Monthly Archives: May 2018

「線量計が鳴る」 中村敦夫さん「原発の実態知って」 那須・豊穣庵で来月2・3日 /栃木 via 毎日新聞

 俳優で元参院議員の中村敦夫さん(78)による朗読劇「線量計が鳴る」が6月2、3日、那須町豊原丙の豊穣庵で行われる。小中学校時代を福島県いわき市で過ごした中村さんが、東京電力福島第1原発事故を機に「原発の実態を知ってほしい」と台本を書き、独白スタイルで演じる。 (略)  主人公は、原発の町で生まれ育って原発で働き、原発事故で全てを失った元原発配管技師。中村さんは福島第1原発事故後、チェルノブイリ原発事故が起きたウクライナや福島を取材で訪れ、多くの人への聞き取りなどから主人公を作り上げた。老いた元原発技師のたどった悲劇が福島弁でぼくとつと語られ、「原子力ムラ」の利権に群がる人々を告発する。  この朗読劇をライフワークとする中村さんは取材に「原発事故が起きるまで、日本は安全神話に毒され、事故後は誰も責任を取らない。この国への公憤、義憤を込めて演じたい」と話している。  開演は2日午後5時、3日午後1時から。いずれも定員70人。各地で定員を上回り当日券を用意できないケースが相次いでおり、「那須で上演する会」(070・4555・5024、受け付けは正午~午後8時)への事前予約が必要。入場料2000円。会場に駐車場がないため、徒歩で約10分の旧朝日小学校駐車場に開演30分前までに集まれば、同会のメンバーが随時会場へ案内する。【沢田石洋史】 全文は「線量計が鳴る」 中村敦夫さん「原発の実態知って」 那須・豊穣庵で来月2・3日 /栃木

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5月14日~5月20日 ALPSで水漏れ相次ぐ /福島 via 毎日新聞

(抜粋) <16日>東電は福島第1原発の汚染水処理施設ALPS(多核種除去設備)で水漏れがあったと発表した。タンクの計器の弁から漏れていた。水漏れの範囲は縦約1センチ、横約2センチ。漏れた水は堰(せき)内にとどまっているという。  <17日>東電は、別のALPSでも計器につながるポンプ付近の保温材に水滴が付いており、床に水がたまっているのが見つかったと発表。縦横約50センチで漏えいは止まり、漏れた水は堰内に止まっているという。いずれも原因を調査中。  <18日>東電は、福島第1原発1~4号機周辺に設置した地下水くみ上げ用の井戸「サブドレン」の水位を、免震重要棟で遠隔監視できなくなったと発表した。地下水をくみ上げるポンプは一時停止。調査の結果、通信ケーブルの異常があることが分かり、交換後、遠隔監視を復旧させた。ポンプも再起動した。 全文は5月14日~5月20日 ALPSで水漏れ相次ぐ /福島

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John Adams’s “Doctor Atomic” First Recording Due June 29 on Nonesuch via Nonesuch

Nonesuch releases the first recording of John Adams‘s 2005 opera, Doctor Atomic, on June 29, 2018. Longtime Adams collaborator Peter Sellars created the libretto for Doctor Atomic, drawing from original sources. The composer leads the BBC Singers and the BBC … Continue reading

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東海第2「審査打ち切り」に身内から「待った」 規制委員長が異例の前言撤回 via 産経ニュース

 日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の審査について、6月上旬にも審査打ち切りの判断を行う可能性を示唆していた原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長が、5月16日の定例会見でこれを撤回した。「審査チームから『ちょっと待った』が入った」という。11月の期限に合否判断が間に合わない恐れがある東海第2だが、規制委員長が審査打ち切りに言及するのも、それを撤回するのも異例中の異例だ。(社会部編集委員 鵜野光博) (略) 更田氏は16日、東海第2の審査チームの声にこう言及した。職員が待ったを入れたのは、更田氏が1週間前の9日の会見で表明した「このまま判断に向けて走れるのか、それとも一定の期間内に判断を得ることは難しいという感触になってしまうのか、6月上旬ぐらいがポイントになる」という発言に対してだ。 東海第2は11月下旬に運転40年の期限を迎えるため、原電は最大でプラス20年の運転延長申請を行っている。この運転延長を認可するには工事計画認可が下りていることが前提で、それ以前に新規制基準に適合しているとする設置変更許可も必要だ。 この「3つの合格」を11月下旬に間に合わせることが再稼働に必須だが、工事計画認可に必要な実証試験が遅れており、更田氏と審査を担当する山中伸介規制委員は、これまで繰り返し危機感を表明してきた。 (略) ただ、原電は工事計画に関連する計算書の提出を「7月20日を目指す」と説明しており、残った実証試験でもっとも大がかりなブローアウトパネル(事故時に原子炉建屋内に放出された蒸気を自動的に外に逃す設備)の動作試験の結果が出るのも7月だ。 更田氏は「先週申し上げた時期は、ちょっと見通しが甘かった」と反省の弁を述べ、「自分が審査会合に出ていたとき(委員長就任以前)と比べると、どうしても感触のつかみ方が具体性にちょっと欠けてくるのは事実だ」と、就任後の審査現場との距離感を“修正”の一因として挙げた。 では、どんな状況になっても11月まで審査は継続するのか。更田氏は「8月のお盆を迎えても、まだモリモリと(審査を)やっていたら、いい加減にしろ、と審査チームに言うことになるだろう」と打ち切りの可能性は残しつつ、「9合目まで行ったのだったら、最後までやり切ろうと今は考えている」と述べた。 全文は東海第2「審査打ち切り」に身内から「待った」 規制委員長が異例の前言撤回 

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Process begins at Shimane nuclear plant to operate new reactor via The Asahi Shimbun

Chugoku Electric Power Co. on May 22 took the first step toward the start of operations of the Shimane nuclear power plant’s new reactor, whose construction was halted following the March 2011 Fukushima nuclear disaster. The utility, based in Hiroshima, … Continue reading

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島根原発 中国電が3号機の手続き開始 地元に事前了解求める via 毎日新聞

中国電力は22日、建設中の島根原発3号機(松江市、出力137・3万キロワット)の稼働に向け、新規制基準による安全審査を原子力規制委員会に申請するため、立地自治体の島根県と松江市に事前了解を求める文書を提出した。稼働に向けた最初の地元手続きで、県と市は今夏ごろに回答する見通し。中国電は了解を得て申請を行う方針だ。原発から30キロ圏の鳥取県など6自治体にも安全協定に基づき、同日報告した。  東日本大震災後、建設中の原発が申請手続きに入るのは2014年のJパワー(電源開発)の大間原発(青森県)以来2例目。3号機の建設工事はほぼ終わっており、審査の進捗(しんちょく)次第で、震災後初の新規稼働となる可能性がある。島根原発は全国で唯一、県庁所在地に立地する。3号機は改良型沸騰水型の大型炉。当初は12年春の稼働予定だったが、福島第1原発事故を受け、フィルター付きベント(排気)装置の設置など追加の安全対策工事を行っている。  中国電の清水希茂社長から文書を受け取った島根県の溝口善兵衛知事は「住民や専門家、周辺自治体の意見をよく聞き、対応していく」と述べた。  一方、鳥取県の平井伸治知事は「(県への説明からまだ1カ月で)地元では『周辺を軽んじている』との声も出ている。信頼関係構築を念頭に、説明責任を果たしてほしい」と指摘した。  島根原発は1号機が廃炉作業中で、2号機は再稼働に向けた安全審査が続き、停止している。 (略)  原発から5キロ圏に約1万人、30キロ圏内に約46万人が住んでおり、稼働に反対する市民団体は「十分な避難計画が策定されていない」などと批判している。【根岸愛実、園部仁史】 全文は島根原発 中国電が3号機の手続き開始 地元に事前了解求める

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除染土再利用の事業中止求める 福島の2団体が署名提出 via 河北新報

東京電力福島第1原発事故で発生した除染土を公共事業で再利用する環境省の実証事業を巡り、福島県二本松市の二つの市民団体が21日、市内での事業の中止を求める約5000人分の署名を共同で同省に提出した。全市民を対象とする説明会の開催も求めた。 2団体は市民共同センター(鴫原三男代表)と、みんなでつくる二本松・市政の会(佐藤俊一代表)。佐藤代表らが福島市の福島地方環境事務所を訪れ、2710人の筆記署名と2268人のインターネット署名を担当者に手渡した。 (略) 佐藤代表は「(全国に展開する)汚染土処理の仕組みは一行政区だけでなく、全市的、国民的な議論が必要だ」と強調した。 環境省は市内から出た除染土約500立方メートルを市道の盛り土として再利用する計画。放射線管理などの手法を確立させ、県内外の公共事業に広げたい考え。 全文は除染土再利用の事業中止求める 福島の2団体が署名提出 当サイト既出関連記事: 汚染土の再利用反対で署名提出 福島の市民団体、環境省に via 東京新聞

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US high court to take up issue of whether Virginia can ban a uranium mine via UMT online

The U.S. Supreme Court on Monday agreed to consider whether Virginia has the right to ban a uranium mine, reviving discussion about a deposit on the state’s southern border that’s said to be the nation’s richest source of the mineral … Continue reading

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福島第1原発の見学 忘れかけていませんか via 上毛新聞

福島第1原発はとてつもなく広かった。2月、日本科学技術ジャーナリスト会議が主催する見学会に参加した。廃炉作業が続く構内で見たこと、感じたことを報告したい。 JR富岡駅で集合。参加者15人で東京電力のバスに乗り、出発した。大熊町の帰還困難区域を通過中、津波で壊れたままの店舗が並び、除染廃棄物を詰めた黒い袋が野積みされているのを目にした。原発まであと2キロ地点で撮影は禁止。代表者だけが写真、動画の撮影を許される。 到着すると、ホールボディーカウンターの検査を受けた。見学後も測定し、放射性物質をどのくらい体内に取り込んだかを確認するためだ。 […] 3号機の原子炉建屋上部にカバーを取り付ける作業が進んでいた。使用済み核燃料を取り出す際、放射性物質が飛散するのを防ぐためだ。今夏、取り出しが始まるというが廃炉まで危険な作業が続く。 再びバスに乗り、2、3号機の間を通ると、水素爆発で吹き飛んだ建物がそのまま残り、事故のすさまじさを見せつける。測定器はぐんぐん上がり、最大で毎時314マイクロシーベルトを示した。約4時間の見学だった。体が重い。言いようのない虚脱感に襲われた。 見学後の積算線量は0.02ミリシーベルト。歯科のレントゲン2回分だから問題ないと、日常で受ける放射線の解説を聞く。それが科学的な事実だとしても、歯科と原発事故での放射線とを同列に語るのは違和感を覚える。 構内で持ち歩いた取材ノートとペンは今も手元にある。もし私に小さな子どもがあれば家に持ち帰っただろうか。放射線に対して鈍感になっていないかと自問した。 […]   全文  

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処分場2割で受け入れ制限 原発事故廃棄物に自主基準  via 日本経済新聞

 東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染された廃棄物を巡り、東北・関東の最終処分場128施設の約2割が、国の基準とは別に自主基準を設けて受け入れを制限していることが環境省の調査で21日までに分かった。 国の基準(放射性セシウム濃度1キログラム当たり8千ベクレル)を超えるものは指定廃棄物として、国の責任で処分する。基準以下であれば通常のごみと同じように処分できるが、地域住民の反応を気にして処分場が独自の厳しい基準を設定しているとみられる。 調査は2016年9~11月に10都県の最終処分場141施設を対象に実施、128施設が応じた。自主基準がある施設は27、なしは99で、無回答が2だった。自主基準は、1キログラム当たり3千ベクレル以下の施設が6、3千ベクレル超5千ベクレル以下が5、5千ベクレル超8千ベクレル以下が15。ほかに1施設が表面線量毎時0.5マイクロシーベルト以下を基準とした。 自主基準を設けた茨城県内の民間処分場は取材に「国が安全と言っても、自治体と相談してより低い値とした」と説明。同県内の別の処分場は「地域住民が不安を感じるため、指定を解除しても汚染廃棄物は一切受け入れられない」と拒否感をあらわにした。 […]     全文

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