(抜粋)
川内村で2万ベクレルのミミズ
その川内村について、帰村宣言を揺るがす調査結果が発表された。昨年8月~9月に同村で採取されたミミズから2万ベクレル/kgのセシウムが検出されたことが、6日にわかった。
調査を行ったのは、森林総合研究所(茨城県つくば市)の長谷川元洋主任研究員(土壌動物学)ら。
土壌の汚染度が高い地域ほど、ミミズのセシウム汚染も高濃度になることがわかった。
ミミズは鳥やイノシシなどの餌になるため、食物連鎖を通じて、セシウム汚染が蓄積する可能性があるという。
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