福島第1原発事故 側溝の汚染堆積物 いわき市、今月末撤去完了へ /福島 via 毎日新聞

いわき市は15日、東京電力福島第1原発事故で汚染された道路側溝の土砂などの堆積(たいせき)物について、5月末で市管理分の撤去が完了する見込みになったと発表した。対象となる延長約650キロの側溝から約2万3000トンの撤去を終える予定で、産業廃棄物最終処分場への埋め立て処分を進める。

 国の基準(空間放射線量毎時0・23マイクロシーベルト)を下回り除染対象にならなかった地域が対象。市は除染で対応した久之浜・大久地区を除く全域で、昨年2月から撤去を進めてきた。事業費約33億円は国が全額負担する。

 いわきでは市民が毎年2回、地域の清掃活動の際に側溝の土砂も撤去していたが、事故後は放射性物質の影響で手を付けることができず、たまって排水できなくなるなどの支障が出ていた。市内ではこのほか、県が県道脇の側溝約270キロで撤去を進めている。【乾達】

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