韓国の原発周辺で原因不明のガス臭、地震の前触れ?と不安広がる=「いよいよ嫌な予感がする」「まともな政府なら原発を停止するはずなんだが」via Record China

2016年9月25日、韓国・聯合ニュースなどによると、12日の国内観測史上最大の地震発生から余震が続いている韓国南東部地域で、原因不明の異臭が街を覆い、市民らが不安を訴えている。

24日午後、南東部の都市・釜山の消防本部には、街中でガス臭がするとの住民からの通報が相次いだ。特に、東岸の機張郡にある古里原子力発電所付 近の住民からも同様の通報があったため、消防本部は原発への確認などの対応に追われた。古里原発付近では海側から硫黄の臭いがしたという。また、隣接する 蔚山市の新古里原発周辺からも、ガス臭がするとの通報が44件寄せられた。原発と消防では調査を行っているが原因は分かっていない。

今年7月下旬、やはり釜山や蔚山ではガスのような異臭がするとの通報が合わせて250件以上寄せられており、付近の工場が発生源とみられるとの結 論が出されていた。しかし今月12日、2都市から程近い慶尚北道慶州市を震源とする地震が起こったことから、市民の間ではガス臭が地震の前兆だったのでは ないかとのうわさがささやかれ、再び発生したガス臭に不安が高まっている。

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