Monthly Archives: February 2017

非日常的な作業がルーティンに 福島第一、記者が構内へ via 朝日新聞

(抜粋) 筆者が事故後、構内に入るのは5回目だ。今回は日本記者クラブ取材団に参加した。線量計を入れたベストとマスクを着けるが、それ以外の服装は普段と変わらない。 1~4号機を見渡せる高台でバスを降りた。80メートルほど先に1号機。東電担当者の線量計は毎時0・149ミリシーベルトを示した。1号機の原子炉建屋は放射性物質の飛散を防ぐために事故後にいったんカバーが設置されたが、昨年11月までに取り外された。「天井が崩れ落ちた状態が残っています」と東電担当者。指した先には水素爆発で吹き飛んだ建屋上部の鉄骨がぐにゃりと曲がり、がれきが手つかずのまま残る。 3号機では、原子炉建屋上部にある燃料プールから使用済み燃料を取り出すための作業が進む。かつて鳥の巣のように見えた上部の折れ曲がった鉄骨は撤去された。ただ、建屋の壁側は分厚いコンクリートに亀裂が走り、あちこちで鉄筋がむき出しになっていた。 隣の2号機は爆発を免れたためかろうじて震災前の外観をとどめている。先月、原子炉格納容器内で、原子炉圧力容器から流れ出た溶けた核燃料の一部とみられる塊が映像で確認された。画像の解析から、格納容器内の放射線量は推定で最大毎時530シーベルトと発表された。9日にも別のロボットの作業中断に伴い、推定毎時650シーベルトと発表された。専門家からは、予想外に溶けた核燃料が拡散しているとの見方が出ている。 1999年に茨城県東海村のウラン加工施設「JCO」で起きた臨界事故で、亡くなった作業員2人の推定被曝(ひばく)線量は低い人で6~10シーベルト。これと比べても線量の大きさが分かる。 バスに乗って2号機と3号機のそばを通った。3号機の建屋から数メートルに近づくと、東電担当者が、線量は毎時0・245ミリシーベルトだと告げた。これでもその場に5時間いれば、一般の人が年間に浴びる限度の1ミリシーベルトに達するレベルだ。 がれきの撤去などはクレーンや重機を遠隔で操作して進めている。内部の調査はロボットを使っているが、高い線量に阻まれ一進一退が続く。 敷地内に豊富にあった森林は伐採され、至るところに3階建てほどもある汚染水のタンクが並ぶ。その数約1千基。1~3号機では事故直後から溶けた核燃料を冷やすために注水を続けているうえ、建屋地下には当初より減ったとは言え1日約150トンの地下水などが流れ込み、汚染水になる。これまでにたまった汚染水は約96万トン。どうするかは決まっていない。 全文は非日常的な作業がルーティンに 福島第一、記者が構内へ

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福島第一原発2号機、堆積物“掃除”中断 放射線影響か via TBS News

福島第一原発2号機の本格的なロボット調査へ向けて、東京電力は調査ルートにある堆積物の“掃除”を試みましたが、カメラの不具合で中断しました。 これは9日、福島第一原発2号機の内部で撮影された映像です。高圧の水を吹きかけると表面の黒っぽい塊が飛ばされていくのが見えます。 場所は圧力容器の真下につながるレールの上で、ロボット調査で邪魔になる堆積物を除去するのが目的でした。ところが、放射線とみられる影響で、カメラの映像が途中で暗くなり作業は手前側1メートルのところで中断しました。 続きと映像は島第一原発2号機、堆積物“掃除”中断 放射線影響か

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Radiation levels inside Fukushima too high for robot via CBC News

The robot was to inspect and clean a passage before another robot does a fuller examination A remote-controlled cleaning robot sent into a damaged reactor at Japan’s Fukushima nuclear plant had to be removed Thursday before it completed its work … Continue reading

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野党共闘占う「脱原発」 民進、稼働ゼロ前倒し検討 via日本経済新聞

 原発政策の責任者は党エネルギー環境調査会長の玄葉光一郎氏。先月末以降、調査会の会合で「原発ゼロ基本法案」のとりまとめや「30年の原発稼働ゼロ」といった案を相次ぎ提案し、党内論議を主導する。 旧民主党は野田政権の12年に、原発再稼働について(1)40年運転制限を厳格に適用する(2)原子力規制委員会の安全確認が前提(3)新増設はしない――の3原則の下で容認。一方で「30年代の稼働ゼロへ、あらゆる政策資源を投入する」との目標を決めた。 原発政策の見直しは蓮舫代表ら党執行部の意向だ。年明けの執行役員会で「30年代ゼロでは国民の評価を得られない。具体的な工程表を示すべきだ」との方針で一致し、3月の党大会での公表を玄葉氏に指示した。玄葉氏が唱える「30年代」から「30年」への変更は、廃止時期を最大で10年程度前倒しする案だとアピールできる。 原発立地県の議員からは「原発ゼロへの覚悟を示す必要がある」と歓迎の声が上がる。党幹部でも、維新の党出身の江田憲司代表代行が「現状では民進党は再稼働に反対だ。自民党との違いを歯切れ良く示す」と見直しに意欲的だ。 背景にあるのは「今の野党にとっては『脱原発』だけが選挙で有効な対立軸になる」(中堅議員)との判断だ。安全保障や歳出増を伴う政策で対立軸をつくりにくいのは旧民主党が実証済み。原発再稼働が争点となった昨年7月の鹿児島県知事選、同10月の新潟県知事選はいずれも再稼働に慎重な候補が勝利した。 新潟県知事選では民進党が自主投票とし、共産、自由、社民3党と足並みが乱れた。次期衆院選に向けても共通政策が調っておらず、候補者調整は宙に浮く。共産党の志位和夫委員長は9日の記者会見で「再稼働の是非は熱い争点だ。新潟県知事選を教訓に前向きの一致点ができればいい」と民進党への期待を示した。 一方、支持団体の連合の主力労組である電力総連は原発推進の立場で、党内には玄葉氏の案に「パフォーマンスだ」などと反発する声も根強い。9日の党会合では日立製作所出身の大畠章宏元幹事長が「過去に積み上げた議論を無視するのは無責任極まりない」と玄葉氏をけん制した。 […]   もっと読む。

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[Interview] Wolseong-1 vulnerable to Fukushima-style nuclear disaster via The Hankyoreh

“For the lifespan of Wolseong-1 to be extended, it needs to adhere to the latest technological specifications, but none of those were implemented. That leaves the reactor vulnerable to a serious disaster such as what happened at Fukushima,” said Ha … Continue reading

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Former Hanford doctor ‘under duress’ to disregard worker safety via King5

n 30 years of medical practice, Dr. Loren Lewis of Spokane said he’s never seen tactics like those used at Hanford. Instead of putting worker safety as priority number one at the former nuclear weapons complex, the occupational medicine expert … Continue reading

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The Finger on the Nuclear Button via The New York Times

Scientists who study the risk of nuclear war recently moved the hands of the symbolic Doomsday Clock to 2½ minutes before midnight — meaning they believe that the world is closer to nuclear catastrophe than it has been since 1953 … Continue reading

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福島2号機、格納容器内は650シーベルト 新たに推定 via 朝日新聞

東京電力は9日、メルトダウン(炉心溶融)した福島第一原発2号機の原子炉格納容器内の放射線量を新たに推定したところ、毎時650シーベルトに達すると発表した。調査ロボット「サソリ」の投入に向けて進路を掃除するロボットを入れ、そのカメラ映像の乱れから推定した。この場所は1月末の調査で毎時530シーベルトの線量があると推定された場所と近く、溶けた核燃料が広範囲に飛び散っていることが裏付けられた。廃炉の困難さがあらためて浮き彫りになった。 (略) ロボットは格納容器の入り口から2メートルほどの場所に着地し、遠隔操作で作業を開始した。2時間ほどかけて約1メートル進んだところで、カメラ映像が暗くなり始めたという。高い放射線などの影響で故障したとみられる。 カメラが完全に映らなくなるとロボットを回収できなくなる恐れがあるため、東電は作業を中断してロボットを回収した。作業は9時間の予定だった。 東電はカメラ映像のノイズなどを解析し、付近の線量を毎時650シーベルトほどと推定した。人が近くにとどまれば1分弱で致死量に達する強さだ。カメラは累積で1千シーベルトまで耐えられる設計だといい、東電は「2時間で寿命を超えたことと整合性がある」としている。 全文は福島2号機、格納容器内は650シーベルト 新たに推定 

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Trump administration halts penalties against firms that punish nuclear whistleblowers via The Washington Post

The Department of Energy has temporarily halted an Obama administration regulation that allowed for civil penalties against federal nuclear contractors that retaliate against whistleblowers who report waste, fraud, abuse and dangerous conditions. In procedural rules published in the Federal Register, the … Continue reading

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仏原発で爆発、放射能被害なし=5人が中毒症状 via Jiji.com

フランスメディアによると、9日午前10時(日本時間同午後6時)ごろ、仏北西部フラマンビルの原子力発電所で爆発があった。地元当局は、発生場所について「原子力施設の外部だ」とした上で、放射能被害の恐れはないと説明した。 (略) 現場にいた5人が煙を吸い込み、軽い中毒症状が表れているが、ほかに負傷者は出ていない。火災は約1時間後に沈静化した。同原発では爆発を受けて、一部原子炉の運用を停止した。 フラマンビルの原発は1985年に稼働が始まり、現在は新型の欧州加圧水型炉(EPR)の建設が進んでいる。原発から北約20キロには、日本などからの使用済み核燃料を扱う核燃料再処理工場がある。 全文は仏原発で爆発、放射能被害なし=5人が中毒症状

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