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Daily Archives: 2019/04/27
【97カ月目の福島はいま】「語り部たらん」。詩で綴る奪われたふるさと、表面的な〝復興〟への疑問。双葉町出身の元教師・二階堂晃子さん「語らねば原発事故被害が消えてしまう」via 民の声新聞
「見えない百の物語」(土曜美術社出版販売)という詩集がある。作者は、福島県双葉郡双葉町出身の元教師・二階堂晃子さん(75)=福島県福島市在住=。大切なふるさとを根こそぎ奪った原発事故への怒り、差別を恐れて「福島から来た」と県外で口に出来ない苦悩、国や福島県が進める〝復興〟への疑問、「語り部としての決意」が伝わってくる作品の数々。その中から3篇を紹介しながら、二階堂さんが詩に込めた想いに迫りたい。元号が替わっても原発事故被害は終わらない。それぞれの被害を語り継ぐ事こそ、新たな原発事故被害を防ぐ。 […] 【原発事故被害を語ると復興の妨げ?】 古来より人は語り伝えてきた 人が生きていく思い 忘れ去られようとする言葉 消されようとする歴史 広島を 長崎を 沖縄を 人々は語り継いできた 今 語り部たらん 見えない 匂わない 感じない福島を ふるさと追われ 葬られ 風に運び去られん福島を ブルーシートの下に隠された消えない線量 フレコンバッグピラミッドを横に置いた避難解除を 裏山除染作業のすぐわきで部活をする高校生を 地表より一メートルを測量する意味 人の生殖器官の高さであることを 廃棄物を積んだトラックと並行している日常を 今 語り部たらん すべての悲しみの源 決して消えない恐怖 人災が成せる 未曽有のむごさを 平穏な息吹 まだ蘇らないままに 望郷の思い ひとつにして 手を取り合い 抱き合い 雄々しく立ち上がる 同胞を 六年の歳月に刻まれる九万の物語 自ら命を絶った幾十人の無念さ 「なんかいも死のうと思った でもしんさいでいっぱい死んだから つらいけどぼくは生きると決めた」 少年がギリギリ生きたこの思いを 今 語り部たらん 詩集のタイトル「見えない百の物語」。それは、原発事故被害者には百人百様の〝物語〟がある事を改めて教えてくれる。しかし、時間の経過とともに「語り部」は減る一方。語ればつらいし、時に周囲に叩かれる。 「話は山ほどあるんです。でも、それを語る人がいません。語ろうとすると、復興の妨げになると拒絶されてしまう。でもね、語って行かなければ消えちゃうんですよ。県外では様々なイベントや学習会で原発事故が語られているのに、福島に戻って来ると驚くほど関心が低い。いかに福島県が表面的な〝復興〟に偏って来ているか…。オリンピックで復興を世界にアピールするためには、マイナスの話は持ち出して欲しくないというのが本音なんだと思います」 最近では講演の講師として招かれる事も増えた。一昨年からは、群馬県の共愛学園前橋国際大学で年1回、学生に特別講義をしている。学生から寄せられた直筆の感想文はファイルされて大切に保管されている。表題作「見えない百の物語」は、学生の反応や教室の様子を綴った作品だ。 「質疑応答で1人の女子学生が手を挙げました。学内で100人にアンケートをとったんだそうです。原発存続が1割、原発廃絶も1割。どっちでも良いが8割だった。これほどまでに関心が低いのかとがく然とした、という話をしてくれました。そうしたら、別の学生が手を挙げました。そのアンケートで『どっちでも良い』と答えた学生さんでした。二階堂さんの話を聴き、いかに自分が無知であったかを痛切に感じました。今からでも出来る事はありませんか?と言ってくれたんです。本当に感動しました。『福島だけの問題では無い』、『ふるさとを自分の意思で離れる事と奪われる事は全く違う』という発言もありました。伝わったんですね。うれしかったです。どれだけ励まされたか分かりません」 詩集の問い合わせは土曜美術社出版販売株式会社03(5229)0730まで。 全文
The Fukushima nuclear disaster: 8 years on via International Physicians for the Prevention of Nuclear War
By Tilman Ruff Japanese translation […] Professor Kiyoshi Kurokawa, who chaired the Nuclear Accident Independent Investigation Commission, Japan’s first ever independent parliamentary investigation commission, has written recently that since the Commission submitted its recommendations to the national Diet in 2012, … Continue reading
Traces of carcinogen found at school leads to concerns about nuclear waste facility via ABC6
AVERLY, Ohio — The Pike County Health Department is calling on the US Department of Energy to suspend all activities related to the construction of a nuclear waste disposal facility. That comes after they found traces of “a known carcinogen” at … Continue reading
「不適合」原発 規制委の停止判断は当然 via 西日本新聞
原子力発電所の新規制基準は東京電力福島第1原発事故のような過酷事故を二度と繰り返さないために設けられた。その原点に立ち返れば、原子力規制委員会が下した判断は当然だ。 規制委は、原発への設置が遅れているテロ対策施設「特定重大事故等対処施設(特重施設)」について、事業者側が求めた経過措置期間の延長を認めず、5年の設置期限内に完成しなければ「基準不適合」として運転を停止させることを決めた。 新規制基準下で最も早く再稼働した九州電力の川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)は来年3月に、2号機は来年5月に設置期限を迎えるが、特重施設の完成は1年程度遅れる見込みという。期限後は完成検査が終わるまで運転できない。運転中の関西電力と四国電力の3原発5基も期限内に工事が終わらず順次、運転停止となる。玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)も同様に期限に間に合わず運転を停止させられる見通しだ。 (略) 事業者にとっては、想定外の急展開だったかもしれない。 九電の原子力発電本部長など電力5社の原子力部門の責任者が顔をそろえ、施設の完成が「遅れる」と規制委に伝えたのは17日の意見交換会の場だ。特重施設の審査に時間がかかり、工事も大規模になったと訴え、期限延長などの対応を検討してもらう腹づもりだったようだ。 確かに期限が来たからといって、直ちに原発の安全性が損なわれるわけではない。しかし、期限が迫ってから突然、「実は間に合いません」と言って、何とかしてもらえると思っていたのなら論外だ。更田豊志委員長が「工事の見通しが甘かっただけでなく、規制当局の出方に対しても甘かった」と苦言を呈したのはもっともだ。 新規制基準を守らず、原発の安全性向上にきちんと向き合わない事業者に、原発を運転する資格はない。このことを肝に銘じるべきだ。 全文は「不適合」原発 規制委の停止判断は当然
“ここにも ふくしま PASS THE BATON” 福島の「Jヴィレッジ」から福島の魅力を伝えるリレーバトン広告がスタート!via Jiji.com
(抜粋) ■2020年3月までに全12回のリレーバトン(広告掲載)を実施“ここにも ふくしま PASS THE BATON”プロジェクトは、朝日新聞(全国版)朝刊に、2020年3月まで毎月最終土曜日に広告の掲載を予定しております。日本酒や農産物、ものづくりなど様々なテーマにおいて、それに携わる福島の人々から生まれ、県内にとどまらず県外の人々へ繋がっていく想いや、県外で感じられる福島の魅力をお伝えします。 全文は“ここにも ふくしま PASS THE BATON” 福島の「Jヴィレッジ」から福島の魅力を伝えるリレーバトン広告がスタート!
Taiwan’s president reaffirms anti-nuclear stance at march via The Washington Post
TAIPEI, Taiwan — Taiwanese President Tsai Ing-wen on Saturday reaffirmed her opposition to nuclear power before marching with anti-nuclear protesters, reviving an issue that has proven politically divisive in the past. Tsai said at a news conference that her administration … Continue reading
Fukushima Daiichi operator warned for lax security via NHK World–Japan
Japan’s Nuclear Regulation Authority has issued a warning to the operator of the crippled Fukushima Daiichi nuclear power plant for not complying with rules to safeguard nuclear materials. The regulator says the company was not keeping a list of keys … Continue reading
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Tagged East Japan Earthquake + Fukushima, labor, Safety, Security, TEPCO
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