原発ADR決裂で説明会、福島 via Reuters

 福島県浪江町は26日、東京電力福島第1原発事故の慰謝料増額を求め、町民約1万5千人が申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)の打ち切りを受け、集団訴訟も含めた今後の対応について町民に説明した。町は町民の代理人となっており、27、29日にも県内外3カ所で開催する。

福島市で開いた説明会には約160人が参加し、支援弁護団の浜野泰嘉事務局長が交渉の経過を解説。今後、訴訟とは別に新たに個別でADRを申し立てることもできると説明した。

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町は町民に調査票を送り、6月中旬までの回答を求めている。

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