルトを超える12ミリシーベルトと11ミリシーベルトの放射線量を被ばくした。東電は「思ったよりも作業に時間がかかったため」と説明している。

3号機のタービン建屋ではこのほか、屋根の雨水を落とす2つの穴につながる建物内の配管で水漏れが起きていることが分かったため、この穴も土嚢(どのう) でふさぐ。また1~4号機の原子炉建屋やタービン建屋で扉やシャッター付近に土嚢を置き、浸水を防止。風対策として、屋外にある設備をロープで固定する作 業を進めた。

福島第1原発で台風対策 2人が計画線量超え被ばく

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