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Daily Archives: 2016/07/14
・緊迫株主総会が葬り去った「“福島第一原発”メルトダウン」隠ぺいの主犯!(1)誰が主導したのか? via 朝芸プラス
福島第一原発事故で「メルトダウン」を把握しながら、“官邸の圧力”で東京電力は公表しなかったことが明らかとなった。経営陣は早々に謝罪したが、株主総会で追及を受けた。隠蔽工作を主導した正体は何だったのか。その深層に迫る この日も会場付近は例年どおり垂れ幕を掲げた反原発派が声を上げていた。だが今年は、「日本製原発は安全です」というボードを持った、いわば「原発推進派」も多数陣取り、反原発派にヤジを飛ばす光景が展開された。そしてこの様相は会場内にまで持ち込まれた。 […] 反原発派にとって隠蔽の事実は格好の攻撃材料だが、この材料を活用したのはむしろ推進派だった。 「隠蔽問題は民主党、現・民進党の圧力によるもの。民進党の支持母体は連合だから、東電の組合は連合を脱退すべきだ」「当社に甚大な被害を与えた“プロ市民”あがりの(当時の首相)菅直人を提訴すべきだ」などと追及したのだ。 しかし、経営陣はまるで質問が聞こえなかったかのように、官邸に関わる回答を避け続けた。いったい「炉心溶融」の隠蔽は東電の単独犯なのか、官邸あるいはその他との共犯なのか。そのヒントは、すでに公表された資料から、まさに「推認」されるのだ。 もっと読む。
Deposition of radiocesium on the river flood plains around Fukushima via the Journal of Environmental Radioactivity
Abstract The environment in the area around Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant has been contaminated by widely deposited significant amount of radioactive materials, which were released to the atmosphere caused by the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant accident due to … Continue reading
福島県南相馬市 法令の640倍の汚染地に戻される住民の悲痛 via 女性自身
「ここは、居住制限区域だったのに、段階を踏まずに避難指示解除されたんです」 自宅前で、そう訴えるのは、7月12日に避難指示が解除された南相馬市小高区・川房(かわぶさ)地区の行政区長、佐藤定男さん(60)。 佐藤さんは現在、家族とともに宮城県内の借り上げ住宅に住んでいる。今回、福島第一原発事故の影響による避難指示が解除になるのは、福島県南相馬市 の小高区と原町区の「避難指示解除準備区域」(年間被ばく量が20ミリシーベルトを下回る地域)と、小高区の居住制限区域(同20~50ミリシーベルトを 越えるおそれがある地域)。避難指示が続くエリアでは、対象者が最多の計3516世帯、1万967人となる。 小高区は、福島第一原発から20km圏内にあり、有名な祭礼のひとつ“相馬野馬追”が行われる町として知られている。この町は、太平洋を臨む沿岸部 と、阿武隈山地に囲まれた山間部に分かれているのだが、空間の放射線量だけ見ると、相対的に山間部のほうが高い。佐藤さんの住居がある川房地区は、後者の 山間部にあり、「帰還困難区域」(年間被ばく量が50ミリシーベルトを超えるおそれがあり長期にわたって居住が制限される地域)の浪江町と隣接しており、 とりわけ放射線量が高いのだ。 「うちは、いまだに家の中で毎時0.7マイクロシーベルトあります。今回、避難指示が解除される地域のなかでも、沿岸部より10倍ほど放射線量が高 い。同時期に解除されるのは、納得がいかない」(佐藤さん)〈原発事故前は、およそ毎時0.02~0.05マイクロシーベルト〉 (略) 6月下旬、記者は川房地区に住む村上栄子さん(仮名・54)の自宅を訪れた。四方を里山に囲まれ、一見のどかな風景だが、村上さん宅の広い庭は、除 染のため芝生などが剥ぎ取られ、土がむきだしになっている。あたりには、土ぼこりが舞っていた。「今日、除染が始まったばかりなんです」と村上さん。国は 「除染が完了した」ことを条件に解除したはずだが、村上さん宅の終了予定は8月末だという。 前出の原子力被災者生活支援チームの担当者に除染の現状を伝えると、「宅地まわりの除染は4月末までに終了した。環境省が確認して、すべて完了報告 書を発送している。市も確認作業をしている。まだ除染中の場所があるなら教えてほしい」との返答。南相馬市にも問い合わせると、「除染が完了したから解除 した」との一点張り。最後に、小高区の除染を管轄している環境省福島再生事務所に確認すると、「宅地の除染は95%終了している。残り5%はまだ完了して おらず、平成28年度中に完了予定」とのことだった。とんでもないことに、解除の要件としてあげている「除染の完了」を国自体が否定したのだ……。 前出の村上さんのお宅には、玄関横にウッドデッキがあった。 「このウッドデッキの汚染がひどいんです。木に放射性物質が染みこんでいて、もう除染はできないから、取り壊すしかないと言われてるんですけど、思い出があるので迷っています……」 記者がウッドデッキ周辺を測定してみると、空間線量は毎時0.9マイクロシーベルト。ウッドデッキの表面汚染密度度は、約10万ベクレルを超えた。 この数値は、(※)放射線管理区域にあたる4万ベクレル/平米より、はるかに高い。玄関周辺では、毎時0.7マイクロシーベルト前後だったが、自宅裏庭を 測定してみると、すでに表土をはぎとった場所でさえも、地表から約1メートルで毎時2マイクロシーベルト越える場所があった。周辺の土を測定すると、 2,560万ベクレル/平米という、放射線管理区域4万ベクレル/平米の約640倍にも及ぶ放射性セシウム(セシウム134とセシウム137の合算値)が 検出された。 (略) 「私が農作業できるのは、せいぜいあと10年。被ばくの影響がどう出るかわからないから、ここに孫たちは戻せない。そうなると、農業も私の代で終わ りでしょう。その後、土地は誰が管理するのか。目先の“復旧”はできたとしても、子どもを育てられない町に本当の“復興”はありません」(菊池さん) しかし、そんな住民たちの不安は国には届かない。原子力推進側の国際的な専門機関でさえ年間1ミリシーベルトという基準を定めているのに、国は「国 際的な知見では、100ミリシーベルト以下の被ばくでは、喫煙などほかの要因にまぎれて明らかな健康リスクの増加は証明できない」として、避難支持解除の 基準を年間20ミリシーベルトに設定。事故前の基準、年間1ミリシーベルトより高いが、100ミリシーベルトより低いから問題ない、というダブルスタン ダードを認めたままだ。 しかし過去には、裁判所から5ミリシーベルトで白血病の労災認定を受けた原発作業員もいる。 「ご不安なら、実際に積算線量計を付けて、線量マップを作られたらどうですか。ホットスポットがわかったら、被ばくを避けられますよ」 解除前に行われた住民と内閣府原子力現地対策本部との懇談会で、ある役人はそのような発言をしたという。 「本当は、ホットスポットもきれいに除染してから、『もう安全ですから帰ってください』と安全宣言して解除するのが筋。でも、国側は決して、『安全 だから帰ってきなさい』とは言いません。『戻りたい人が戻れるように避難指示を解除した。戻るか否かは自己判断です、という姿勢なんです」(妻・明子さ ん) 「原発が爆発して、危ないから出ていけと言われ、もう大丈夫だから戻れと言われる。線量が高いからといって戻らなければ、やがて仮設住宅も追い出されて”棄民”ですよ。私たちって、いったい何なんでしょうか」 … Continue reading
廃炉「石棺」に初言及 支援機構戦略プラン、「柔軟見直し」と含み via 福島民友
原発の廃炉に関する専門組織「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」は13日、東京電力福島第1原発の廃炉に向けた技術計画の新たな「戦略プラン」を 公表した。事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出しを前提としながらも、燃料を取り出さずに原子炉建屋をコンクリートで覆う「石棺」の可能性について 初めて言及した。 プランでは、チェルノブイリ原発事故で採用された石棺について「当面の閉じ込め確保に効果があるとしても、長期にわたる安全管理が困難」と問題点 を指摘。しかし、今後明らかになる原子炉内部の状況に応じて「柔軟に見直しを図ることが適切」とし、石棺の可能性に含みを持たせた。 石棺への言及について機構は、福島民友新聞社の取材に対し「石棺は問題を先送りするだけの安易な方法で、デブリを全て取り出すという方向に変わり はない。しかし原子炉内の状況が分かり、再び環境を汚染する可能性や作業員の命を危険にさらす可能性が極めて高い場合でもデブリを取り出すのかと問われれ ば、それはできない。内部の状況も分からずに石棺は100%ないといううそはつけない」と説明した。 続きは廃炉「石棺」に初言及 支援機構戦略プラン、「柔軟見直し」と含み
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‘Nuclear is an unsafe bridge to clean energy and one not worth the risk’ (Your letters) via Syracuse
To the Editor: Gov. Andrew Cuomo’s sleight of hand of a proposed green energy designation for nuclear power is an environmental farce and an obvious effort to avoid closure of the aging nuclear plants in New York state, specifically FitzPatrick … Continue reading
鹿児島県に脱原発知事が誕生したのは衝撃だ 三反園新知事は川内原発を止められるか via 東洋経済online
鹿児島県知事選で脱原発を標榜する元テレビ朝日・政治担当キャスターの三反園訓氏が当選したことに、電力業界が大きな衝撃を受けている。鹿児島県内に川内原子力発電所を有する九州電力の株価終値は、知事選翌日の7月11日に前週末比7%安の919円まで下落した。 稼働中の原発では初めて、関西電力の高浜原発3号機が大津地裁の仮処分決定により3月に運転停止に追い込まれた。さらに今回、原発に厳しい姿勢で臨む知事が就任することにより、政府や電力会社の原発再稼働路線に新たなくさびが打ち込まれた。 政策合意文書で「廃炉」を明記 三反園氏は県知事選のマニフェスト(政権公約)で、「熊本地震の影響を考慮し、川内原発を停止して、施設の点検と避難計画の見直しを行う」と表明。 立候補を見送った革新系の平良行雄氏との政策合意文書(6月17日付け)では、「両者は知事就任後、原発を廃炉にする方向で可能な限り早く原発に頼らない 自然再生エネルギー社会の構築に取り組んでいくことで一致した」と明記するなど、脱原発路線を鮮明にしている。また、「原子力問題検討委員会を県庁内に恒 久的に設置する」こともマニフェストに盛り込んでいる。新潟県の技術委員会のように原子力分野の専門家を組織できれば、電力会社へのチェック機能としても 大きな影響力を持ちうる。 もっとも、県知事は運転中の原発の停止を命じる権限を持っておらず、あくまでも九電の判断に委ねられる。今後、三反園氏は九電に停止を求めると見られるが、九電が知事の意向を受け入れなければ稼働が続くことになる。 九州電力は「現在までに、三反園氏から川内原発を停止してほしいとの要請は受けていない。原子力発電の必要性についての理解促進や安全確保の取り組みに引き続き努めてまいりたい」(報道グループ)と説明している。 (略) こうした住民意識の変化はほかの原発周辺地域でも起こり始めている。安全・安心研究センターは5~6月にかけて、静岡県の浜岡原発31キロ圏内(緊 急時の避難区域)に住む360人を対象に、川内原発と同様の住民アンケート調査を実施した。ここでも事故への不安を感じる人や再稼働を危険だと思う人の割 合がそれぞれ60%を超えた。再稼働に「やや反対」「絶対反対」を合わせた回答も63.6%に上っている。 このように原発に対する住民意識の変化は鹿児島県に限ったものではない。住民意識の変化を認識せず、対話の姿勢すら見せなかった鹿児島県政に住民がノーを突き付けたことを目の当たりにして、背筋を寒くしている原発立地県の知事は少なくないだろう。 全文は 鹿児島県に脱原発知事が誕生したのは衝撃だ 三反園新知事は川内原発を止められるか 関連記事: 鹿児島に「脱原発」知事誕生 浮かれる安倍政権に“冷や水” via 日刊ゲンダイ 当サイト既出関連記事: 【三反園ショック 原発への暗雲】(上) 「原発ばっかり…答えようがない」反対派「約束果たさせる」九電「元の木阿弥」募る懸念 via Yahoo!news
Theresa May’s first job: decide on UK’s nuclear response via The Guardian
One of May’s first duties as prime minister will be to write a letter to the commanders of the UK’s Trident submarines, a job that turned Tony Blair white One of the first tasks to confront a new prime minister, … Continue reading
Hiroshima survivors’ art held in UK to be returned to Japan via BBC
Paintings by pupils who survived a World War Two atomic attack are to be returned to Japan by the man who looked after them “for many decades”. The works were given to a Manchester teacher by a Hiroshima school principal … Continue reading